- kokada_jnet
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大森望(とそれを敵視する人々)についてぼくが知っていた二、 三のこと:1980 年代からの遺恨とは (v.1.3) 山形浩生 †* cruel.org/candybox/80sSF… 読み物として面白い。
2015-12-22 11:32:28面白いなあ。品性が下劣なので、こういうの読むの大好き^_^;。 ゲーム界でもこういうの読みたいなあ。開発者とかじゃなくて、周辺のゴシップ。ゲーム評論家とゲーム業界評論家の泥沼のけなしあいとかさ。 cruel.org/candybox/80sSF…
2015-12-22 13:01:20山形浩生さんの文章は、小谷真理さんの発言を問題にしながら、巽孝之さんのことばかり書いているのは、テクスチャルハラスメント裁判と同じ問題を感じる。そういう力学はきっとあったのだろうと証言として有難く読ませていただいたが、小谷真理氏の発言は小谷真理氏に文責があると考えるのが礼儀だろう
2015-12-22 13:09:38山形浩生によるSFゴシップ記事。めっちゃ面白い……。 / “大森望(とそれを敵視する人々)についてぼくが知っていた二、三のこと:1980年代からの遺恨とは” htn.to/dcWVh2
2015-12-22 13:16:11大森望(とそれを敵視する人々)についてぼくが知っていた二、三のこと:1980年代からの遺恨とは bit.ly/1OHHenp / 「当人が思いこんでいるストーリー」に基づく怨嗟の解説。おもしろい。
2015-12-22 13:45:54最高に面白かった.パルコ文化よ エゴサーチ: 富岡日記とSF業界の後編 redux - 山形浩生の「経済のトリセツ」 cruel.hatenablog.com/entry/2015/12/…
2015-12-22 15:35:17"かつて SF は、四畳半的なウェットな日本の私小説的文学世界を嫌い、多少は科学と合理性を備えた世界へのあこがれを持つ人々を引きつけていた。//それがこんなていたらくに堕してしまうとは。" / “大森望(とそれを敵視する人々)に…” htn.to/mbnyxqkV59Q
2015-12-22 17:26:55大森望(とそれを敵視する人々)についてぼくが知っていた二、三のこと:1980 年代からの遺恨とは(v.1.3) cruel.org/candybox/80sSF…
2015-12-22 18:57:12別に僕はSFオタじゃないし、今回の事件にも過去の事件にもあんまし興味の無い人間だけれども面白い内容だった。普遍的かどうかはさておくとしても、90年代から2010年くらいにかけて、ある種のオタ共同体にわりと深入りしていた人には「こういう雰囲気はあるよなぁ」と思える話だと思う。
2015-12-22 18:59:14いろいろと論点はあるんだけども、その「オタ共同体の内紛のどうしようも無さ」を良く表しているのはここの部分かなぁ。 >引用した最後の段落に満ちた高揚感と自負の晴れやかさは比類がない。でも多くの批判文はそうだけれど、この文章もいま読むと、批判されている対象よりは書いた人自身のことを
2015-12-22 19:02:42>多く物語っている面もある。この文章の筆の勢いを見ると、ついに自分の時代が来た、とはしゃいでいるのは、SFゲットーよりはむしろ永瀬唯本人のほうにも思える。さらにもう一つの皮肉。永瀬唯は著書『疾走のメトロポリス』で、多くの産業がホビイストの活動から始まり、それを足がかりに発展……
2015-12-22 19:03:07>しながらも、最後にそのホビイストたちを切り捨てることで成熟したというホビイストの悲劇を様々に描いている。この文章で、自分がそれを矮小化された形で繰り返している自覚は、永瀬唯にはあったんだろうか。だがそれはさておき、ここで述べられているのは、サイバーパンクというものに対する受容を
2015-12-22 19:03:39めぐる対立だ。永瀬は、サイバーパンクが(永瀬的には)真に重要なテーマを扱いつつあるのに、日本のSFファンダムがそこに注目しようとせず、表層的な意匠にだけはしゃいでいる点に怒りを示している。必要以上に党派的な書きぶりになっているのは事実。(中略)大森望は楽しいお遊び的なファン活動も
2015-12-22 19:05:30好きだったし、ここで批判されている「SFゲットー」の一人ではある。かれがこれに対する反論を買って出たのは、このかなりひどい決めつけに対して当然ながら腹立たしさを感じたからだろう。その反論がどこに掲載されたかは忘れた(理科大のファンジンだったろうか?)。その内容は、別にスターリング
2015-12-22 19:06:30や永瀬唯的な方向性を否定する気はないけれど(略)サイバーパンクなんて別に六本木で通用したりしてないよ、と述べ、ついでにいま(1980年代末)の流行の中心は六本木なんかじゃない、カフェバー(当時流行っていた)とか湾岸系のクラブ(ゴールドとかエンドマックスとか)とかが先端なのに……
2015-12-22 19:07:33>あんたは知らないだろー、その光景がすでにサイバーパンクを先取りしていて、ずっとこっちのほうがスタイリッシュだ、というような文章だったと記憶している。それに対して永瀬唯は再反論したんだが、そこでまず論点としてあがったのは、確か真のかっこよさとは何であるか、というものだった。
2015-12-22 19:08:49>そして自分の文章がいまや『ユリイカ』にも掲載されたことを挙げ、それこそがいまや市民権を得たメジャーな見方なのだ、と匂わせた。それどころか「ぼくはユリイカ文化人と自慢したところで、ゆくぞ!」と書いてから(音符まで確か本当にあった)大森批判を展開したのだ。その批判とは要するに……
2015-12-22 19:09:53>大森望なんてSFの内輪のタコツボで、いまの時代に真にかっこいいのは、古いSFの残滓を振り返りつつ、湾岸開発のデッドテックを見ながらサイバー空間の未来に没入することなのだ、とかなんとか。さっき、大森望はリア充だったと述べた。そのリア充に対して、お前なんかもうダサイ、いまや自分……
2015-12-22 19:10:50>こそが真にかっこいいと思われる時代が来たんだ、と自慢して見せたのだ。しかし......現実問題として、そんな時代は来ていなかった。そもそも永瀬は、そういう流行とか“カッコよさ” への依存を批判していたんじゃなかったっけ? それを抜きにしても、ぼくたちダサいSFSFファンが……
2015-12-22 19:12:29>でかっこいいと思ってもらえるようなオイシイ話は、当時もその後もなかった(略)そして大森望は、次の反論ですかさずそこを突いた。あなたの言っていることって全然かっこよくないよ、と一蹴したのだ。古いSF雑誌の束を抱えて、CRT (まだ液晶の時代は来ていなかった)に頭から突っ込んでく…
2015-12-22 19:13:15>くみたいな間抜けなイメージしかない、怪我するだけだからやめとけ、と.(確か、まさにこういう表現で反論が書かれていた)。あんたが得意になっているその『ユリイカ』だって、SFファンダムと鍋釜の狭いタコツボ業界じゃないか。あんまりサイバーパンクとか大げさに考えてはいけないし……
2015-12-22 19:13:55