【福島第一原発事故】福島県における小児甲状腺がんの多発について〜山本太郎参院議員の国会質疑、県民健康調査の運営に疑問視／関連記事まとめ(15/12/20作成)

rima @rima_risamama

引用: 「この結果を受け…「検討委員会」は、「予想を超えるような多発が起きている」としたものの、その原因は「放射線の影響ではなく、過剰診断」としている。 　過剰診断とは、将来的に臨床診断されたり、死に結びついたりすることがないがんを、検査で見つけてしまうことを指す。」

rima @rima_risamama

引用: 「さらに被曝の影響ではない理由として▽（チェルノブイリと違い）当時5歳以下からの発見がない▽（チェルノブイリに比べ）被曝線量が少ない▽地域別発見に大きな差がない――などを挙げる。 　だが、こうした検討委員会の見方に異を唱えるのは岡山大学の津田敏秀教授（環境疫学）だ。」

rima @rima_risamama

引用: 津田敏秀教授「過剰診断だけでそんなにがんが増えるのはあり得ない。見つかった甲状腺がんの手術成績を見ると、遠隔転移、リンパ節転移、甲状腺外浸潤がひとつもない症例は8％しかなく、（症例が悪い以上、単なる）過剰診断では説明できません。それに福島県立医大は、がんを見つけてから」

rima @rima_risamama

引用: 津田敏秀教授「すぐに手術をせず、時間をかけて様子を見ている。それでも過剰診断が多いとしたら、医学の根底をひっくり返すことになります」 チェルノブイリと違い当時5歳以下からの発見がない――。この根拠に疑問を投げかけるのは、ロシア研究者の尾松亮氏だ。」

rima @rima_risamama

引用: 尾松亮氏「ロシアで事故時0～5歳の層に甲状腺がんが目立って増えたのは、事故の約10年後からです。一方、事故時15～19歳の層には事故直後から増加がみられ、5年後あたりから目立って増えています。ウクライナ政府の報告書でも事故から5年くらいの間には0歳から14歳の層に顕著な」

rima @rima_risamama

引用: 尾松亮氏「増加は見られず、15歳から18歳の層に増えました。ここだけを見れば、むしろ福島のいまの状況との類似性が目立つのです。それに何より、似ているかどうか言えるだけのデータすらいまの健康調査では提示できないことが、根本的な問題なのです」

rima @rima_risamama

引用: 「県は大きく四つのエリアに分けて分析した結果として地域別発見率に大きな差がないから、被曝と発がんとの「量―反応関係」が見られないとしたが、津田氏はこれにも反論する。 「放射線量の高い地域では事故から半年後に検査が始まり、遅い地域と比べて6倍の開きがある。つまり検査時に」」

rima @rima_risamama

引用: 「津田氏「がんが成長している期間に差があるのです。そのため分析に補正をかけました。すると地域差が出て、量−反応関係がものすごくはっきりしたのです」 　もし放射線の影響でないとすると、疑問として浮かぶのは、1巡目で見つからなかったがんが、なぜ2巡目で見つかるのか、だ。」

rima @rima_risamama

引用: 「その間に大きくなったからという説明をしたとします。ただ、2巡目でがんかその疑いと判定された51人の腫瘍の大きさは平均で約1センチ。最大で約3センチに達します。成長が遅いといわれる甲状腺がんが、わずか2年でそんなに大きくなるのでしょうか」（がんに詳しい医師）

rima @rima_risamama

引用: 「1巡目検査で見落とした可能性も捨てきれないが、津田氏は「もし見落としなら、その確率自体が相当になるうえ、1巡目と2巡目のがん患者がさらに増えるだけ」と… 　検討委員会のメンバーでもある甲状腺医の清水一雄氏は…「甲状腺乳頭がんの中には成長が比較的早いものもありますが、」」

rima @rima_risamama

引用: 清水一雄氏「一般的には極めて遅く、1年で急速に増大することは考えにくい。ただ小児甲状腺がんとなると、甲状腺の専門家でも経験が少ないため、結論を出せるほどのデータを持ち合わせていないのが実情です」

rima @rima_risamama

ベラルーシにおける幼年期、青年期と成人の甲状腺癌の年間発症率iopscience.iop.org/article/10.108… ⬇︎確かに、事故後2年間は15-18歳の発症率が高いね。 pic.twitter.com/xvjqyKVLke

拡大

rima @rima_risamama

○林衛先生のTW:「鈴木元さんと津田敏秀さんに聞く どう見る ? 甲状腺がん」講演と討論togetter.com/li/955022 ○3.27開催【「どうみる？甲状腺がん」鈴木元氏 vs 津田敏秀氏 #OurPlanetTV】togetter.com/li/955004

rima @rima_risamama

民友(1/9):外部被ばく線量...政府推計は「４倍過大」　避難・除染の根拠minyu-net.com/news/news/FM20…「福島医大…の宮崎真助手らの研究グループは、伊達市の実施したガラスバッジによる外部被ばく線量測定の実測値と、市民が住む場所の空間線量との関係を調べた結果…」 pic.twitter.com/pemYxlaSqT

拡大

rima @rima_risamama

引用:「外部被ばく線量は空間線量の約0.15倍だったとする論文をまとめた。8日までに、英国の放射線防護の専門誌に発表」archive.is/dYcJu oO(そもそもガラスバッチの値は4割低く出て当てにならないわけで>twitter.com/risa_mama117/s…

rima @rima_risamama

スクープ「個人線量計が最大4割低く表示」福島県内の子供が危ない！ dot.asahi.com/wa/20150127000… 「『ガラスバッジを前面装着した状態で正面から放射線を浴びれば空間線量率とほぼ同じ数字を表示する。だが、前後左右からくまなく浴びる状態では0.6～0.7倍にしかならない」

2015-01-29 10:14:21

rima @rima_risamama

関連)twitter.com/risa_mama117/s… oO(坪倉医師も以前、↑被ばく量に関する発表をしていたけど、被ばく量が低いのに福島県で異常に小児甲状腺がんが多発しているのは何故？ 小児甲状腺がんを誘発する放射性ヨウ素が曝露された原発事故以外で考えられる理由が他にあるの？

rima @rima_risamama

坪倉医師ね。>南相馬：小中生８割、１ミリシーベルト以下…総被ばく線量-毎日mainichi.jp/select/news/20… 「原発事故で、2012年4月から1年間に、原発から10〜40キロの福島県南相馬市内の小中学生が、体の内部・外部の両方で被ばくした総放射線量は年平均0.7mSv」

2015-06-14 09:46:07

rima @rima_risamama

「福島に生まれたことを後悔する必要はどこにもない」いま科学者が伝えたいことbuzzfeed.com/satoruishido/h… 早野龍五「僕はデータを語って『大丈夫』だと言っているのであって…」ヨウ素剤を服用した三春町を選んでいるのは何故？twitter.com/risa_mama117/s…

rima @rima_risamama

おや、早野先生は以前から#三春町 を選んで調査してる？twitter.com/risa_mama117/s… #オプエド #鎌仲ひとみ twitter.com/risa_mama117/s… 三春町　ヨウ素剤の服用を独自の判断2012/9/30 togetter.com/li/381927

2016-03-04 19:02:48

rima @rima_risamama

引用: 早野龍五「乳児用の測定器「ベビースキャン」というのも作って、県内の乳幼児を6000人以上測りましたが、ひとりもセシウムを検出していないんですよね」…下限値50Bq/Bodyで？しかも測定したのはγ線だけで？Sr90のβ線は？ twitter.com/risa_mama117/s…

rima @rima_risamama

WBCで下限50Bq/body？血液や尿検査は？>福島原発事故：乳幼児から放射性セシウム検出されずsp.mainichi.jp/select/news/20…「東京大などの研究グループは8日…0〜11歳の子ども2707人の内部被ばくを調査した結果、体内から放射性Csは検出されなかったと発表」

2015-10-09 10:56:24

rima @rima_risamama

#美味しんぼ の作者で東大教養学部基礎科学科量子力学専攻の雁屋哲さん➡︎twitter.com/risa_mama117/s…

rima @rima_risamama

引用: 雁屋「だから、国が年間 20 mSvまでは安全だと言った時は、本当にびっくりしました。」「今使われているホールボディカウンターで測定できるのは体内から出てくるγ線だけ。内部被曝で一番問題になるβ線やα線は体内にとどまって外に出てこないから測定できない。」#WBC

2015-03-20 20:16:58

momo4leaf @Momo4leaf

民友(10/24):「甲状腺被ばく推計」...過大か　原発事故直後、専門医が再評価minyu-net.com/news/news/FM20…「国際医療福祉大クリニック院長の鈴木元氏が２３日、甲状腺への影響を受けやすいとされる県内の１歳児の甲状腺被ばく量を再評価した結果、ＵＮＳＣＥＡＲが…」