敵国条項

ニライカナイφ★ @niraikanai07

敵国条項① 尖閣で紛争があることを認めることで日本が絶対的に不利になる。これが結論です。というのも、日本は国連憲章の「旧敵国条項」に縛られているからです。

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敵国条項② 旧敵国条項とは、日本やドイツなどのWWⅡの敗戦国が侵略行為を再度行ったとき、戦勝国は安全保障理事会などを飛び越えて、独断で武力行使できるという国連の決まりです。

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敵国条項③ 1995年の決議で死文化したと言われることもありますが、厳密にはどうかといえば、この条文自体はまだ生きていて、無視できる状態にはなっていません。

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敵国条項④ つまり「尖閣に紛争がある」となれば、戦勝国である中国は、国連議決や安全保障理事会などの意向を無視して、武力による尖閣奪取を「合法的に」行えるのです。

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敵国条項⑤ またその際、アメリカなど同盟国を含め国連憲章批准国は、中国の妨害をすることができない決まりになっています。領土問題を認めれば、下手をしたら、すぐにも尖閣戦争が起きてしまうのです。