【当日まとめ】SYNAPSE Salon #3 グレッグ・イーガン著『ゼンデギ』を語る――コンピューター上に「私」を残す

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Fukumoto @fulgurit

工業が発達していて高等教育を受けた人口が多い国であるイランでした。」 Karem Burnham, "Greg Egan", University of Illinois Press, 2014 より

2015-09-26 23:14:24
SYNAPSE project @synapse_ag

本日の イーガン『ゼンデギ』イベント、前半の模様をぎゅっと凝縮してお伝えしました。後半はフロアとの活発なやりとりでさらに白熱。後日追ってレポートいたします!小阪さん、田尾さん、おこしの皆様、たいへんありがとうございました!(小阪さんのお名前の漢字のミス、失礼いたしました)

2015-09-27 00:25:11
河野聡子(TOLTA) @toltaroppo

『ゼンデギ』今日のイベントもあってやっと全部読んだのだけど、今の科学技術のとっかかりから架空のテクノロジーへつながり、そこから主人公の内発動機と倫理にからめていくおなじみのイーガンのやりかたなんだけど、やっぱりすごくうまい。それにまあイーガンにしてはほんとにとっても読みやすい。

2015-09-27 00:28:31
河野聡子(TOLTA) @toltaroppo

ただ私はあまりイーガンのファンじゃないなあ、と思ってしまうのは、今回みたいにわかりやすい話でとくに思うんだが、主人公の内発的な動機にほとんど共感できないことが多いってこと。今回も、マーティンが息子に自身の価値観を伝えたいがために、ゼンデギの中にまるごとプロキシを作りたいと欲求する

2015-09-27 00:33:47
河野聡子(TOLTA) @toltaroppo

しかしイーガンは抜きにして、脳神経科学は今私がとっても興味をもっている分野で、すごくおもしろいので、今日はじっさいに研究やっている方々の話が聞けてほんとによかった。皮質だけじゃだめだ!とか、視床が重要なんだとか、自分がナシムだったら大脳基底部もスキャンしないといけないと思うとか

2015-09-27 00:46:29
Tomonori Hori @nardinardi

ゼンデギを語る会で小阪 淳さんの作品紹介も素晴らしかった。Unityでやっている実験的な作品が面白く、さらにインタラクティブな作品として残してスナップショット自体を見る人それぞれに探させても面白いのかもしれない。そしてゼンデギの表紙は自分と同じ3dsmaxを使っていてうれしい!

2015-09-27 01:40:50
shokou5 @shokou5

美術家の小阪淳さん、神経科学の田尾賢太郎さんをお迎えしての、昨日の SYNAPSE salon #3、実況は私でお送りしました。グレッグ・イーガンへの愛で満ちた空間が下北沢に広がり、大変幸せなひと時。後日のレポートをお楽しみに! twitter.com/synapse_ag/sta…

2015-09-27 22:18:48
SYNAPSE project @synapse_ag

田尾賢太郎さん「ゼンデギは脳科学やっている人間が、これほんとに合っているのか?…とか考えながら読めるイーガン初めての作品」 「プロのサッカー選手を再現するのに小脳と皮質だけじゃ足らないだろ…とか考えていると…楽しめます(笑)」 pic.twitter.com/YGhkCJ1RkR

2015-09-26 17:10:56
Arina Tsukada 塚田有那 @arina02

先週末の会話▽ 菅野「みんな皮質好きすぎ」 おかべ「もっと視床(下部)を!」 #SynapseSalon #wiredai

2015-09-29 16:10:58