NEWS本の雑誌「今週はこれを読め! SF編」更新されました。こんかいは人工知能学会編『AIと人類は共存できるか?』(早川書房)を取りあげています。 webdoku.jp/newshz/maki/20…
2016-12-06 21:28:26書評のさわり―― AIをテーマとした書き下ろし小説と、それに呼応した内容のAI研究者のコラムが併載されている。俎上にあがっているのは「倫理」「社会」「政治」「信仰」「芸術」という5つの側面だ。 webdoku.jp/newshz/maki/20…
2016-12-06 21:28:40コラム大賞を受賞したはとりほとりさんに会ってきた。 受賞作はイーガン『ディアスポラ』を楽しく紹介した「数学の神髄をめぐる宇宙の深淵への旅」。 shimirubon.jp/columns/1676049
2016-12-06 22:01:57コラムを投稿しました。 「篠田節子SF短篇ベスト」刊行に際して shimirubon.jp/columns/1676331 SF読者へのお薦めリストつきです。
2016-12-07 19:06:08【書評】ダイ・シージエ『月が昇らなかった夜に』(新島進訳/早川書房) shimirubon.jp/reviews/1676375
2016-12-09 16:12:38ご参考までに。 【生涯学習としてのSF入門】その1 これから読む「SFの名作」 shimirubon.jp/columns/1673238 twitter.com/SF346/status/8…
2016-12-11 12:00:05【生涯学習としてのSF入門】その1 これから読む「SFの名作 shimirubon.jp/columns/1673238 (以下に、冒頭部分を引用しますね) 筆者はふだん「初心者向けのSF」みたいな話はしません。ひとことでいって初心者といってもさまざまなひとがいます。
2016-12-11 12:05:09【書評】トマス・ピンチョン『メイスン&ディクスン』(柴田元幸訳/新潮社) shimirubon.jp/reviews/1676434
2016-12-11 17:29:54NEWS本の雑誌「今週はこれを読め! SF編」更新されました。こんかいは飛浩隆『自生の夢』(河出書房新社)を取りあげています。 webdoku.jp/newshz/maki/20…
2016-12-13 19:15:25書評のさわり―― 作品のたたずまいはかなり違うけれど、「自生の夢」の第二の自然である電子的書字空間と「海の指」の物質を情報へ解体した灰洋は、どこか通底するものがある。同じ命題に別々の解法でアプローチしているような印象だ。 webdoku.jp/newshz/maki/20…
2016-12-13 19:15:47非情の密林、無慈悲な大地 shimirubon.jp/reviews/1676551 #シミルボン
2016-12-15 19:48:57【書評】オラシオ・キロガ『愛と狂気と死の物語』(野々山真輝帆編/彩流社) shimirubon.jp/reviews/1676551
2016-12-15 19:50:19【書評】ミランダ・ジュライ『いちばんここに似合う人』(岸本佐知子訳/新潮社) shimirubon.jp/reviews/1676589
2016-12-16 22:18:53【スタニスワフ・レム語録】賢人、宇宙と人間と小説について語る shimirubon.jp/columns/1676620 レムの歯に衣を着せぬ意見をご堪能ください。
2016-12-17 21:05:50ブライアン・エヴンソン『ウインドアイ』(新潮社《新潮クレスト・ブックス》)読了。シャーリイ・ジャクスン賞の候補にもあがった短篇集。不思議・不穏・不安の三拍子揃った鋭角的な異色作揃いだが、
2016-12-19 15:35:11→ 少年時代の記憶にまつわる作品はウルトラビターなブラッドベリともいえ、閉塞感の強い作品はバラードやディッシュの初期作品のようでもある。
2016-12-19 15:35:32エヴンソンは主流文学のひとだけど、くっきりと異常なシチュエーションを提示するので、ぼくのようなジャンル小説読者にもとっつきやすい。ただし、そのシチュエーションに説明はなく、いきなり読者を放りこむ。寄るべない世界を彷徨う感覚。
2016-12-19 15:35:56奇想と挿話がぎっしりの文学ブラックホール shimirubon.jp/reviews/1676702 #シミルボン
2016-12-19 16:18:48【書評】トマス・ピンチョン『逆光』(木原善彦訳/新潮社) shimirubon.jp/reviews/1676702
2016-12-19 16:20:14シャーリイ・ジャクスン『鳥の巣』(国書刊行会《ドーキー・アーカイヴ》)読了。多重人格のサスペンスだが、ジャクスンなので一筋縄ではいかない。
2016-12-20 12:35:54過去の秘められた謎が浮上するミステリ的な興味もさることながら、いっけん偏屈にみえた人物がじつは情味を秘めていたり、傲慢なふるまいの人格がいざというときに頼りになったり、それがわざとらしい意外性ではなく、繊細な陰影と起伏に富んでいる。
2016-12-20 12:37:12NEWS本の雑誌「今週はこれを読め! SF編」更新されました。こんかいはチャイナ・ミエヴィル『爆発の三つの欠片(かけら)』(新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)を取りあげています。 webdoku.jp/newshz/maki/20…
2016-12-20 13:54:53書評のさわり―― ミエヴィルは「過去にこういう異変があって世界ががらりと変わりました」というような、説明的な語りかたをせず、読者をいきなり変化したあとの地平へ放りこむ。 webdoku.jp/newshz/maki/20…
2016-12-20 13:55:53バリントン・J・ベイリー『ゴッド・ガン』(ハヤカワ文庫SF)読了。ワンアイデアのインパクトで、けっこう無理やりに物語をつくって、その歪みがイイ味になるところが独特。これは狙っても出せないだろうなあ。ヘタウマですな。
2016-12-20 18:43:06そのなかで、シャープなテーマ展開が見られる「ロモー博士の島」と、ユーモアのバランスが絶妙な「蟹は試してみなきゃいけない」が、飛びぬけている。
2016-12-20 18:43:20