ハイジ】(わっかんねえや…)くたりとテーブルに頰をぺたりと乗せ、片手で携帯をいじり待ち受け画面をぼんやりと見つめる。どこまでが本当でどこまでが冗談や嘘なのか分からない。ふわりと宙に投げ出された気分だ。どこに着地すればいいか分からない。
2015-06-10 01:06:24ハイジ】今はただシュンを待つ。自分が知りたいのは何をしているのか、もしくは何をしていたのか。ソラオの記憶に関して知っているのか。(……、)こんなに問い詰めようとする自分にうんざりもする。放っておけばなんでもないかもしれない。彼が一人で解決するかもしれない。
2015-06-10 01:11:34狭間】ゆるゆる、あまり歩速を変えずに淡々と、歩きつづける。やがて、目指す場所の看板が見えてくる。淡々と、歩いて、歩いて、自動ドアをくぐる。
2015-06-10 01:08:47@HaKo_723 狭間】「………、」どういう顔をしたらいいか困り、といって無表情でもまずいだろうなと思ってなんとなく笑う。言葉を探しながら。
2015-06-10 01:23:44狭間】ただこの場に来ての一番はじめのことばを、あるいは動作を、探し考えながら、じっとこちらを見る相手の目を見返して、ゆっくり、まばたきをする。
2015-06-10 01:28:47@c_yu_n ハイジ】「座れよ、立ってねえでさ」そう促す。「アイツさぁ、僕の要件はすみマシターっとかって、帰っちまったからよ、おまえ代わりにドリンクバーとそれ、食えよ」肩をすくめてソラオの真似をしながら前の席に残されたあんみつを指し示す。
2015-06-10 01:30:46@HaKo_723 狭間】「………帰っちったの、」さすがにぱち、と目を瞬くが、けれど納得もする。そっか、と零して言われるままその席に座り、「………、」じっとあんみつを見てから、その視線をあげて相手に向ける。「……おまえ食べれるなら、食べる? 俺いま、そんなハラ、減ってないし…、」
2015-06-10 13:05:34@c_yu_n ハイジ】「んーん、俺コレあっし」そう言って半分溶けたアイスを指差す。手をつけられておらずスプーンすら取り出していない。頬杖をつき相手を見ながら、食っとけよとスプーンなどが入ったケースを引きずり彼の方に寄せる。
2015-06-10 13:09:49@c_yu_n ハイジ】それから、自分も自分でアイスに手をつけることなく、まっすぐに相手を見つめる。じぃ、と表情や目の動きを観察するように。
2015-06-10 13:16:18@HaKo_723 狭間】「ん、そか…。…さんきゅ、」スプーンを寄せてもらったことに礼を言う。手をのばし、取り出して、「………、」寒天を掬うように具材のあいだにひとさじ差し込む動作をする。そのままゆるゆると動作が止まる。
2015-06-10 13:16:47@HaKo_723 狭間】「………おなかいっぱい?」違うだろうなあ、とは思いつつも、苦笑するようにそう言ってみる。それくらいしか、話す糸口がいまの自分には見当たらない。
2015-06-10 13:24:38@c_yu_n ハイジ】笑うのを見て、下から覗き込むように肩が下がる。顔も傾いて上目遣いに相手の目を見れば、「シゴト、…オツカレサマ。…終わったんだろ?」労わることができたらいいと思って、やんわりと言う。
2015-06-10 13:28:32@HaKo_723 狭間】「ん、…終わった、ありがとう。…ごめんなさっき、」騙し打つように振り払って消えたことを内心で示して、少し躊躇うが謝る。終わったというにはあとひとつ、半年後に仕上げが残っているけれど、でも、今回はたしかに済んだと思って頷く。それから、
2015-06-10 13:35:32@c_yu_n ハイジ】「食ったぜ、オムライス。うまかった。」腹7分目くらいだろうか、普段なら少し足りないと思うくらいだけれど今は追加の気分でもない。「…アイツがさ、おかしかったんだ。」彼を見ながらソラオのことについて触れる。
2015-06-10 13:43:54@HaKo_723 狭間】「…よかった、」言うが、「…アイツ?」めんくらってしまう。少し考えれば、先ほどまでそこにいた青年のことだと分かるはずのところを、この相手の口にする『アイツ』には咄嗟に三國サクマを連想してしまい、「……おかしい?」やや混乱しながら、繰り返すように聞き返す。
2015-06-10 13:50:12