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↓これまで言われている「前兆現象」という表現は良くないのでは?という意見には私、大賛成です。「前兆」という言葉「ほんの少しでも時間の猶予がある」ようなイメージがあるのでは?という意味で、良くないと思います。「迷うことなく逃げることを選ぶ状況」という説明がいいかなと個人的には。
2015-09-23 16:09:12![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
三浦先生「教育の現場では『防災』はおまけ的であったが、東日本大震災以降きちんと明記されるようにはなっていると思う。現実はどうか」 黒木先生「安全教育ということを考えた時『学校内』のことしか考えない傾向。もっと学校外のことも教育ないといけない」 #jsnds
2015-09-23 16:04:47![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
黒木先生「現場では受動的ではなく、もっとアクティブに能動的に学ばせるようにしていこうと言う方向になっている。防災の現場を見るという校外学習の時間をとれない。状況的にも難しい。教育スタイルをもっと熟考していかないと」 #jsnds
2015-09-23 16:05:38![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
黒木先生「地域の声の掛け合いがきちんと出来ている地域では学校へも地域住民が入り込んでいる。新興住宅地のような場所は地域の代表者が学校に関わるのみ。という傾向がある。地域ごとの温度差もある」 #jsnds
2015-09-23 16:06:46![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
三浦先生「広島市の被災エリア以外では住民の防災意識は変わったか」 久保田さん「今回や15年前を経験した地域は意識が変わったと感じる。自主防災計画つくったり、タイムライン的なものつくったり。リーダーの役割をする人がいる地域は進みやすい。そうでない地域は難しそう」#jsnds
2015-09-23 16:11:34![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
柳迫さん「広島県は災害ゼロを目指して広報・啓発をしているように高まっていると思う。広島市は防災については”ちょっと”だけ意識が高まったかなと言う感じ。被災地域ではリーダーの元で色々推進されている。田の地域では防災講演の依頼が少し増えた位で大きな動きは感じていない…」#jsnds
2015-09-23 16:14:32![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
ツイートもみつつ、防災の話を組み立てつつ、してるんですが、ますます「防災って、結局『人がどう考え、どうするか』に帰結する」との思いが強まってます。だから、答えは一つじゃないし、ひとりひとり相手のことを思い描いて話をしないと。自己満足にならないようにしなきゃ。簡単じゃないなー。
2015-09-23 16:20:48![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
簡単じゃないけれど、簡単じゃないことにチャレンジすることは何か得るものがあるだろうし、そういう機会をいただけたということは「1ミリグラムくらいは何かを期待してもらっている」ということでしょうから・・・。ありがたいことですm(__)m
2015-09-23 16:23:43![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
復興に向けての課題。 高橋先生「復興の主役になる人達の意見をきちんと聞く仕組み作り重要、被災者の合意づくり、行政と住民が一緒に出来ることをみつけることが大事」 #jsnds
2015-09-23 16:17:48![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
久保田さん「復興まちづくりビジョン。10年計画。ハードが中心。住民は早くダム作って、家を早く再建したい等意見様々。行政はもっと住民意見を継続的にきちんと聞いて欲しい。ただ、難しいと思う。自発的に合意が上手くいっている地区もあれば、上手く行かない地区も。差がある」 #jsnds
2015-09-23 16:22:21![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
山本先生「防災に関する情報。日本はものすごく情報は多い。先日行った中国、情報なかった。日本はきめ細やかな情報そろっている。いかに使いこなすか。情報もひともものも。『情報が少ない』という人多いが必要なピックアップして活用して」 三浦先生「大いに同様。日本は情報多い」 #jsnds
2015-09-23 16:25:12![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
山本先生,日本ほど災害情報が多い国はない.情報が足りないわけではない.必要な情報をどうピックアップして使っていくか.#jsnds
2015-09-23 16:27:29![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
黒木先生「扇状地の話。"死んでいる"扇状地と”生きている”扇状地ある。土地の状態よくみて。土地の状態で被害の差ある。土地の高低差・段差よくみてみて。ブラタモリで言っていて自分も大きくうなずいた。低い土地に住んでいる意識など持って欲しい。」 #jsnds
2015-09-23 16:27:29![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
「生きている扇状地」と「死んでいる扇状地」が出てきた.死んでいる扇状地は相対的に高く,生きている扇状地は低いと.#jsnds
2015-09-23 16:28:35![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
扇状地の話は非常に興味深い。広島の土石流災害地だけでなく、扇状地は宅地になりやすい。 twitter.com/motohirohonma/…
2015-09-23 16:44:17![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
竹林先生「個人的な話だが自分の子ども。例えば、平和教育、環境教育など受けているという実感を親としてもてる分野ある。防災はない。もっとやっていかないと。 新しい技術を開発して防災に貢献必要」 #jsnds
2015-09-23 16:28:53![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
竹林先生:住んでいるところの危険性をまずはちゃんと理解することが大事.ハザードマップ,シミュレーション結果などを使って.#jsnds
2015-09-23 16:30:13![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
高橋先生「日本は長いスパンで見れば災害は減ってきている。国全体で見れば、近年、災害を経験したことのない市町村も多い。専門家としてはそういった市町村の支援をどう行っていくか大事だと思う。防災計画、避難計画。 地域の防災に参加していない人、もっと参加して欲しい。」 #jsnds
2015-09-23 16:31:07![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
久保田さん「一人一人の意識が上がっていって一人のリーダーへの負担集中が減るようになっていくのが理想。今は一部の人に負担が大きい。防災が文化のようになっていくのがいいのでは。防災の敷居が低くなるようなことも必要」 #jsnds
2015-09-23 16:33:02![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
「地域の防災上の役割がたかまったら町内会長のなり手が少なくなってきた」という話が出た.それがまさに社会の現実であり真理だと思う.無理なものを目指すのはそもそも無理のように思う. #jsnds
2015-09-23 16:39:19![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
柳迫さん「小学校や保育園などにもいっている。先生も親も子どもの自宅の住んでいる地域のハザードマップの確認お願いしている。危ない地域の人に引き渡して返すようなことはしてはいけないと言っている。 自主防災活動。町内会の加入率低い。特に退職者への積極参加呼びかけている」 #jsnds
2015-09-23 16:36:03![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
三浦先生まとめ「日本は情報多い。たくさんある情報を活用を。そして一人一人の積極参加を。専門家や行政だけが防災をするというのではなく、住民主体も大事。」 #jsnds
2015-09-23 16:37:08![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
パネルディスカッションが終了しました。閉会挨拶を高橋先生(自然災害学会長)から。 明日9月24日は9:00から自然災害学会学術講演会の開会式です。タイムテーブルはこちら goo.gl/3mUFeV #jsnds
2015-09-23 16:38:42