縁故米の話から始まった福島県の農業再生の議論

これまで全然知らないことばかりだったのでまとめました。
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たつた屋(醸造また始まります) @Ludens_vagabond

@doburokusan リンドウですね〜、田んぼを活かせるから興味あるんですよ〜(^.^) 今の花卉が殆どかと思いますが、農薬をかなり使います(野菜と比べても多いくらいに)まずは、それが耐えられるかですね〜(´Д` )

2016-02-14 17:48:56

議論その4

灰猫(にゃーん野郎) @nekoyasshiki

<検証地域農業>地力回復へ試行錯誤 震災5年へ(中)本格復旧なお道半ば kahoku.co.jp/tohokunews/201… @kahoku_shimpoから

2016-02-14 06:41:28
灰猫(にゃーん野郎) @nekoyasshiki

営農再開のトップランナーが、想定を超える地力の低下に直面している。陸前高田市小友町の農事組合法人「サンファーム小友」は作付け2年目の2015年秋、著しい収量減に見舞われた。kahoku.co.jp/tohokunews/201… @kahoku_shimpoから

2016-02-14 06:41:53
灰猫(にゃーん野郎) @nekoyasshiki

広田半島の付け根にある小友地区は、東西から押し寄せた最大16メートルの津波に農地110ヘクタールが丸ごとのみ込まれた。再起は14年3月。301戸が参加して集落営農型の法人を設立し、市内で最も早く復興へのスタートラインに着いた。 kahoku.co.jp/tohokunews/201…

2016-02-14 06:42:38
灰猫(にゃーん野郎) @nekoyasshiki

14年は84ヘクタールの圃場に、市が農業再生のシンボルとして展開する地域ブランド米「たかたのゆめ」やひとめぼれなどを作付けした。10アール当たりの収量は市内の平均を上回る500~530キロに達し、まずまずの滑り出しをみせた。 kahoku.co.jp/tohokunews/201…

2016-02-14 06:43:08
灰猫(にゃーん野郎) @nekoyasshiki

変調が訪れたのは15年夏。青々とした稲の成長が7月に入り、ぴたりと止まった。「たかたのゆめ」は前年比170キロ減の360キロまで収量が下がり、500万円の営農赤字になった。 kahoku.co.jp/tohokunews/201… @kahoku_shimpoから

2016-02-14 06:45:08
灰猫(にゃーん野郎) @nekoyasshiki

専務理事の佐藤悦男さん(65)は「高温少雨など天候の影響もあるだろうが、『肥切れ』が明らかだった。復旧農地は2年目が難しいと言われるが、ここまで土がやせていたとは…」と表情を曇らせる。 kahoku.co.jp/tohokunews/201… @kahoku_shimpoから

2016-02-14 06:45:44
灰猫(にゃーん野郎) @nekoyasshiki

…約1メートル沈下した田んぼのかさ上げに三陸道の工事などで出た山土を使い、表土にはがれきが混じった田んぼの土を分別して戻したが、震災前の土壌には程遠かった。作付けを90ヘクタールに拡大する16年は堆肥を多めに入れるなどし対策を強化…kahoku.co.jp/tohokunews/201…

2016-02-14 06:47:30
灰猫(にゃーん野郎) @nekoyasshiki

農地復旧を山から切り出した土に頼らざるを得ない宮城県南三陸町。町内の在郷営農組合は15年、畑地でネギ栽培に初挑戦した。だが8、9月の日照不足や大雨による根腐れで生育不良が多発。落胆が広がった。 kahoku.co.jp/tohokunews/201… @kahoku_shimpoから

2016-02-14 06:48:18
moriokahiguma @moriokahiguma

農地とは土地の広がりではない事の証左…表土を造り上げるのが営農の歴史。 津波被災地の農地復旧だけでなく、除染の表土剥ぎ取りでも同じ問題が起きる。今回の飛散はセシウムが主でカリウム散布で対応来たことは本当に幸運だっのだと改めて思う twitter.com/nekoyasshiki/s…

2016-02-14 07:01:48
灰猫(にゃーん野郎) @nekoyasshiki

@moriokahiguma 剥ぎ取り型除染の営農再会は、まだこれからなんですよね(全く表面化してない)

2016-02-14 07:05:32
moriokahiguma @moriokahiguma

@nekoyasshiki とある福島県内の表土剥ぎ取り除染後の農地を見学しましたが、代わりに入れられていたのは、どうみても「砂」でした…。堆肥投入などの手当てがなされるようですが耕作の困難化のみならず「営農の歴史」そのものを奪ったことも原発事故の見えざる影響なのだと思うのです…

2016-02-14 07:24:32
HANGUI Shin-ichi @hangui_

@moriokahiguma @spicacat777 @nekoyasshiki 事故からもうすぐ5年になります。「土づくり」にどれだけの時間と労力がかかるのか、もっともっと知られていいですね。

2016-02-14 07:51:39
灰猫(にゃーん野郎) @nekoyasshiki

@hangui_ @moriokahiguma @spicacat777 剥ぎ取り山砂客土農地の複数年実証試験結果も気になります。単年度畑の収量減は、飯舘ででてるんですが、今年度継続しているやら。

2016-02-14 07:59:53
moriokahiguma @moriokahiguma

@nekoyasshiki @hangui_ @spicacat777 福島県の農試では試験を継続されていたように思います。そうした努力には頭が下がると同時に、そうした費用を加害者が負担しない枠組みには被害の矮小化を招き、今後の意思決定を歪める点でさらに問題が大きいと感じます。

2016-02-14 08:35:03
灰猫(にゃーん野郎) @nekoyasshiki

@moriokahiguma @hangui_ @spicacat777 飯舘でいえば、H24からの試験栽培農地での実証試験開始時点では、まだ山砂客土してないんですよね(長泥は山砂客土だけど、中止)。そういうヤレヤレ問題込みです。

2016-02-14 08:38:55
灰猫(にゃーん野郎) @nekoyasshiki

@moriokahiguma @hangui_ @spicacat777 結局、緑肥による地力回復事業終わって個別の実証試験に入らないことには、剥ぎ取り山砂客土農地のダメージがはっきりしないんですよ。既に、山砂目詰まりや、踏み固められてで排水問題出るのは判っているんですが。

2016-02-14 08:47:44
HANGUI Shin-ichi @hangui_

@nekoyasshiki @moriokahiguma @spicacat777 農地にソーラーパネルを設置したところでも、土が流れ出ているのを見たことがあります(回復作業済み)。やりました、でなくて、何年か経ってわかることが農地の場合にはたくさんあるんですよね。

2016-02-14 08:51:37
moriokahiguma @moriokahiguma

@nekoyasshiki @hangui_ @spicacat777 御意。更に喪失した表土や農地が個別性に富んでいたように回復事業の効果もまたばらつきが否めないでしょうから。もちろんできる限り「標準的」な対策は求められていくべきですがこの前提を踏まえないといけないと思うのです

2016-02-14 08:51:56

議論その4

大森真 @yard_1957

(昨日の原子力学会シンポジウム、空間線量と個人線量の関係についての話は特に目新しいことはなかった.むしろもう少しわかりやすく説明できるんじゃないかなあと感じた.cwtさんのこの資料の方がずっと分かりやすいですよdocs.google.com/document/d/1sm…

2016-02-14 17:46:52

これは2016年2月13日(土)に福島市内で開催された日本原子力学会シンポジウム「福島の環境回復に向けて-5年の歩みと今後の課題-」のことです。プログラムはこちら
http://www.aesj.net/permalink/pr20160203-pdf/

大森真 @yard_1957

(一番良かったのは万福さんの除染後の農地での水稲栽培についての話だった)

2016-02-14 17:50:57

「万福さん」とは万福裕造氏(国際農林水産業研究センター企画調整部技術促進科科長)。当日の2人目の演者で、演題は「震災後の時間経過に伴う問題の変遷と地域農業再生について」でした。