ツキノワグマの保護管理と現状など

近年大量出没をくり返し駆除されてしまうツキノワグマ。実際には何頭ぐらいいるのだろうか?四国のクマはなぜ激減したのか?九州ではなぜ全滅?駆除の影響は出るのか?人との軋轢を減らすためには?などなどの疑問に対する貴重なご意見と山間部で暮らす方々のお話や目撃談等を記録用にまとめてみました。
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先日、ツキノワの被害対策の現場で働いてる方のお話を聴く機会があったのだけど、やはり捕殺オンリーでは被害は減らず、被害防除にどれだけ力を入れるかが重要だと仰っていた。 但し、過疎と高齢化が進む山間部では、被害防除に力を入れるだけの予算や人手がなかったりする現状もある。

2016-01-29 20:42:43
•ᴥ• 停止 @kurokuma_01

また、効果的な被害対策を実施するには専門知識も必要で、集落にそういった専門知識を持っている人材がいないというのも大きな問題だと思っている。 個人的な意見だけど、野生動物専門員の配置が県レベルではなく、市町村単位で必要だと感じている。国はそういった政策を実施するべきだと思う。

2016-01-29 20:46:43
•ᴥ• 停止 @kurokuma_01

ちょっとベクトルが違う話だけれど、過疎化や高齢化が進む地域はこれからどんどん増えていく。そういった現状で、どこまで人が地域で頑張るか、また国がどれだけそこにお金を落とすのか、という事も、そろそろ真剣に考えなければならないのかもしれない。補助金のバラマキで、ええの?という。

2016-01-29 20:53:35
•ᴥ• 停止 @kurokuma_01

きっと、日本は将来の国土利用を考えて、もっと大きな視点で政策を打つべきなんだと思う。 諦めるべき所は諦める。山間部に若者が移住してくる見込みがないのであれば、より都市部に山間部の人を移住させるという事も、本当は考えなければ行けないのだと思う。クマの話が壮大になっちゃったよ。

2016-01-29 20:58:34
•ᴥ• 停止 @kurokuma_01

この間、クマの錯誤捕獲について書いたけれど、ここに現状や対策などがまとめられています。 H26年度 クマ類の保護管理レポート env.go.jp/nature/choju/p…

2016-01-29 22:34:02