ヒラメの試験操業はなぜ再開されないのか

1F 20km圏内の代表的な魚の放射性セシウム濃度の現状と、研究成果などについてまとめました。
25
前へ 1 2 3 ・・ 7 次へ
Kontan_Bigcat @Kontan_Bigcat

富岡漁港にほど近い T-S7地点のヒラメのCs濃度は、昨年夏には 10 Bq/kg台に低下している。 だから、富岡漁港での飼育実験で 1Bq/kg程度しかならなかったとしても、そもそもその環境でそんなに吸収があるはずはない。 pic.twitter.com/C2XY65q5Zu

2015-11-25 15:46:11
拡大
Kontan_Bigcat @Kontan_Bigcat

続き) ちなみに富岡漁港では、今年(2015年)の夏から、ようやく本格的な復旧工事が始まっている→ pref.fukushima.lg.jp/sec_file/41390… T-S7のmap→ twitter.com/Kontan_Bigcat/…

2015-11-25 15:48:32
Kontan_Bigcat @Kontan_Bigcat

続き) では、1F港湾内では、どのくらい魚に放射性Csが移行するのだろう? 1F港湾内は、港内の全面にわたり海底土を封じ込める工事が行われたが、その効果は確認されていない(少なくとも、公表されていない)。 しかし、若干のヒントはある。

2015-11-25 17:11:49
Kontan_Bigcat @Kontan_Bigcat

こちらは、1F港湾内採取のシロザケの放射性Cs濃度。 回遊から戻ってくるシロザケはほぼクリーンなので、これは主に、1F港湾内で移行したと考えられる。 それは、現在 10 Bq/kg程度。 底魚ならば、移行はさらに大きいだろう。 pic.twitter.com/5yoSPlgTc8

2015-11-25 17:14:59
拡大
Kontan_Bigcat @Kontan_Bigcat

今日(2015/11/30)の朝日新聞「プロメテウスの罠」には「来秋にも開始が期待されるヒラメの試験操業」と書かれている。まだ結構先なのかな…。 「ヒラメの試験操業はなぜ再開されないのか」 togetter.com/li/904296

2015-11-30 08:56:10

ヒラメについて補遺

上海II @shanghai_ii

ヒラメ検査結果推移。 〇小さいのを釣ったことある twitter.com/shanghai_ii/st… 〇アイナメ同様寿命が長いんで、世代交代途中。 〇移動距離はマダラほどではないが、アイナメより移動するはず。 〇数値はかなり下がってきた。 pic.twitter.com/JQEDzwkcMf

2015-03-08 16:50:32
拡大
上海II @shanghai_ii

ヒラメ福島県の検査結果推移。 〇出荷制限中(検査目的でのみ捕獲) 〇かなり下がってきた。 〇3地域に分けて表示した(請戸以北、いわき、その中間(双葉))。 〇20km圏内はこの検査には入っていないはず。 pic.twitter.com/aHzmu5xsBK

2015-03-08 16:54:01
拡大
上海II @shanghai_ii

20km圏内はコンタンさんのブログを是非参照。 konstantin.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/p…

2015-03-08 16:54:38
Kontan_Bigcat @Kontan_Bigcat

@shanghai_ii 20km圏内の調査も(数は少ないけど)ありますよ。直近では 2/13公表分pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attac…

2015-03-08 18:51:36
上海II @shanghai_ii

ヒラメ宮城県の検査結果推移。 〇金華山以南はH24.5.30~H25.4.1出荷制限 〇金華山以北はH25.6.4~H25.8.30出荷制限 〇春にピークを付けてその後下がる周期を繰り返してるように見える。 pic.twitter.com/yedWSkEL15

2015-03-08 16:57:42
拡大
上海II @shanghai_ii

ヒラメ茨城県の検査結果推移。 〇H24.4.17~H27.2.5出荷制限(一部はH24.8解除) 〇どうやら世代交代が進み収束に近づいたように見える。 pic.twitter.com/oLaLP0Cn8A

2015-03-08 17:04:09
拡大
上海II @shanghai_ii

ヒラメ岩手県の検査結果推移。 〇出荷制限を受けたことはないが、一時期危なかった。 〇去年からすっかり低下した。 pic.twitter.com/FkeVnW3JDZ

2015-03-08 17:05:47
拡大

うみラボのヒラメ調査

ヘキレキ舎公式・お知らせ @hekirekisha

【うみラボ】9月6日の調査で爆釣だった福島第一原発沖の「ヒラメ」の放射性物質を計測しまして、結果をうみラボブログにアップしました。10試料のうち7試料がN.D.という結果。昨年との比較等と合わせてご覧ください。umilabo.hatenablog.com/entry/2015/09/…

2015-09-12 12:37:42
ヘキレキ舎公式・お知らせ @hekirekisha

(続)昨年までのわたしたちの認識は「ヒラメ60cm以上は震災前生まれで高い傾向にあり、60cm以下は震災後生まれであり低い」でした。大きさだけ見ていけばヒラメのおおまかな傾向はわかると考えてきました。ところが、震災後生まれのヒラメも成長するので大きさだけじゃわからない、と。

2015-09-12 12:43:16
ヘキレキ舎公式・お知らせ @hekirekisha

(続)原発直近のヒラメに関して言えば、「震災前生まれで、事故当時すでに成魚だった7歳以上の個体は、成長しきったため排出スピードも遅く、原発事故当時に取り込んだ汚染水の影響がまだ残っている。しかしそれでも100Bq/kg超えるのは稀」ということがわかってきました。

2015-09-12 12:49:45
ヘキレキ舎公式・お知らせ @hekirekisha

(続)ヒラメもそろそろ試験操業やってもいいと思ってきましたが、しかしそう簡単にはならない。それだけ慎重な判断がなされているわけで、関係者の皆さんの努力にはほんとうに頭が下がります。漁業者の選択を最大に尊重しつつ、我々は我々で調査を続けていきます! (連投終わり)

2015-09-12 12:53:11
津田和俊/急激に進行した網膜剥離と闘っています @kaztsuda

うみラボの調査では、魚の体長と耳石から年齢を判断して、ヒラメ以外でも原発事故以降に産まれた魚から放射性セシウムが検出されることは稀、という結論です。例外はサメなど。これはさらに調べないとわからん。サメ釣るの得意な方、是非一緒に乗船を! @hayano

2015-11-20 11:42:15

ヒラメについて、その他の研究

✿ さくら白 ✿ @sa_ku_ra_white

■平成26年度水産試験場試験研究成果 福島県水産試験場 pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attac… ▼魚の移動が放射性セシウム濃度に及ぼす影響について▼海域別・魚種別の放射性セシウム濃度▼ヒラメ稚魚の放射性セシウム取込と塩分濃度別の放射性セシウム排出

2015-11-20 12:10:13
✿ さくら白 ✿ @sa_ku_ra_white

ヒラメは、ネクトン(遊泳生物)を摂餌する魚種。

2015-11-20 12:11:21
✿ さくら白 ✿ @sa_ku_ra_white

■福島県沖の海底土68~341Bq/kgを使用した水槽で、福島県沖の実際の環境に類 データを用いてヒラメのCs濃度推移を似した飼育環境を作り、アオゴカイ、ヒラメ、クロダイの飼育試験を実施jfa.maff.go.jp/j/housyanou/pd… pic.twitter.com/5pJYARB7J0

2015-11-20 12:15:02
拡大
✿ さくら白 ✿ @sa_ku_ra_white

■海底土とアオゴカイの濃度比(アオゴカイ/ 海底土)は1/20~1/40 ■海底土からヒラメ・クロメバルへは、ほとんど移行しない ■事故前生まれ(2009、2010YC)は事故後生まれ(2011,2012YC)に比べて高い濃度 jfa.maff.go.jp/j/housyanou/pd…

2015-11-20 12:15:30
✿ さくら白 ✿ @sa_ku_ra_white

↓リンク切れだったので貼り直しました。

2015-11-20 13:50:20
前へ 1 2 3 ・・ 7 次へ