@c_yu_n ハイジ】「忘れても、忘れられても、俺はサミシイんだわ。…知っててくれな」一歩だけ近づいてくれた相手に、困ったように笑う。「俺も勝手に、俺がおまえ忘れたら、おまえもサミシイって思うんじゃねえかってよ」勝手だよなと頭を掻く。
2015-06-10 19:16:36@HaKo_723 狭間】「……忘れたときには、知ってないんだぞ?」 その場に固まったまま、とても困ったような、仕方のないような気持ちで苦笑し、「………、………、………、」
2015-06-10 19:21:17@HaKo_723 狭間】「………、………、」やはり少し困って考え込みながら、「……、」笑った相手に、もう一歩踏み出して、ゆるゆると距離を詰める。
2015-06-10 19:32:03@HaKo_723 狭間】手をのばして、頬をつまもうとする。避けられればやめるが、「……なあ、」無理をしているんじゃないかなあ、と思って首を傾げる。
2015-06-10 19:33:19@HaKo_723 狭間】「…気ィ遣わないで、正直に言ってくれて、いいからさ、……、」触れた頬の皮膚を、ゆるくつまむ。「……、……。…聞いたこと、おまえ、しんどい?」考え考え、そう訊く。
2015-06-10 19:43:56狭間】もちろん、正直に言わないことだって、それはそれで、自由だ。けれど、できるなら晒してほしいな、とは思う。そうでも、そうでなくても。
2015-06-10 19:45:50@c_yu_n ハイジ】「しんどい?…しんどい…」金色の瞳を覗き込みながら少し考える。「ハラ立ったし、…おまえのそゆとこ、やだなーっては思うぜ、マジで。…しんどいってんじゃ、ねえな。」
2015-06-10 19:58:02@HaKo_723 狭間】「………。…そっか、」なんだかすとんと、言葉のとおり素直に受けとる。頬をつまんだ手を離す。見返していた目をわずかにそらして、「…そっか、」なんとなく少しほっとして、ちょっと笑う。
2015-06-10 20:00:43@HaKo_723 狭間】「………、」その言葉を聞いて、小さな笑いをスッとおさめる。真顔になって、相手のほうに向き直る。夜の風が吹いてゆくのを、やっと感じる。
2015-06-10 20:07:40@HaKo_723 狭間】「…………、」何か言おうとして、口を開けかけて、閉じる。何を言ったらいいのかが、ついてこない。じっと見据えるように、相手の目を見る。
2015-06-10 20:13:54@HaKo_723 狭間】「……俺は、さ。…おまえがしんどいのが、しんどいよ…、」随分考えてから、ゆっくり、ゆっくりと、考えながら表情なく言う。でもそれだと、理論をあわせると、とても厄介だなあ、とも思う。
2015-06-10 20:20:19@HaKo_723 狭間】避けずに撫でられる。ちょっと目を瞑ってから、開けて、「……おまえ、どうする? …来る?」なんとなく、一人でいてほしくはなくて、どこか頼むような調子で訊く。
2015-06-10 20:29:33@HaKo_723 狭間】「そか、」ほっとして、へへ、と崩れるように笑う。まだ聞かれること、あったっけな、と、それには割と素で小首を傾げながら、
2015-06-10 20:40:49