エイト妄想♡侯くんシリーズ①携帯

しえ @syerryloves8

101. 心臓の音が煩いほど跳ね上がる。 横山くんの顔が近づいて、綺麗な黒髪が流れるのに気を取られていると、ゆっくりと口付けられた。 「ん…っ//」 何度も口付けては離れ、啄んでいく。 緊張で口を閉ざしたままの私に一旦唇を離した横山くんが小声で言った。

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102. 『…なぁ…明日も朝からやんな…？』 「え…あ、うん…。」 『ん、分かった。ほんじゃ、今日はキスだけにしたるわ…』 「えっ//…んぅ⁈」 気を抜いて息を吸いに口を開けたところを横山くんの口に捕らえられ、ゆっくりと横山くんの舌が入り込んできた。

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103. 必死に入り込んできた舌を受け止めるとおずおずと刺激を返す 「んっ…//ふぁっ…//」 『…可愛ええ//』 さっきまで真面目だった顔がふにゃりと笑い思わず私も照れてしまう。 「き、きみくんこそ…//」 『っ//おまっ//このタイミングで言うか//せこ//』

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104. 顔を真っ赤にして怒り出す。 「え//でも//きみくん、顔真っ赤で可愛いよ？//」 『うるさいっ//』 そう言って口を塞がれるとまた深く長いキスが始まる。 しばらく無心でお互いキスしているとだんだんボーっとして身体の力が抜けていく 唇を離した横山くんが苦笑する。

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105. 『あかん//このままやと止められへんわ//今日はもうこのままここで寝とき？俺あっちのベッドで寝るし//』 そう言ってベッドから立ち上がろうとする横山くんの服の裾を力なく掴んで引き留める。 『なん?//誘ってんのか？ //』 「ち、ちが//」

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106. 横山くんはベッドに腰掛けると私に布団をかぶせて頭をポンポンと撫でた。 『嬉しいけど//一緒に寝たら我慢できそうにないねん…//お前の足引っ張る様な男にはなりたくないしな。寂しいけど今日はおあずけや//…な？//』 「うん…ありがと…//」

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107. それを聞くと笑って横山くんは向こうの部屋へ入っていった。 ベッドの中は横山くんの匂いでいっぱいですんなり安心した私はすぐに眠りについた。 続

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【単発】すばるくん① お風呂場で彼の髪を洗ってあげていると彼が目の前の胸に悪戯をはじめた 「んっ//ちょっと…すばる//やめて//洗えない//」 泡のついた手でやわやわと揉み、先端の飾りをなぞりだす 「あっ//んんっ…//」 息が上がってくると彼が下から私を見上げた

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【単発】すばるくん② 『なぁ、頭に胸乗せてくれへんか？』 突然、真顔でお願いしてくる彼 「ええっ？！//なに…//」 『ええから』 真顔で催促してくるのでしぶしぶ言う通りにすると、胸の下から満足そうな彼の声 『おぉ…ええな！やっぱこの髪型にして正解やな！』

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【単発】すばるくん③ アホな事を言い出した彼は自分の手で私の胸を自分の頭に寄せては離しを繰返す 「//あ…んんっ//まさか…それで坊主にしたの…？//」 『おん！！』 と、ドヤ顔で胸の間から泡だらけで浮上… （終） …という夢を見た…幸せやけど欲求不満になるよ…すばさん…

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108. 翌朝、俺が起きた頃にはあいつは既に就活に出て行った後で自分の部屋戻るとテーブルの上に朝食と置き手紙 ［朝に面接があるので行ってきます。きみくんよく寝てたから起こせませんでした(u_u)夕方には戻ります。良かったらご飯食べて下さい。勝手に冷蔵庫漁りましたm(_ _)m］

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109. 『アイツ、敬語戻っとるやん…笑。しかし字綺麗やな…』 アイツの顔を思い出し、自然と顔がにやけるのが自分でもわかる。恥ずかしくなって手紙を置き、用意してある朝食に手を伸ばす。 『うまっ…//』 ペロリと朝食を平らげると、またアイツのことを考えてしまう。

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110. 『字綺麗やし、料理美味いし…アイツ意外とできる子か…//てか、また変なのに絡まれてないといいけどな…（汗）面接官に何かされたり…。………。』 １人想像して青ざめる俺。 （いやいや……） 心配してもキリがないと気付き、今日の仕事へと出掛けた。 ーーーーー

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111． 楽屋で本番を待っているとすばるが横に座ってきた 『昨日、彼女との夜はどやった⁉︎』 いきなりの質問に飲んでた水を吹きそうになる 『すばっ//いきなり何言うてんの⁉︎//』 『いや、俺ら気つこて早めに帰ったったやろ』 キリっとした顔だが口元がプルプル震えている

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112． 『ぶはっ笑、ヨコ顔赤いてw』 『うるさいっ//アイツ今日も朝から就活やったし、何もできとらんわっ‼︎//』 『…できてない…て、試みようとはしたんやろ？』 いつの間にか隣に立っていたどっくんにツッコまれ、昨日をことをさらに思い出して赤くなる 『試み…まぁ…//』

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113. 『なんや、立たへんかったんか！』 『ちょ、アホ！声でかい！//つか、まだキスしかしとらんわ‼︎//』 『なんや〜…男やないのォ〜しっかりせぇよォ…』 『就活に響いたらあかんもんね？まぁ、しゃあないんちゃう？』 ゴネるすばるを見て、どっくんがフォローしてくれる

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114. 『なんや、あのコまた就活か』 『さっきからそうゆうとるやろ、今日は面接』 『面接かぁ〜！面接官に変な事されてへんといいな！？』 心配してるというより嬉々として嬉しそうに語るすばる。朝同じことを考えていた俺は怒れずまた不安がよぎった。

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115. 『お前もそう思うか…すばる…』 『おん、やって、あの子めちゃくちゃ無防備やん』 『ああああ……！また心配になってきてしもた…！』 すばるにも指摘され、心配で頭を抱える。俺もや！となぜかすばるまで頭を抱える。その横で冷めた目のどっくんが冷静に否定する。

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116. 『ないない、アダルティなビデオみすぎやて…二人とも…汗』 ーーーーーー 夜、仕事を終えてまっすぐ帰宅し、自分の部屋に入ると、いると思っていた顔が見当たらず、部屋の中のドアからアイツの部屋へ探しに行く

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117. 『あれ…まだアイツ帰っとらんのか…？』 寝室にもキッチンにも姿が見えない （まさか…ホンマに面接官に…汗） そう焦っているとバスルームの方のドアが開き、バスタオルを巻いて濡れた髪を拭いているアイツが入ってきた 「きゃっ//」

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118. 『お、おわっっ//ご、ごめん！//』 「こ、こっちこそ、ごめんなさい//」 『いや、俺が勝手に部屋に入ったんが悪い//』 （や、ヤバい…アイツの二の腕が…！生足が…！生足…！//） 「えっ、でも、私居候だし//ご、ごめんね！すぐ服きるね！//」

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119. そう言って寝室に入っていく後ろ姿を見て我慢も限界に達した （あかん…もう…我慢できひん…） ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「はぁ…//ビックリした…//」 パタンとドアを閉め、ドアにもたれて息を整える

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120. 「つい家みたいになってたけど気をつけないと…//な、なんか色々みられてしまった気が…涙」 はぁ…と溜め息をつくと、凭れかかっていたドアがノックされた （びくっ） 『なぁ、開けてもええか…？』 中を伺うようにドアの向こうから横山くんの声

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121. 「えっ⁈まっ、まだ服着てないからちょっと待って//」 焦って服を取り出そうとすると、焦ったように横山くんの声がした。 『あ…いや、あの…そのままでええから//その…見たいねん…//』 その照れた声に何を…？と聞くのは意地が悪いと思い、おずおずとドアに手を伸ばした

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122. ゆっくりとドアを開けると、ドアノブを掴んでいた右手を掴まれ、指を絡めとりながらドアフレームにやんわり押し付けられた 『俺やなかったら絶対開けたらあかんで…？//』 「あ、開けないよっ//」 恥ずかしくて顔が見れずに下を向いたまま答える。