「書けない」状態で立ち止まるのが、「良くない」という理由@榊一郎
- yukiminagawa
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@maso_n なので、それこそ書き上げてから修正するにしても、実は物語骨子は変えなくても(それが破綻していなければですが)充分に面白く出来るので、やっぱり、思い込んで書いた方がイイと思います。そこからなら他人に見せて意見も聞けますし。 #sousaku
2011-01-13 00:47:53@ichiro_sakaki 才能を発揮出来る環境を作り、うまずたゆまず続ける、というのはイチローのやり方にも似ていますね。興味深いです。
2011-01-13 00:22:52@kurtkurt22 というか、勿体無いんですよね、才能があるのに環境でそれがスポイルされるのって。だから本当に才能があるのなら、環境を整えてやれば、発芽する筈だ、と。 #sousaku
2011-01-13 00:48:47@ichiro_sakaki なるほど。ではいずれ書かれる時のために聞きたい事をまとめて。「話の構成」とは何か。「ドラマチック」というのは以前のお話である程度見えたので、「話の構成」とは何で、実際にどういう作業を(榊先生の場合)経るのかをお話いただければ。 #sousaku
2011-01-13 00:27:09@kouseiy まあ話の構成もそうなんですが、結局は「テーマ」に沿って、「結論」としてのエンディングに過不足無く持っていく為のもの、となりますので、私の場合は「主人公がこの結論を出す為にはこういう思考の手順を踏まないと不自然」 #sousaku
2011-01-13 00:52:13@kouseiy 「だったらこの会話やこのイベントが要るだろう」「じゃあこれを読者が受け入れやすい(印象に残りやすい)順番ってどれだ?」「じゃあ――」とそんな感じで「物語の部品」を配置する順番と分量を調整すると。これが私にとっての「構成」です。 #sousaku
2011-01-13 00:53:35@ichiro_sakaki 広げる風呂敷とリアリティは、どの辺りで折り合いをつけるべきですか? そんな大爆発が起きたら警察が来ないはずがない、この武器にそんな威力があったら軍が目をつけないわけがない、そんな場所が見つかっていないはずがないのような…。#sousaku
2011-01-13 00:27:48@Tonnelat ああ、リアリティは前にもちょいと書きましたが、あくまで「それを気にして読者が白けるかどうか」であって、それ以上でもそれ以下でもない、というのが私の認識です。なので、「魁! 男塾」の様な勢いとノリ重視の作品なら、リアリティは二の次、 #sousaku
2011-01-13 00:55:40@Tonnelat 逆に「攻殻機動隊」みたいな作品なら、緻密な考証=リアリティそのものが「売り」になるので、それは限界までやる、と。あくまでリアリティは「道具」であって、作者が従わねばならない「法」ではないと思います。 #sousaku
2011-01-13 00:56:54@ichiro_sakaki すごく初歩的な質問かもしれないんですが、いわゆる「作家ならではの個性」っていうものを出すために、先生が意識されていることはありますか? #sousaku
2011-01-13 00:29:33@candle210 意識はしてないというか、ぶっちゃけ、勝手に出てきちゃうものなので(笑)。ただ、特定の作品で読者の方に喜んで貰えた要素は、覚えておいて、他の作品でも組み込むようにしてます。 #sousaku
2011-01-13 00:58:06@ichiro_sakaki 大分出遅れた感がありますが。一旦プロットを立てて、ある程度まで書いた後、設定やプロット部分に致命的なミス(どう考えても面白くない、あるいは矛盾がある)などがあった時、榊先生ならどういう風なリカバーをされますか?あるいはそのネタは諦めてゼロから書くとか
2011-01-13 00:31:11@le_ji うーん。致命的の定義にもよるんですが、個人的に「絶対にどうしようもないミス」は多分無いと思ってます。それこそいくらでも後から調整が利くと思うので、視野狭窄を避ける為に、数日、時間を置いて「本当に駄目か?」と考え直す事に。 #sousaku
2011-01-13 00:59:30@ichiro_sakaki それを出来るだけの引き出しがない内はひたすら溜め込んだほうが良いのでしょうか?それともただひたすらに書いて書いて書きまくった方が良いのでしょうか?
2011-01-13 00:31:32@bluemoon1217 これもあくまで個人的な体験ですが、書きまくった方が、「追い詰められた時に出る発想」を制御出来たりするので、後々、楽になるかと思います。似たような話は他の作家さんからも聞くので、絶対ではないにしても有望な方法かと。 #sousaku
2011-01-13 01:01:16@ichiro_sakaki 私が言うのも難ですが、昼間にやってる学校に通えてしまう「学生」の間は、「書けない」の壁を越えられる突破力は出せないと思います……。「ここで書けなかったら、俺は、私は、どうなるのか」という事が考えられないと言いますか。
2011-01-13 00:34:56@k_miyano それはそうかもしれません。とはいえ、もしそれを突破出来る何かをこちらでみつけてやれれば、それに越した事はないのか、とも思ったり。まあ、この辺は難しいですね。 #sousaku
2011-01-13 01:02:37@ichiro_sakaki 何かの理由を付けて書けないって言ってる人に「それは言い訳だ」って言うとかなりこじれそうな気がするのですけれども、こういう人に自分で気がついてもらう以外に何かいい方法はありますか?
2011-01-13 00:36:53@ichiro_sakaki 書いている途中で、元々作っていたプロットと違う道筋を思い付き、どちらの方が良いだろうと思い悩むことが多々あります。このような場合、どのように対処したら良いでしょうか?
2011-01-13 00:41:26@mapi_mapy あ、実は私も途中でしょっちゅう変えますよw あくまでプロットは「安定して楽に書く為の」設計図に過ぎないので、それに無理に従っても本末転倒。より筆が乗る方向で変えていくのは全然悪い事じゃないです。 #sousaku
2011-01-13 01:05:14@mapi_mapy 大体は後から思いついたものの方が面白いので、そっちを優先するパターンが多いですね、私は。先のに満足していれば、そもそも思いつかない訳ですし。 #sousaku
2011-01-13 01:05:59@ichiro_sakaki ある芸人さんが産まれた時から盲目の子供に空の青さを伝えるのに悩むという話がありましたが、榊先生ならどうしますか?
2011-01-13 00:41:27@ramuda9228 その子が永久に視力を取り戻せないなら、そもそも「色」を認識出来ない。ならば、彼にとっての「青」――空の色は、他の感覚で描き出されるべきで。「どこまでもどこまでも果てしなく広がる遠さ」とかそんな風に語るかもしれません。 #sousaku
2011-01-13 01:08:17@ichiro_sakaki 文字だけ繰り続ける様な感じで書くとどこか迷子になるというか、映像イメージ+文章出力だと頭の容量オーバーになって困ってるんですけど。ちなみに、先生の生徒相手であれば1日にどのくらい書けばまあ頑張ったといえますか? 目標設定的に。
2011-01-13 00:46:59