#まなざし村 はフェミニズムか？
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ピルとのつきあい方(公式)
@ruriko_pillton
「避妊は義務」は、パートナー間におけるマナーや道徳のようなものです。国家や社会や他人に対する義務ではありません。その義務感がよい事であったとしても、道徳である以上だれも他者に強制する事はできないものです。
2016-01-30 00:28:24
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@ruriko_pillton
「避妊は義務」という道徳のある日本に、「避妊は権利」という言葉が後から入ってきました。当時の日本では、コンドームが実質的に唯一の避妊手段でした。その状況の中で、男性はコンドームで避妊する義務があり、女性は男性に避妊を求める権利があるとの理解が広まりました。
2016-01-30 00:28:58
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@ruriko_pillton
「避妊の権利」を女性が男性に求める事のできる権利と考えている方も少なくないはずです。もし、「避妊の権利」がそのようなものであるならば、「避妊の権利」と「避妊の義務」は私人間の権利義務に過ぎない事になります。それは道徳を権利・義務で説明しているに過ぎないものです。
2016-01-30 00:29:35
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@ruriko_pillton
「避妊の権利」を生み出した欧米のフェミニストは、男性に避妊の義務を守らせるために戦ったのでしょうか。道徳を徹底するために戦ったのでしょうか。そうではありません。
2016-01-30 00:30:00
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@ruriko_pillton
よく知られているようにキリスト教は中絶に反対であり、欧米諸国はキリスト教の影響の強い国です。その欧米諸国で中絶の合法化を実現するためには、非常に大きな困難があったのです。
2016-01-30 00:30:29
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@ruriko_pillton
その困難に立ち向かうために、生殖は社会的営為であり中絶はその社会が必要としているものではないかと主張したのです。社会が必要とする中絶を女性個人の責任に帰すのは不条理ではないか。そうフェミニストは主張したのです。
2016-01-30 00:31:00
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@ruriko_pillton
「個人的な事は政治的な事である」。まさに個人的なことのようにみえる生殖は実は社会的な事なのだと。社会的営為である生殖の負担を女性だけが負担するのは不条理ではないか、社会が負担すべきではないか。この主張から生まれたのが、「避妊の権利」です。
2016-01-30 00:31:32
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@ruriko_pillton
つまり、「避妊の権利」とは女性が国家に対して要求したものなのです。社会的営為としての生殖の発見が「避妊の権利」を生み出したのであり、それは中絶費用・ピル代金・出産費用・育児費用の無償化や補助を導いていく事になりました。
2016-01-30 00:32:08
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@ruriko_pillton
女性は産む性であるために、不利益を蒙ってきました。女性の不平等の根源と言っても良いでしょう。そう考える私にとって、緊急避妊薬に世界一アクセスしにくくしている日本の政策は女性差別の最たるものなのです。
2016-01-30 00:32:38
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@ruriko_pillton
「避妊は権利」です。国家に要求する権利です。日本のフェミニズムは国家に対して「避妊の権利」を要求してきたでしょうか。それは日本のフェミニズムに課せられた50年越しの宿題ではないか。私にはそう思えるのです。
2016-01-30 00:33:05
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@ruriko_pillton
女性の立場から性感染症対策を考えたら、検査の奨励だし、検査を受けやすい体制作りなわけよね。女性の立場から性感染症について発言する人がいないのも日本の不思議なんだよ。
2016-01-28 19:31:55
ろくでなし子 /Megumi Igarashi
@6d745
（´-`）.｡oO（勝部くんは女の子にチヤホヤされたいだけだよね、って言ったら「バレましたか（笑）」と言うような素直なところが、わたしは面白くて好きでした。今の勝部くんは、なんだかよくわかりません twitter.com/saikifunou3/st…
2016-01-26 20:19:40