@utubyou009さんとの対話（仮題）その2　ユダの裏切り　仮まとめ

恋ヶ窪遺跡愛好会 @gamonoriko

まずここの部分 ピラトが「それが誰なのか聞け」というのはヨハネ伝では出てきていないようですが…ちょっと意味がわからないです。 twitter.com/utubyou009/sta…

utubyou009＠護国−憲法破壊反対 @utubyou009

@gamonoriko ピラトではなくペテロです。すみません

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@gamonoriko 13:21以降あたりの話です

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@utubyou009 伝統的にはユダはイエスの財布を預かるほど信頼が厚かった（弟子たちの間で）ので、誰もユダがイエスを裏切るとは思わなかったと言われています。 ヨハネ13:27この一きれの食物を受けるやいなや、サタンがユダにはいった。 とありますので、

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@utubyou009 ユダ本人もその場になるまで考えもしなかったのかもしれません。

utubyou009＠護国−憲法破壊反対 @utubyou009

@gamonoriko そういう答えが聞きたかったのです。しかし、わざわざ質問したのだから、答えが分からなかったら再質問しそうなものです。福音書は弟子たちの伝聞をまとめた筈だから、誰かがイエスの答えを聞いた筈です。ユダは福音書の編纂にかかわっていなかったので、残りの11人の誰かが

utubyou009＠護国−憲法破壊反対 @utubyou009

@gamonoriko 当然、この時点では、イエスはこれから十字架にかかるのだ、とはっきり分かっていたはずだと思います

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@utubyou009 ユダの裏切りに関しては神学者の間でもいろいろな見解がありますし、utubyou009さんの疑問はわりと未信者の方々がよく質問されるところです。 基本的には、イエスは最終的に自分が十字架にかかることを覚悟（使命）としていたというのが伝統的な考え方だと思います

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@utubyou009 イエスは人類の罪を贖うために、十字架にかかって死んだ。旧約（ユダヤ教）における犠牲の羊と同じことです。 キリスト教においてキリストが犠牲にならなければ、人類の救いはないわけですから、神学的には整合性があります。

utubyou009＠護国−憲法破壊反対 @utubyou009

@gamonoriko 13:7などでも「私のしていることは今は分からないがあとで分かる」というようなことが言われていますので、これもその一つなのでしょう。で、「後で分かる」はよいとして、13:26のようなことを言ったら「今、分かってしまう」のではないか？ 常識的におかしい

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@gamonoriko だから、他の11人の弟子は、イエスの答えを聞いても、「今は分からない」状態でなければならない。そうしなければユダが殺されるかもしれないし、十字架にかかることもない。

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@gamonoriko 少なくとも、ユダが出て行った直後に、イエスは「人の子は栄光を受けた」と言っているのだから、これが予定通りであってイエスもそれを知っていたのだろう。イエスに直接聞けば答えは分かるのだが、それができない

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@gamonoriko しかし、常識的に、他の11人が「今分からない」ということはとても信じられない。分からなければ、再度質問するとかするはず

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@utubyou009 そうですね。例えば清浄道さんがいつも仰っているように、言葉では伝わらないことを洗足の場面では行っていたという考え方もあると思います。 弟子たちは、後にペンテコステで聖霊が降りるまで、弟子とはいっても非常にトンチンカンな言動を続けています。

utubyou009＠護国−憲法破壊反対 @utubyou009

@gamonoriko 個人的には、名探偵が「この中に犯人がいる」と言ったのに犯人は捕まらなかったのは、名探偵が犯人を逃したからではないかと想像してます。他の弟子がイエスの答えを咀嚼して理解する前に、ユダを急いで出て行かせた。そしてイエスは話題を変えて裏切りのことを忘れさせた、か

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@utubyou009 イエス自身も「お前たちに言っても今はわからないだろうから、喩え話で語る」というようなことを度々言っています。 大人と2.3歳の子どもとの会話で抽象的な事柄が話し合えないような…とでも言いましょうか…。

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@utubyou009 私たちは過去のことを俯瞰してなぜわからないのだろうと思いますが、大人のすることを2.3歳の子供がわからないのと同じではないかと… 清浄道さんが言葉が出なくなったのも、これと同じようなことを無理にやろうとしているからなのだと思ったりしていますｗ

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@utubyou009 ですから弟子たちも、イエスが何を言っているのか判らないことが度々あったと。それは後になってわかると、常日頃仰っていたので深追いしなかった、できなかったのかもしれませんね。

utubyou009＠護国−憲法破壊反対 @utubyou009

@gamonoriko それはそうですが、この場面だけは「いくら何でも、これで裏切り者がユダであることが分からないなんて、常識的にあり得ないだろう」ということと、他の11人に「何ボケっとしてるんだ！ ここでユダを逃したらイエスは死ぬんだぞ！」とはらはらするのです

utubyou009＠護国−憲法破壊反対 @utubyou009

@gamonoriko 私はイエスが大好きなので、最後の晩餐から十字架までの話は、何度読んでも涙が出ます。だから、とても他の11人の弟子が歯がゆいのです

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@utubyou009 とても孤独だったと思います。同じ言葉を話していても未来のことを見通しているイエスが、一般庶民の弟子たちに理由を明かすわけにも行かず、たった一人でゲッセマネの園で血の涙を流す場面ですよね。

utubyou009＠護国−憲法破壊反対 @utubyou009

@gamonoriko そのことをイエスは分かっていたけど、この場面は、あえてイエスは他の弟子が分からないことを利用（というとおかしいですが）して、預言成就に向かってものごとを進めていったのでは、と感じます。しかし、それでもはがゆい

utubyou009＠護国−憲法破壊反対 @utubyou009

@gamonoriko だって、ダビンチの「最後の晩餐」の場面の後、裏切り者のユダが誰にも咎められずに堂々と出て行った、なんてイメージが湧きません

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@utubyou009　キリスト教の家に生まれたので、私にはそれ以外のイメージが湧きませんｗ twitter.com/utubyou009/sta…

utubyou009＠護国−憲法破壊反対 @utubyou009

@gamonoriko そうですね。まあ、ヨハネ伝の場面は、まだ何とか可能性を考えることができますが、実はゲッセマネあたりを読むと、全然解答になっていないことが分かるのですが、それはまた別の機会に。