「機帆船ニ依ル北海道炭海上輸送ニ関スル件」と「柏原兵太郎文書」

http://togetter.com/li/784501 の続編というべき内容です。柏原兵太郎氏は「革新官僚」としても知られるものの、鉄道趣味者にはネームバリューの薄い人物です。氏が所有していた文書は国会図書館憲政資料室に納められているのですが、その存在は知る人ぞ知るというか、なかなか目にすることも少ないと思いますので紹介してみます
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SY1698@12/31東3-ウ30b @SY1698

@BigMuski だから大戦末期の満鉄港湾部門が赤字になったのか #察し

2015-04-11 20:15:12

これもわかりづらいので補足します。
「大連港滞貨問題」(詳細は『満鉄労働史の研究』柳沢遊「第6章 大連埠頭」参照) という労務工不足に端を発した荷役能力の低下が1940年に発生し、太平洋戦争を通じて労務工不足に悩まされ、以後満鉄港湾部門の収益が低迷したことを言います。「荷役の機械化」を軽んじたことにあるのですが、これを「満鉄港湾部門が赤字になった」と書いたわけです