「都築潤×中ザワヒデキ」～2 検証 1980—2000～［実況］

みそむーおでん @misoni_2013

末次明美の話。 ここで何が起きたか、というと、村上隆がイラストレーターである末次明美にバカボンの絵を発注し当時六本木にあった細井画廊で展示した。賛成の反対なのだというタイトル。ランドセルの作品もだしてる

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どうみてもそれは末次の作品に見えるが、村上隆の作品であり、末次はなんか損した気がする、と思ったそうだ。

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表現しようとすることがイラストでなくても、でも、美術で発表するのは抵抗があり、そこで、HBギャラリーの展示となる。

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いちはらひろこと末次を美術手帖で中ザワは紹介するんだけど、それをみた村上隆は中ザワさんのやることなんでも触ってみたくなるんだよね、と末次発注となり、でも、末次さんもよく思ってないし、なんかな・・・と

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レントゲン藝術研究所で村上隆が盛り上がってる時に現れたのがペッパーショップ。 毎回一枚の特集で、 最初はふじかけさん 村上隆の前あたりが中ザワで フリーペーパーであったのが面白かった。 赤塚不二夫特集はフリーペーパー卒業後の有料500円の本

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ペッパーショップは古賀学

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話を戻すが、相原コージ・竹熊健太郎のサルでも描けるまんが教室。 これは村上隆出る前あたりで、この表紙でもわかるが、絵の具でわざわざシュミレートしているし、マンガ教室というわざわざダサい装丁しマンガでマンガを勉強する

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たいに感覚に訴えるもので言葉がない。 竹熊と組むことでマンガとはなにかと自問自答することになり、マンガのお勉強をマンガでするというシミュレーショニズムがマンガで起きることに成る。 同時多発的各国で起きたのでなく各ジャンルでも起こる

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近代美術史テキストも中ザワ作品が入ってるのでなく、ニューウェーブからシミュレーショニズムに写ってる最中で、その間に中村政人や村上隆が出てくる。

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次に、中村と村上展のソウル展。 その図録だが中村が日韓語で併記するが、ここではちゃんと言葉がある、、、がこの図録誤植だらけ。つまり日本語が分からない人が翻訳したため、文字の意味でなく形を照合しつつ書いたのではないか？

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ここではすでに村上のランドセルが紹介されてる。 92年7月でアノーマリーの前。 アノーマリーは椹木野衣が企画し、中原浩大とヤノベケンジと村上隆と伊藤ガビンの展示がされた。 その前に美術手帖で東京ポップの特集があった

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がやっている。 ダムタイプ、コンプレッソプラスティコ、椿昇や藤本由紀夫、同じグループで人間的繋がりがある。特にいしはらともあきが重要。 そのまま森村泰昌がでたり

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関西ではポストモダニズム第一波と第二波が同じ人がやっている。 ダムタイプ、コンプレッソプラスティコ、椿昇や藤本由紀夫、同じグループで人間的繋がりがある。特にいしはらともあきが重要。 そのまま森村泰昌がでたり

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しかし東京では第一波を否定し第二波が出てくる。 パレルゴンは否定。なぜならアートシーンでなくアートワールドを作るためで、あれで無くてよかったというスタンスが村上隆であり中村政人

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グラフィック展は関西からも出品者あって、そこと森村泰昌は仲がいい。

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アノーマリーの前は西高東低で関西の方が盛り上がってた。 そしてアノーマリーでの村上隆の仮想的は中原浩大でここで打ち負かそう、と。 中原浩大はフィギュアの作品あってそこに村上隆は美術界だけでなくおたくにも受ける必要あると設定した。それは93年美術手帖ネオポップで話している。

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アノーマリーでは中原浩大は不調であった、と椹木野衣が評してるが、その後、中原浩大は不調となり村上隆が盛り上がる

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ゴールドのような盛り上がりが美術にはなかった。 ほんとは売れたいくせになんで何もしない！と、、オープニングレセプションはビール呼んで適度に会話する程度が、そこに村上隆はダンサー呼んだり盛り上がることなら何でもして多様な人が集まった。レントゲン藝術研究所の話

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当時はSNSもないのに情報を集め多様な人が集まってきた。 ・・・これは今だから言えることで当時はSNSがあるなんて思ってないし

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村上隆や小山登美夫などによって作られたアートサミットメンバーVol.1を呼んでます（第1号のみしか刊行されてない

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中村と村上の話の続き。 シードホールでタマビヴァンに呼ばれた。前年は東京工作クラブだったか。

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東京工作クラブはイラストの中に居たシミュレーショニズム的な人。 くきたさんとまえださん。 ムサビ、工芸工業デザイン学科。 絵は赤くて没個性的な輪郭が特徴。87～88年。 影響を受けたのがネオアートグループ（近代芸術集団）。ヒロ杉山、

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ネオアートグループの展示は90年直前、これは中村と村上展前夜、東京シミュレーショニズム前夜。

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で、タマビヴァンに話を戻すが、村上隆はそこで具体の村上の紙破りを再現する。ここでシミュレーショニズムは絵画と彫刻だけでなくパフォーマンスでもアリか、と気付かされる。 そしてスモールビレッジセンターに繋がる

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で、スモールビレッジセンターは大阪ミキサー計画などしたが、メディアがまだついてきてない、でも記録しないと、そしてすぐ出さないと、ということで自分たちで作ったのがJAT