2015年7月20日

理系からみた「経済学」について

主として理系・非専門家による「経済学」(数理経済学・経済物理学)談義をまとめました。
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MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno

ミクロ経済学は微分的見方、マクロ経済学は積分的見方。と思えばよいんだろうか。

2015-07-13 19:42:24
林 信長 @H_Nobunaga

フローとストックという意味ではそういうことだとおもう。 twitter.com/y_mizuno/statu…

2015-07-13 19:43:17
林 信長 @H_Nobunaga

もっといえば、ミクロ経済学はゲーム理論、マクロ経済学はトポロジー。

2015-07-13 19:43:58
uncorrelated @uncorrelated

扱っている次元の数が違うと考える方が良いと思います。例えば生産者市場の需給だけを見るか、生産者市場、労働市場、資本市場の三つを同時に考えるか。twitter.com/y_mizuno/statu…

2015-07-13 19:53:11
墾田 推 @harita_osu

@y_mizuno 微視的と巨視的とは,そんな違いなのでしょうか?

2015-07-13 19:57:16
外山 未知 @MichiToyama

@y_mizuno マクロ経済学は流体力学。ミクロ経済学は質点の力学って感じだと思ってます

2015-07-13 20:00:05
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno

@MichiToyama そうすると、マクロ経済学は熱力学。ミクロ経済学は統計力学って感じでもいいんですかね?

2015-07-13 20:04:08
外山 未知 @MichiToyama

@y_mizuno その理解の方が近い気がして少し悔しいです(笑)

2015-07-13 20:11:14
石井晃 @ishiiakira

その通りだと思いますが、その二つを繋ぐ統計力学に相当する経済学も欲しいです RT @MichiToyama: @y_mizuno マクロ経済学は流体力学。ミクロ経済学は質点の力学って感じだと思ってます

2015-07-13 21:27:47
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno

@MichiToyama 要するにコースグレイニング(粗視化)をやって、まさにマクロな動向に着目した方法で経済現象を扱うのがマクロ経済学。要素の挙動に着目してまさにミクロな視点から経済現象を扱うのがミクロ経済学ってことなんですかね。検索しても、経済学で扱う微分積分の解説ばかりで。

2015-07-13 20:21:14
MASUDA Kooiti @masuda_ko_1

そうなるのが望ましいと(自然科学者から見ると)思うのですが、マクロな要素の挙動に基づいて熱力学にあたるマクロな経済のふるまいの法則性を再現できる統計力学的モデルを組み立てようとしている経済学者は見あたらないように思います。@y_mizuno @MichiToyama

2015-07-13 21:22:11
石井晃 @ishiiakira

@masuda_ko_1 @y_mizuno @MichiToyama はい、そう思いますね。そこが私も不満です。

2015-07-13 21:40:57
MASUDA Kooiti @masuda_ko_1

(訂正) ミクロな要素の挙動に基づいて @masuda_ko_1 マクロな要素の挙動に基づいて @y_mizuno @MichiToyama

2015-07-13 21:31:38
chachay @chachay

すごく同意したいけど、マクロがミクロに影響を与える系でそれができるだろうか… びっくりハウス的な?“@masuda_ko_1: ミクロな要素の挙動に基づいて熱力学にあたるマクロな経済のふるまいの法則性を再現できる統計力学的モデル @y_mizuno @MichiToyama

2015-07-14 01:25:02
chachay @chachay

例えば制御のフィードバック系もGH/(1+GH)で表現できるけど… 経済政策の運用までモデル化できるだろうか…。たぶんそういうことまで考えているうちにメカニズムデザインの分野も生まれたんだと勝手に思ってる。 ja.m.wikipedia.org/wiki/メカニズムデザイン

2015-07-14 01:31:21
はるやすみ @dandonban

@ishiiakira 経済学におけるエルゴート仮説とか、絶対に必要ですよね^^;@MichiToyama @y_mizuno

2015-07-13 21:31:19
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno

すみません、これ真面目に受け取ってよいですか?とすると意味を理解しかねるのですが。それがないから統計力学的扱いが出来ない、とも思えないのですが…? @dandonban 経済学におけるエルゴート仮説とか、絶対に必要ですよね^^; @ishiiakira @MichiToyama

2015-07-13 21:50:55
はるやすみ @dandonban

@y_mizuno すみません、真面目では有りませんが^^;ミクロ経済学を積み重ねて行った先とマクロ経済学を分解していった先は、どこかで繋がるだろう意味で、統計力学のエルゴート性に相当するものはあるのでは?という考えです@ishiiakira @MichiToyama

2015-07-13 21:58:06
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno

@dandonban あぁ、なるほど。失礼しました。そう考えると、ちょっと面白いですね^^ @ishiiakira @MichiToyama

2015-07-13 22:16:11
はるやすみ @dandonban

@ishiiakiraミクロ経済学もマクロ経済学も同じ実体経済を扱っているにも関わらず結果が異なるのが興味深く、ミクロ間の相互作用の反映なのでしょうけど、だとするとミクロ集合がどの大きさから影響が出るだろう?と考えてしまいました^^;@y_mizuno @MichiToyama

2015-07-13 22:28:42
石井晃 @ishiiakira

@dandonban @y_mizuno @MichiToyama 統計力学で重要な役割を果たしている、理想気体の状態方程式に相当するいいモデル系が見つけられてないのが、統計力学に相当する経済学を構築するのの難しさの一つだと思います。

2015-07-13 22:11:12
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno

ピケティの数学的部分の批判論文を読んでいるが、たぶん翻訳がひどくて、意味が分からない箇所がある。数式そのものは高校レベルだが、そこに誤植があって、原論文をチェックしないと(用語に勘が働かないので)推測が難しい。でもまぁ、全体として単純な仮説の積み重ねをやっていることがよく分かる。

2015-07-13 22:13:59
林 信長 @H_Nobunaga

ミクロとマクロというと微視的・巨視的で考えがちですが、ミクロは人の欲求にしたがって取引がおきる条件と結果、マクロはその結果の集積が起こす地層変動の物理学みたいなものだと思います。で後者は必ずしも人の欲求とは関係ないところで動きます。 twitter.com/y_mizuno/statu…

2015-07-13 22:21:58
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno

なるほどです。それでフローとストックとおっしゃった。 twitter.com/H_Nobunaga/sta…

2015-07-13 22:24:25
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コメント

Do_doits7010 @amato_SoN 2015年7月20日
…なんか物理のど素人が量子力学を語っているのと同じような無茶さを感じますね。「ミクロ経済学はゲーム理論、マクロ経済学はトポロジー」とか失笑もの。フローとストックの観点もまるで的外れ。
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🐾フル・フロンタル🌈🧷🦐🍤 @full_frontal 2015年7月20日
高校生に言いたいのは、この中の話を理解する必要はないが、数式を見てアレルギーを起こす人間は少なくとも経済学部に行かないほうがいい。
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hiroharu.minami @hiroharu_minami 2015年7月20日
スティーブン・レヴィットとか、どうなるんだろうね。ここでの議論にはまるで当てはまらない様な研究してるけど。
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🐾フル・フロンタル🌈🧷🦐🍤 @full_frontal 2015年7月20日
高校生にもう一つ言いたいのは、経済学は未熟な学問だけど、未熟さゆえに誰でもチャレンジできる。博士号を持った人間の予想が当たるとは限らない。そして、幅広い知識が必要。学問を楽しんでほしい。
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MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno 2015年7月20日
hiroharu_minami スティーブン・レヴィットって、ほとんど社会学者なのでは?というか、うちの学部でも時々、社会学と政治学の境界のような研究がありますが、経済学も社会学に近い部分、ありますね。社会学のシカゴ学派の影響なんでしょうかね。
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hiroharu.minami @hiroharu_minami 2015年7月20日
「殆ど社会学者」と云われる様な人にジョン・ベイツ・クラークメダルが贈られたんですね。
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Do_doits7010 @amato_SoN 2015年7月20日
Levittはどう考えても経済学者だと思われますが。対象が社会現象でも用いている手法は計量経済分析(統計学とは違う)によるものですから。社会学に計量経済学に似たようなアプローチってあるんですかね?
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MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno 2015年7月20日
日本人にはちょっと出来なさそうな、(一見汚さそうな、ダークサイドを扱うという意味ですが)面白そうな研究みたいで、感銘を受けます。日本のアカデミズムにはできんだろうな。残念だけど。いや、そんなこともないんですか? hiroharu_minami 「殆ど社会学者」と云われる様な人にジョン・ベイツ・クラークメダルが贈られたんですね。
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uncorrelated @uncorrelated 2015年7月20日
社会科学が専門的に分化したのは19世紀末ぐらいで、経済学と社会学は隣接分野です。ただし、経済学が数学や統計学を取り込み近代化した一方で社会学は遅れたこともあり、ベッカーなど経済学者が社会学の領域に切り込みました。経済学帝国主義と言われます。
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MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno 2015年7月20日
amato_SoN 数理社会学とか、社会ネットワーク分析とか、コネクショニスト・モデル、グループダイナミックスなんかは違いますかね?最近は経済物理学的な手法で(大規模データを対象に)企業取引関係とか社会関係を分析していて、これなんかは私には社会学に見えます。主眼としては、やはり経済学ということでしょうか。
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MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno 2015年7月20日
amato_SoN 失礼、計量経済学の数学っぷりは半端じゃないですね。例えば『計量経済学ハンドブック』https://www.asakura.co.jp/books/isbn/978-4-254-29007-3/ 社会学では、そこまでの数理モデル化は出来てないと思います。
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MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno 2015年7月20日
数理社会学の教科書は数冊、持っているが、計量経済学はまだ持っていなかった。残念。うちの大学の図書館にも入れておこう。
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fx itizi @fxitizi 2015年7月21日
物理学をやってきていた人が経済学に入ってきてやっている経済物理学で、彼らのする仮定や定義の置き方やモデル化・数式化のいい加減なものが数多あることを鑑みると、物理学徒の人達が「きちんとする」能力が高いのではなく、それまでの物理学の積み重ねにおんぶだっこなだけというのがよくわかります。
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fx itizi @fxitizi 2015年7月21日
fxitizi 経済学徒は経済学の範囲で物理学から来た人達より丁寧で細心の注意をしながらそれらを行っているのも、経済学の積み重ねにおんぶだっこなだけということでもありますし、物理学からやってきた人でもそれを学んだ上でちゃんとやっている人達も沢山います。
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MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno 2015年7月21日
fxitizi 「それまでの物理学の積み重ねにおんぶだっこ」というのは、ご指摘の場合に限らず、どの分野もそうなんだろうとは思います。経済物理学は経済学ではなく物理学ということかなと。広い目でみれば、それもありと私は思います。例えば、社会学の社会ネットワーク分析に、物理学者のワッツ、ストロガッツ、バラバシらの参入で、新たな方向性が開かれたのがよい例かも。
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MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno 2015年7月21日
fxitizi それぞれの分野で、作法、流儀があるというのは、当たり前かもしれませんが、興味深いと思います。私はそれらに、サイエンスとして共通する部分もある、つまり対象が違うだけで方法は同じ(極論すれば)と思ってきましたが、実際には、そんな荒い話では済まない面も大きい。
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MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno 2015年7月21日
fxitizi ご指摘、ありがとうございました。
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MASUDA Kooiti @masuda_ko_1 2015年7月21日
素過程としての商取引の条件はミクロ均衡のまわりで大きなゆらぎを持つでしょう。たくわえの少ない経済主体は条件が不利にずれた場合の耐久力が乏しいので、大きな賭けができないでしょう。実現する取引条件をマクロに見るとたくわえの多い主体につごうのよい方向にずれるのではないか。経済学の中でそういう問題は研究されているでしょうか。
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MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno 2015年7月22日
まとめを更新しました。 話題の流れに応じて、少し順序を入れ替えました。
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KOLOR @JaneSioux 2015年7月24日
こういうの見ると、人間の創造性や・惹起性を モデル化するほうが、よほど単純だと思うのだが。
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納税頑張る @TuvianNavy 2015年8月8日
簡単なサーベイを書いております、ご参考になりましたら http://d.hatena.ne.jp/TuvianNavy/20150703/1435890876
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納税頑張る @TuvianNavy 2015年8月8日
尚、可積分性を巡る論争は数理経済学の草創期にワルラスとフランスの数学者達の間で交わされています http://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download.php/AN00234610-19930701-0029.pdf
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