世界「感」~リアリティの意味・ゲーム論メモ

ゲームにおける世界観と表現力の関係。 または表現力向上の目的とその意義についてのメモ。 ※1基本的には自分向けの備忘録。 ※2冒頭の川村の会話と、後半の上田さんや外山さんの話は時系列が異なりますが、内容的に共通しているため同時にまとめさせていただいた。 ※3上田さんと外山さんの川村に対する応答がややずれているのは、一部リツィートを把握していなかったため。残念な男。 続きを読む
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山本正美@EPIGRAsm @camp_masami

@K_Toyama まさにその振れ幅が魅力の幅ってことすねー。

2011-01-19 09:15:31
企画屋@川村(ナラティブ番長) @yas_kawamura

仮想空間の情報が十分でないと、人間はそれを補うためにたくさんの補完を行う。そうすると自分の主観的な体験という形ではなく、客観的な体験というとらえ方にならざるを得ない。

2011-01-19 01:02:36
企画屋@川村(ナラティブ番長) @yas_kawamura

「ここはこんな世界だろうな、このドット絵の森は実際こんな雰囲気で、この二等身の敵も本当はこんなで、そこを冒険するわたしはこんな風に・・・・」のようにであります。つまりこうなってゆくほどその情報の受け取り方は体験的ではなく、追体験的な受け取り方になってしまう。

2011-01-19 01:04:14
企画屋@川村(ナラティブ番長) @yas_kawamura

他人の話ももちろん面白いモノですが、人間はやはり自分の話が最も面白い。何しろ情報量が違う。他人の情報は点、よくて線だけれど、自分の体験情報は面です。語られたところも語られないところも立体的に己の中に存在する。面白さは歴然と違う。

2011-01-19 01:06:50
企画屋@川村(ナラティブ番長) @yas_kawamura

@fumito_ueda 現実と比べてのリアリティではなく、その表現としてのbelievableがそこにあるかないかでしょうね。どうすれば作れるのかは一概には分りませんが、「ああ、この世界はあるな」「ありだな」と思うモノであれば現実といくら乖離していても人は受け容れます。たぶん。

2011-01-19 01:15:51
上田文人 @fumito_ueda

@yas_kawamura はい、現実感ではなく実在感ですね。ビリーバブル。

2011-01-19 01:20:24
企画屋@川村(ナラティブ番長) @yas_kawamura

@fumito_ueda 徹頭徹尾それが狂っていれば、「ある狂人の世界」として人はその世界の存在を受け容れる。しかしその狂人の世界の法則にちょっとでも甘さや矛盾があれば、とたんに幻影はほころびて人は醒めてしまう。RT はい、現実感ではなく実在感ですね。ビリーバブル。

2011-01-19 01:24:34