"女たちはルールを無視して横紙破りをやるほかに、自分の言い分を通すことができなかった" — 上野千鶴子(アグネス論争時の発言)
2015-09-03 21:42:01はい、その批判は当然にあり得ますね。RT@discusao:ラディカルなフェミニズム思想からすると、「社会通念上許容される限度を超える」といった条件付けに対し「それは男性中心主義的な社会規範を前提とした恣意的な線引きではないか?」というツッコミが入るかなぁ、とも愚考。
2015-09-03 21:48:05@discusao 裁判実務における基準は、現在の社会意識の平均値を示しているに過ぎないので、それ自体でフェミニズム批判に対する正当性が担保されないことはむしろ当然だと思います。
2015-09-03 21:50:23.@discusao 私がわざわざ「事実認識として」という文言を入れたのは、この点をはっきりさせるためです。
2015-09-03 21:52:01@discusao むしろ批判としてのフェミニズムの意義は、裁判所を含む既存の社会において無意識に前提とされている規範の不当性に意識を向けさせる点にありますから、批判の対象となりうる法律状態を正確に認識しておく必要があると思われます。あえて指摘したのはそのような趣旨です。
2015-09-03 21:55:14高嶌さんと7thZetaさんの会話
私の観測した範囲内では 「バカ」「寄生虫」どころではない激しい言葉がフェミニズム側の論者らに投げかけられる光景をずっと以前からよく見かけています。それらをTAKASHIMAさんは観測していますでしょうか? 100の暴言を吐いた者に対する1の暴言を拡散し
た者に対する徹底的な批判をするというのは健全な議論の場の醸成につながらないと私は思っています。100の暴言を取り上げず1の暴言のみを取り上げる姿勢は歴史修正のやり口と考えます。そしてそうした姿勢の言論を拡散するのは歴史修正の手助けだと思います。
そういった現状の認識をしているので、100の暴言についてあまり批判しているように見えないTAKASHIMAさんの言葉は実に空疎なものに思えています。日常的な100の暴言の排除への取り組みが無い上で、健全な議論の場の醸成を願うというのは空疎かと。
ただ悪質なユーザーを取り締まるための基準や仕組みをつくるというのは難しいことで、即座に実現するようなものではなく日本で実現するのは100年以上後のことかもしれないので、今のTAKASHIMAさんが言いたい主張とは別枠の話と言えるかもしれません。
0thZetaさん、お久しぶりです。ご質問にお答えします。@0thZeta:私の観測した範囲内では 「バカ」「寄生虫」どころではない激しい言葉がフェミニズム側の論者らに投げかけられる光景をずっと以前からよく見かけています。それらをTAKASHIMAさんは観測していますでしょうか?
2015-09-03 21:58:58@0thZeta さん、私はご指摘されるようなフェミニズム側論者に対する「100の暴言」は存じ上げません。どちらの論者かは意識せず、たまたまTLにあがったツイートの一部を引用しただけです。
2015-09-03 22:13:01@0thZeta 私の過去のツイートを読んでいただければ分かると思いますが、私は違法な表現、差別がらみの表現、人を揶揄する表現を用いてツイートしていません。
2015-09-03 22:16:08@0thZeta さんのご指摘は、私が意図的にフェミニスト側論者に対する多数の暴言を取り上げず、フェミニスト論者の一つの暴言を取り上げたというご主旨だと思いますが、そのような意図はありませんし、そもそもご指摘の「100の暴言」をほとんど読んでいないと思います。
2015-09-03 22:18:46@0thZeta なるほど、0thZetaさんがフェミニズム側と評価しておられる方のツイートを暴言の例としてあげた時点で、本人の意図とは別に、事実上、否定的効果が生じてしまうというご主旨ですね。
2015-09-03 22:39:42@0thZeta すいません、ひとつだけ確認させて下さい。「100の暴言を吐いた者に対する1の暴言」というご指摘ですが、1の暴言が「寄生虫」なのだと理解しています。0thZetaさんのご認識では、100の暴言を吐いた者がいるとのことですが、これは具体的には誰なのでしょうか。
2015-09-03 22:53:57@0thZeta 自分でツイートを読んで確認したうえ、「100の暴言」はいっそう違法性が高くもちろん議論を妨げる旨、ツイートします。
2015-09-03 22:58:09いままで沢山の質問に答えていただいている状況で言いにくいのですが、私の当初の目的(観測しているかの有無)が達成できたので私はそろそろ退散しようかと。このツイート(注1)をした時点で認識の隔たりがあるだろうと
予測しており、実際に絶望的なくらい大きな隔たりがあることがTAKASHIMAさんの返答により明らかになりました。ですので、隔たりを埋めるのはもはや無理そうだ という考えです。
沢山の質問に答えていただき本当にありがとうございました。
注1.「このツイート」~<私の観測した範囲内では…100の暴言を吐いた者に対する1の暴言を拡散し>という、7thZetaさんの最初のツイートを指す
@0thZeta いえいえ、認識に違いがあることが判明したことには意味があると思います。またいつでもどうぞ。
2015-09-03 23:31:329月6日
高橋さん、ご無沙汰を致しております。京都の高嶌です。高橋さんが基本的価値の抵触について他の方と会話されているのを読ませていただきました。不明確さが生じている原因は私のツイートにありますので、少し補足させて下さい。
2015-09-06 03:47:18@kentarotakahash まず、以前にツイートしましたように、政治の場におけるスピーチも、フェミニズムに基づく批判も、ともに表現の自由で保障されていますので、双方が適法な意見表明のレベルにとどまっている限り価値の抵触は生じません。
2015-09-06 03:51:19@kentarotakahash 双方とも表現の自由の枠内での行為である以上、このことは当然です。
2015-09-06 03:51:57@kentarotakahash しかし、公の場ではスピーチ内容に配慮しなければならないとの意見は、このような内容の社会ルールを設けるべきだという趣旨を含み、まさにそのために主張されています。
2015-09-06 03:53:17@kentarotakahash この主張が一定数の他者によって支持され社会規範として機能するやいなや、表現の自由はこれにより制約を受けることになるのです。
2015-09-06 03:53:46@kentarotakahash 「公の場における被曝被害の訴えは風評被害を生むので控えるべきだ」との意見があるとして、これもまた意見表明にとどまる限り問題ありませんが、これが社会規範として一定の人達に共有されるや否や、この規範は被曝被害を訴える表現の自由と抵触するのと同じです。
2015-09-06 03:55:22