刀剣乱舞のトレパク・画像盗用騒動と、そこから見た一部業界人の認識について

トレパクや画像盗用、著作権に関する認識はそれでいいのでしょうか。

今回「刀剣乱舞」の騒動が大きくなっているのは、大規模なゲームおける企業による盗用はもちろんですが、その後の対応にも大きく批判が集まっています。
この騒動中に言及される方の中には「トレース」と「トレパク」を誤解している方や、疑惑の全貌を理解しないまま軽率に発言してしまう方も多いように感じられます。
また、トレパクを容認する一方で、自身の作品についてのみ権利を主張する方はとても多く思います。

このまま今回の件が有耶無耶になってしまう事は、これが前例となり、今後著作権に対する認識が更に曖昧なものとなる危険性を秘めているのではないでしょうか。
例えば、自身の大切な作品が盗まれ権利が害されるような事も。
そうなった時に、声をあげられなく事を恐ろしく思います。

この件を多くの方に知って頂くと共に、刀剣乱舞公式には一刻も早く企業としての真摯な対応をとる事を望みたいと思います。

※検証wikiやまとめ内の検証画像ですが、あくまで検証であり、公式に罪状が確定している訳ではなく、未だ疑惑の段階であり公式からのアナウンス待ちです。
※被害側の企業及び個人への問い合わせが行われた時点では、それら画像使用許可は取られていなかったとの事です。