クオールエイド( @quolaidbot )さんによる大分市中心市街地「2核1モール」完成とこれからの話。

大分県の魅力ある店づくり支援事業にも関わっているクオールエイド( @quolaidbot )さんによる大分市中心市街地2015年春の「2核1モール」完成とこれからの話。
九州 沖縄 大分 大分県立美術館 JRおおいたシティ opam
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㈲クオールエイド @quolaidbot
大分市中心市街地の「二核ワンモール」完成。核A=JRおおいたシティ、核B=県立美術館。両者を回遊するお客はほとんど全員、中央・竹町両商店街を通る。当然、通行量は大幅に増加するが、商店街的賑わい=入店客・買上客・常連客の増加が実現するかどうかは、もちろん、両商店街の商業的努力次第。
㈲クオールエイド @quolaidbot
オープン直後の現時点で言えることは、昨年度【大分県魅力ある店づくり支援事業(キラリ輝く繁盛店づくり)」に取り組んだお店は、店前通行量が増えた結果、入店客数が増え、買上率・額が増え、常連客が増える、ということ。近場の関係者さんには「定点観測」がお奨め、モロモロの仮説の検証機会に。
㈲クオールエイド @quolaidbot
デスティネーション=目的地、転じて来訪目的。わざわざ出かける理由、ですね。アミュ&美術館はそれぞれ固有のデスティネーションを持っており、両施設来訪を目的に来街した人の足は、デスティネーションに向かいます。この人たちの ①足を止め ②入店客にし、 ③買上客にするのは個店の事業機会
㈲クオールエイド @quolaidbot
ですが、増加した店前通行量は、別のデスティネーションに急ぐ「通行人」であって「商店街のお客」ではありません。どうすれば通行量のなかから入店客を獲得するか? 個店の仕事と言えばそれまでですが、個店レベルの既存技術で対応出来ればいいのですが、業績不振に陥っている場合などには難しい。
㈲クオールエイド @quolaidbot
通行量を自店のお客にするのは個店の仕事、というのは正解のようですが、実際には大変難しい。「個店の仕事だ」と信じている人は、①繁盛していない個店は ②こうすれば店前通行量を常連客に変えることが出来る という ③店主さん達が独習会得できる方法 を提案してから言ってください。
㈲クオールエイド @quolaidbot
そんな方法なんか知るもンか、でも商業者ならそれが仕事だろ、やれ、と思う人は、増えた通行量を常連客に変えて繁盛している例を(全国どこの街でも結構なので)例示してから言ってください。全国で例の無いことを自分の街の商業者にやれというのは、「世間知らず」と言われかねませんね。
㈲クオールエイド @quolaidbot
大分市の二核ワンモールについてもう少し。中心市街地≓都市中心部の商業街区ですが、そこには商業(サービス業)以外の「集客施設」も混在しているのが一般的です。それぞれの施設が独自のデスティネーションを作ってお客を誘引します。施設に共通する特徴は広域圏の住民ニーズの受け皿であること。
㈲クオールエイド @quolaidbot
さらに、商業街区立地の場合、そのデスティネーションは「時間堪能」、施設を訪れそこで過ごす時間を堪能する、というニーズに対応するものが多い。商店街もその “主要な” 一環ですね。ショッピングの対象も費やす時間も“堪能”が今どきの中心商店街の存在意義です。中心市街地集積の都市機能は、
㈲クオールエイド @quolaidbot
時間堪能型デスティネーションが主体、中心市街地は「時間堪能型複合集積」です。というか、そのような集積として再構築しなければならない、というのが中心市街地・起死回生の方向と方法であり、これを「一体的推進の目標」に立てることが中心市街地活性化のキモ、どんどん知恵が湧くようになりますw
㈲クオールエイド @quolaidbot
ちなみに、中心市街地が目指すべき「時間堪能型集客機能の集積=マルチデスティネーション」は、1999年に作られた『武雄市中心市街地活性化基本計画』のサブタイトル ―「時間堪能型マルチデスティネーション」の創造を目指して― が初出です。 pic.twitter.com/aaPbqPpSZM
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㈲クオールエイド @quolaidbot
中心市街地=マルチデスティネーション(以下「MD」)は、もちろん、今に始まったことではありません。中心市街地は都市の顔とはMDの集積を指しています。中心市街地の凋落は、即ち商業機能の陳腐化を筆頭にMD全体の魅力減衰、総体としての中心市街地のデスティネーションをどう再構築するか?
㈲クオールエイド @quolaidbot
第一条件は、個々のデスティネーションが自力で目的来訪者を誘引する力を持っていること。これは最優先課題です。いうも愚かながら、他のデスティネーションを目当てに来街する人に我がデスティネーションをアピール、堪能してもらうには、当方への来訪を目的に来街する人たちのデスティネーションへの
㈲クオールエイド @quolaidbot
期待に応えうる、期待以上の成果を提供出来る内容(デスティネーション)を作り上げておかなければならない。わざわざ出かける値打ちが無いところは、“ついでに寄る”デスティネーションたり得ない。“ついで” 程度の店なら中心市街地まで来なくても間に合います。 MDを担うデスティネーションは
㈲クオールエイド @quolaidbot
それぞれ独自のデスティネーション機能を充実させること。繰り返しますが、これが中途半端では成果が得られません。 中心商店街のデスティネーションは時間堪能型ショッピング。アミュのオープンでさらに明確になりました。MDの一翼を担い、MDの効果を満喫する。これが中心商店街の進むべき道。
㈲クオールエイド @quolaidbot
商店街についてはあらためて考えます。 第二の条件 MDを構成するそれぞれのデスティネーションが提供する「質」をゆるやかに連合させること。一言でいえば、さすが県都のMDの一翼を担うだけのことはある、と県民がこぞって評価する質を実現する。コンテンツ、提供方法、提供環境が整合性を持ち、
㈲クオールエイド @quolaidbot
中心市街地MD全体に連なっていくこと。独自デスティネーションが際立ちつつ、街区全体の構成を盛り上げる。開設後は、特にしつらえ&おもてなし。ここが勝負ですね。 memo)コンパクトシティとの関連で言えば、中心市街地はコンパクトシティでは無く、その「核」。
㈲クオールエイド @quolaidbot
商業機能について。大きなブロックとしては、①商店街、②トキハ(プラス) ③アミュ の3ブロックです。ここでは商店街を取り上げます。 中心市街地・中心商店街は伝統的に「買い回り型商店街」です。買い回りは、一般小売店が商品に値札をつけず、都度価格を相談して決める「相対売買」時代に
㈲クオールエイド @quolaidbot
お客は当時から正札販売をしていた百貨店で品質/価格を確認してから、目当ての商店に赴き値段を交渉する、という購買行動があり、これが発祥と言われます。買い回りとは、好み/品質/価格などの購買基準を持ちながらお店を巡回、ニーズにマッチする商品を選択すること、買い回り品とはそういう消費
㈲クオールエイド @quolaidbot
・ショッピング行動の対象になる商品といわれていました。中心商店街は、そういうタイプの品揃え/店づくりの店舗を中心に形成されています。いわゆる専門店です。さて、商店街vs大規模小売店の競争はこれまで第1~第3ラウンド終了、第4=ファイナルラウンドが始まるところだと思いますが、
㈲クオールエイド @quolaidbot
長くなるので全部割愛、中心市街地・中心商店街が目指すべき商業集積としてのあり方を若干述べて、その後、中心商店街に今すぐ取り組んでいただきたいことを、呟いて終わりにしたいと思います。 まず、商店街が目指す商業集積としての方向は、ズバリ、「時間堪能型商業集積」です。少し説明しますと。
㈲クオールエイド @quolaidbot
と、思いましたがちょっと複雑?なので後でPDFを添付します。説明はそちらで行うとして、これから中心商店街が目指すべき商業集積としての性格は、“生活の「時間堪能局面」を演出するために必要な材料を提案提供する、中小専門店が軒を連ねねる商業集積=「ラグジュアリィモール」です。ここを狙う
㈲クオールエイド @quolaidbot
以外に中心商店街が商業集積としての集積性を再構築し、広域商圏において復権することは出来ません。これは、郊外のビッグボックス群やパワーセンター、パークプレイスなどとはハッキリデスティネーションが異なる商業集積としての再構築。もちろん、アミュとも異なるデスティネーションです。
㈲クオールエイド @quolaidbot
考えてみて下さい。こういう集積と同じ消費購買行動をターゲットにして勝ち目があると思いますか? 一方、広域商圏にはこれら既存の商業施設群には対応が難しい消費購買ニーズが潜在、一部は既に顕在化しています。「時間堪能型ニーズ」。生活のなかで “この局面は自分らしく演出して堪能したい”
㈲クオールエイド @quolaidbot
というニーズです。「自分らしく」構想・演出する生活を作り上げ、堪能する為に必要な財・サービスを提供する、ショップが軒を連ねるモール、我々はラグジュジュアリィ・モールと名づけています。ラグジュアリィ=必需品にその人の好み(選好性)が加わったもの、です。覚えている人は少ないでしょうが
㈲クオールエイド @quolaidbot
中活法のスキームでは、商店街群の活性化の方向を “一個のショッピングモールに見立てて再構築する” ことを提案していますが(TMOマニュアル)、ショッピングモールとは具体的にはラグジュジュアリィモール的モール、もちろんパークプレイスなど郊外型モールやアミュ的エキナカモールとは異なる
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コメント

Tetsuya Sato - 佐藤哲也 @satetsu 2015年5月2日
まとめを更新しました。クオールエイド( @quolaidbot )さんありがとうございます!
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