- SatoSuguru
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「〜しちゃおう」は歴史的假名遣では「〜しちやはう」となるが、碎けた「〜しちゃお」を歴史的假名遣ではどう表記するかと云ふ議論。
@ksnk1040 それは二つの意味に取れますなあ……「マジで悩んで」ゐるのか、それとも「マジ」といふ表記の事で悩んでゐるのか……w
2016-02-18 01:00:14@ksnk1040 川端康成は「〜ちやふ」「でしよ」と書いてました(「乙女の港」初版復刻版より) pic.twitter.com/9Bdg3gSZZv
2016-02-18 01:39:16@osito_kuma お、さっきアマゾンでみかけたやつだ。さすが。どこまで表音的にするのか、みたいな感覚が後世からはなかなか掴みづらい。
2016-02-18 01:44:14「オ」と讀みうる假名が「お・を・ほ(語頭以外)」の3つあって、どれを使ふべきかと考へるのが假名遣ひの出發點だと思ひますし、「かう」の短縮形が「こ」ならば「はう」の短縮形は「ほ」と考へる方が單純だと思ひます。
2016-02-18 12:02:29語形が違ふので書き方を變へるといふのは分かるのですが、そこで一字一音の表音主義が出てくるのはをかしいと思ふのです。今後新たに「つ」が濁音化した語が出て來た時も、發音に準じて「ず」と書くべきなのかといふ話です。
2016-02-18 12:02:55@foolkid イオは「言ほ」、シチャオは「しちやほ」にするのが道理でしょうねえ。リンク先は音便と同じ考えとありますが、ユーテを「言うて」と書くのとは少し話が違いますしね。
2016-02-18 12:09:04碎けた表現の一環として一時的に表音的に書くのであれば、それはそれで良いのですが、飽くまで妥當な假名遣ひを求めるのならば、折衷を考へるべきかと思ひます。
2016-02-18 12:29:49歴史的仮名遣いの立場に立つのなら、意志勧誘は if-a-u > if-oː > if-o と語尾が変化しただけなので「言ほ」にすべきだし、音便形は if-i-te > ifte > iute > juːte と融合して変化しているので「言うて」にすべきだろう。
2016-02-18 12:31:03@owmist 話の流れは、「しちゃお」という口語短縮形をどう書くかというところから来てまして。それを「しちやお」と書くべきという意見があり、その根拠が音便形だったので、-auが-oになったものと音便形は違うだろうということを示したかったのです。仰る通りユーテは「言うて」ですね。
2016-02-18 12:50:05「しちゃお」が納得いかないなら「しちゃはう」と書くしかないかも。ハ行四段活用なので「しちゃほ」にはならないし。 twitter.com/foolkid/status…
2016-02-18 13:24:31@osito_kuma 質問なのですが、「書かう」が「書こ」になるのなどと構造的には変らない気もするのですが、何が異なるのでせうか?
2016-02-18 13:43:28カガマハバ行の四段活用は実の所五段活用(ウ/ア/エ甲/エ乙/イ甲)だし、そもそも便宜上の分類に大した意味があるとは思えないなぁ。もし未定義なら、自由にするか、新たに定義するか。少なくともSegsyoxafuでは後者を選んだので、歴史的仮名遣がどうであってもsityafo。
2016-02-18 14:35:57新しい語形が出て來たと認めながら四段活用といふ枠に執着するのは妙な感じがします。「行かう」から派生してゐるので「行こ」になる訣ですし、ハ行活用語尾と無關係でない以上、ハ行に合はせた方が規則的に處理できて良いと思ひます。 twitter.com/osito_kuma/sta…
2016-02-18 14:47:33長期運用を考へれば綴りの維持を優先するのが當然だと思ひます。「新しい語は發音通りに書く」とすると、「ぢゃない」なども怪しくなってきます。
2016-02-18 15:33:52