「Il Seicento-17世紀歌曲の演奏解釈を探る」の講師・受講生へのツイートインタビュー(その2)

2015年7月東京と大阪で開催予定のイベント「Il Seicento-17世紀歌曲の演奏解釈を探る」の講師・受講生へのTwitter上でのインタビュー(その2). その1 はこちらから→ http://togetter.com/li/823751 その3 はこちらから→ http://togetter.com/li/834066 続きを読む
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ゆき @MORInoOTON

@SeicentoJul2015 学校の図書館で「モンセラートの朱い本」を聴いて、雷が落ちたような衝撃を受け、その後アンサンブル・エクレジアの「巡礼の歌」のコンサートでモンセラートを聴いて、感動したことが、大きな転換点になりました。

2015-06-04 18:43:13
あさけ🇳🇱🇨🇭🐤@Theorbespeelster @asake1202

いろいろあるのですが古楽と関連したことだと、大学1年の時にドイツのセミナーにモダンヴァイオリンで参加したことです。そこではいわゆるピリオド奏法が当たり前のように実践されていて、衝撃を受けました。 @SeicentoJul2015

2015-06-04 23:50:24
あさけ🇳🇱🇨🇭🐤@Theorbespeelster @asake1202

オケのセミナーもあったのですが、曲はハイドン、会場はとても響く街の教会と隣町のお城の音楽の間で、言われた奏法を実際にやってみるとこの会場でとても活きる奏法とわかりました。 @SeicentoJul2015

2015-06-04 23:52:08
あさけ🇳🇱🇨🇭🐤@Theorbespeelster @asake1202

個人レッスンのバッハでは音楽修辞学のお話も聞きとても刺激になりました。今までの私のバッハの捉え方とは全く違うもので、帰ってから本を読んだりして古楽の勉強をしました。たった7年前のことですがその時は今ほどそういう奏法か一般的でなかったと思います。 @SeicentoJul2015

2015-06-04 23:54:49
あさけ🇳🇱🇨🇭🐤@Theorbespeelster @asake1202

ちょうどノリントンが庄司さんとベートーヴェンのコンチェルトをやって話題になった頃でした。今から考えるとちょっと迷惑に思えるピリオド奏法=ノンヴィブラート奏法みたいな流れが日本にあって、とても刺激的でした。その演奏会もちょうど聴いていました。 @SeicentoJul2015

2015-06-04 23:57:39
あさけ🇳🇱🇨🇭🐤@Theorbespeelster @asake1202

その庄司さんの演奏は私にはとても美しく感じました。よく知らないで庄司さんのベートーヴェンを聴きたいと思って行った演奏会が後からかなり話題になっていたのを覚えています。 @SeicentoJul2015

2015-06-04 23:59:36
あさけ🇳🇱🇨🇭🐤@Theorbespeelster @asake1202

それから自分なりにバッハの演奏の研究を続け、当時の音楽に、そしてより音楽の本質に迫りたいと思いました。古楽実習という授業で、モダン楽器でマタイ受難曲のErbarme dichを弾いたら先生に褒められてぜひバロックをやりなさいと言われました。 @SeicentoJul2015

2015-06-05 00:02:16
Orca Minami @Grace1998K

@SeicentoJul2015 @asake1202 ずっと合唱団や聖歌隊員をしていましたが、ニューヨークのハーレムの教会でゴスペルを聴く機会がありました。楽譜など見る人はなく、自由自在なハーモニーで歌っている様子に衝撃を受けました。

2015-06-04 23:59:16
Seicentomasterclass @SeicentoJul2016

(田中さんのお答え) ある教会で大きな葬儀があり、献花の長い列を待っている間、上の階で子供たちがずっと歌を歌っていたのですが、複雑に入り組んだポリフォニーの音楽だったのがふっとユニゾンの「この道」になった時、はっとしました。子供の歌が天上の音楽のように思われて、

2015-06-05 02:16:33
Seicentomasterclass @SeicentoJul2016

(続) もう彼らの真似はできない今の私に何が歌えるだろう?どんな音楽ができるだろう?と我に返って自問するしかありませんでした。子供たちの清澄な声には敵わないと今でも思います。大切なことに立ち返らせてくれる彼らの声が好きです。

2015-06-05 02:17:05
まつもと(な) @FintaPazza

二つ目は博論を仕上げるのに文字通り泣いていた2005年の夏、ラジオでながれたHickox指揮のPur ti miro。私は演奏畑から修士で学問に転科したのでその頃まで演奏畑の自分を否定することで何とか学問の道で認めてもらおうと四苦八苦してて。@SeicentoJul2015

2015-06-05 04:44:08
まつもと(な) @FintaPazza

なので博論も音からどんどん離れて理論的になればなるほどよいというような思い込みで(泣きながら)書いてたんですがあのときのラジオが私を引き戻してくれたと思っています。@SeicentoJul2015

2015-06-05 04:45:16
高柳義生 @6yoshio6

参加していたモンテヴェルディのオルフェオの公演で主役がドタキャンし急遽フリオ・ザナージが歌ったことがありました。録音とはまるで違う歌い方、特にPossente spiritoに度肝を抜かれました。黄泉の扉もこれなら開いちゃう。魔法のようでした。 @SeicentoJul2015

2015-06-05 10:10:49
まつもと(な) @FintaPazza

@6yoshio6 @SeicentoJul2015 でもオルフェオのあのシーンはカロンテが歌聞いて眠っちゃうというオチがあるのでそれだけで黄泉の扉が開くような歌い方はオーセンティックじゃないのかも(大笑)。冗談ですが。

2015-06-05 18:55:01
まつもと(な) @FintaPazza

@6yoshio6 @SeicentoJul2015 カロンテが眠っちゃうというオチには同じ頃ぶいぶいいわせていたカッチーニへのあてこすりではないかという学説があります。ここでは長くなるので詳説できませんがなかなか信憑性のある説です。

2015-06-05 18:56:04
高柳義生 @6yoshio6

@FintaPazza 的確すぎる程の突っ込みをありがとうございます。仰る通りですね。眠らせてこそオーセンティック・・・!!(笑)@SeicentoJul2015

2015-06-05 19:08:16

第10の質問

Seicentomasterclass @SeicentoJul2016

【ツイートインタビュー】音楽から離れた趣味をお持ちですか?YESの場合、それは音楽作りにインスピレーションを与えてくれますか?@pokopenus @asake1202 @pirokko1 @6yoshio6 @FintaPazza @MORInoOTON @lute_koide

2015-06-06 05:18:52

各氏の回答

Seicentomasterclass @SeicentoJul2016

【ツイートインタビュー】たなかさんのお答え。『趣味といえるほど打ち込んでいるものではないのですが、水泳に行きます。音楽作りにはあまり関係がないかもしれませんが、身体的な面でかなりラクになります。水に潜ると前世は魚だったんじゃないかと思うときがあります(笑)』

2015-06-06 17:07:18
高柳義生 @6yoshio6

趣味は読書です。権力とか金とか裏切りとかが好物です。特に、検察官に関連するノンフィクションが好きです。骨肉相食む権力闘争。もう逃避以外の何物でもありません(笑)@SeicentoJul2015 #青い本 pic.twitter.com/NJj0M9ehtP

2015-06-06 06:58:34
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あさけ🇳🇱🇨🇭🐤@Theorbespeelster @asake1202

趣味がなくて困ってます…(笑)。アンサンブルの運営、企画はたまに趣味になるかな。。強いて言うならTwitterかな…。 昔はヴァイオリンが本命でリュートが趣味だったのですが、リュートが昇格してしまって、困ったなぁ(笑)。 @SeicentoJul2015

2015-06-06 15:39:43
Mad Mumin怒りのluthロード @lute_koide

@SeicentoJul2015 趣味というか人生がムーミンです。リュートはムーミンのつぎです(ダメ回答

2015-06-07 00:30:47
まつもと(な) @FintaPazza

ゴシック小説を読む、非オーセンティックな伊料理を作る、など色々全く音楽に役に立たない趣味がありますがそのうち最大は「くだらないものをネットショッピングする」でしょう。基本ナンパなので・・・@SeicentoJul2015

2015-06-07 03:36:35
ゆき @MORInoOTON

@SeicentoJul2015 しばらくお休みしていますが、Yogaです。とても良いインスピレーションを与えてくれます。

2015-06-08 00:06:26