「福島第一原発南側の海岸で貝類が減少」国立環境研の調査結果:注意!調査期間は2011年12月-2013年6月

新情報が分かり次第、随時追加予定です。 国立環境研究所のプレスリリース(2016年2月4日) https://www.nies.go.jp/whatsnew/2016/20160204/20160204.html Scientific Reports誌に出た論文 Decline in intertidal biota after the 2011 Great East Japan Earthquake and Tsunami and the Fukushima nuclear disaster: field observations. Scientific Reports 6, 20416; 続きを読む
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(これは2012年6月16-17日に名古屋大学で開催された日本保健物理学会第45回研究発表会の発表抄録です。巻貝のイボニシの貝殻の中に放射線照射により生じた不対電子=フリーラジカルの量をESR=電子スピン共鳴法で測定し、被曝積算線量を推定しようという研究です。この演題の代表発表者の吉井裕氏は、環境研論文の第ニ著者です↓)

yajifun @yajifun

“福島県沿岸部におけるイボニシの採集とESR線量計測福島県からの依頼に基づき、平成23年12月14日に福島県浜通りの警戒区域(1Fから半径20km圏内)に立ち入り、イボニシの生息状況を調査した。そこでイボニシの生息に適した地点を数か所見出しており” これでイボニシ集めてたのか

2016-02-07 23:07:15

(↑環境研論文の補助データファイルhttp://www.nature.com/article-assets/npg/srep/2016/160204/srep20416/extref/srep20416-s1.pdf p.1によれば、2011年の調査はすべて12月14日に行われています)

yajifun @yajifun

@parasite2006 @kapyokapyo コレ twitter.com/yajifun/status… が発端だからではないでしょうか。2月20日に放医研講演会があって「福島第一原発周辺での環境への影響」をモミ論文の渡辺嘉人氏が話しますので質疑応答があったら聞いてみます。

2016-02-07 23:26:38
yajifun @yajifun

“平成24年4月24日と25日に再度現地を訪れ、イボニシの採集を行う予定である。” → 潮間帯に生息する巻貝(イボニシ)のESR線量計測による福島県沿岸部の積算線量の推定 | 詳細情報 | NDL東日本大震災アーカイブ kn.ndl.go.jp/d94c39d7-70c4-…

2016-02-07 23:01:02
nao @parasite2006

@yajifun @kapyokapyo この講演会ですねnirs.go.jp/information/ev… 1月末に東京で開催された成果発表会innervision.co.jp/report/usual/2… から演者をピックアップしていわきで再演ですか。モミの木論文の続報私も気になります。

2016-02-08 00:39:36
nao @parasite2006

@yajifun @kapyokapyo 放医研のいわき出張所nirs.go.jp/rd/structure/f… ってこれはあくまで連絡事務所ですね。市役所の支所の2階だから無理もないか。

2016-02-08 00:41:09

(2月20日の講演会に行かれた@yajifun さんがまとめを作ってくださいました。モミの木論文の続報がでるまでにはまだ時間がかかりそうです↓)

まとめ 放射線医学研究の最前線~放医研の研究でわかってきたこと~ 放射線医学総合研究所福島復興支援本部いわき出張所開設記念講演 2016年2月20日 13:30~15:40 いわき市総合保険福祉センター 1910 pv 20 2 users 1
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