20110129自治体学会関東フォーラム2011 in 東上線沿線 統一テーマ:「新しい公共」をどう創るか
埼玉県、淑徳大学、みずほ台キャンパス、自治体学会関東フォーラム2011 in 東上線沿線、統一テーマ「新しい公共」をどう作るか #opengovjp
2011-01-29 13:06:32福嶋浩彦氏(前我孫子市長 消費者庁長官)のお話、鳥インフルエンザで毎日午前様、今日は個人として来ている、公共と言うのは全部市民の公共しかない。政府は無くていいわけではなく市民が使うべき道具であると考えている、
2011-01-29 13:15:18福嶋氏:ペストフのトライアングルの話を三角形を書いて説明、私達の社会に無くてはならないもの、コミュニティ、市場、政府、個人的参→ http://bit.ly/ijjnYV
2011-01-29 13:19:42福嶋氏:政府が頂点の一番上である必要は無いのでペストフの三角形を120度左に回転させている。スエーデンにおいては、マンなんかの部分が弱い、日本も同様ではないか?すなわち協同組合、NPO・NGOの領域がよわい、非営利で非政府で公式な領域
2011-01-29 13:26:36「自治体学関東フォーラム2011」淑徳大学みずほ台キャンパスからライブ配信中です。現在福嶋消費者庁長官の基調講演がはじまっています。 http://ustre.am/tgyw
2011-01-29 13:26:37福嶋氏:ペストフの三角形全体=新しい公共、コミュニティを強める、そのコミュニティに企業が有益なサービスに提供する、今は必ずしもそうなっていなくて投機的な要素が強い。投資をする市場は仕方ないが企業の社会的価値に対して投資をする考えが日本は欧米より2桁足りない
2011-01-29 13:29:58福嶋氏:結論から言うと、これまで=主権者の意思と乖離した官が、市民の意思に関係なく、勝手に民に仕事を出していた。これを変えていく、具体的に言うと、憲法上日本は間接民主主義であるが、自治体は間接民主主義ではなく直接民主主義的考え方をべースに間接民主主義を取り入れていく考え方が良い
2011-01-29 13:37:51#opengovjp 「自治体学関東フォーラム2011」淑徳大学みずほ台キャンパスからライブ配信中です。現在福嶋消費者庁長官の基調講演がはじまっています。 http://ustre.am/tgyw
2011-01-29 13:38:21福嶋氏:自治体は市民主体ベース、市長は市民の意思により首に出来る。総理大臣は出来ないが・・・最近だと、名古屋・・・名古屋はちょっと変だ、市民の持つ権利を市長が使おうとしている雰囲気がある・・・
2011-01-29 13:41:04RT @taichistereo: #opengovjp 「自治体学関東フォーラム2011」淑徳大学みずほ台キャンパスからライブ配信中です。現在福嶋消費者庁長官の基調講演がはじまっています。 http://ustre.am/tgyw
2011-01-29 13:41:12福嶋氏:議会のなかに自分の親派を増やそうとしたことは私は無い。市長と議会は対立する面があっても当然だと考えていた。憲法95条に地方自治の特別法がある、広島市、長崎市に平和都市特別法を制定する場合、国会と市民の過半数必要、市長・市議会は権利を持っていない
2011-01-29 13:45:17福嶋長官の講演内容は、Twitterでは @ulto さんが詳細に実況してくださっています。配信不良だった基調講演冒頭の内容も補完してくださっています #opengovjp (live at http://ustre.am/tgyw)
2011-01-29 13:47:02suuuthan さん、ありがとうございます! (live at http://ustre.am/tgyw)
2011-01-29 13:49:30福嶋:こういった事例からも常に自治体の長と議会は市民の意思に沿わなくてはいけない存在、国会とはその点がちがう。ある意味市長は市民の合意を得るリーダーシップが必要だ。市民からすぐ責任を取らされる存在。国会は結果責任は取らされるが、市長はその場の責任と結果責任を取らなければならない。
2011-01-29 13:49:56福嶋氏:といった話は、自治体の長・議会は常に市民の意思を代表していなくてはならない。我孫子市では既得権を無くすため1999年に補助金を全て廃止、その後新たに補助金を設定3年で改定するようにした。
2011-01-29 13:53:13福嶋氏:鳥取前知事の片山さんが兼としては初めてだが、市としては始めて予算案の審議過程を全て公開した、この課から予算案が上ったが市長に潰されたとか、こっちの予算がこんな形で優先された、とかが透明化された。
2011-01-29 13:56:15福嶋氏:我孫子市では市民が予算会議に参加するところまでは行かなかったが、本来はそうあるべき、栗山町の一般会議はそんな形だ。直接民主主義の市民会議の要望に対して間接民主主義の市長・議会が受け止める。
2011-01-29 13:59:14福嶋氏:片山大臣が特定の場合、自治体における住民投票の法制化を行っている。・・・「ある案件において住民投票で一定数に達した場合、市長・議会はそれを受け入れ無くてはならない」
2011-01-29 14:01:45福嶋氏:民間業者の問題はどちらかと言うと、下請け業者にこれまでより非常に安いコストでやらせることが少なくない。例えば指定管理者はスキルが高ければ10人のものを5人で出来る1割2割高くてもコスト安になるのなら良いが実際にはそうなっていない
2011-01-29 14:05:13福嶋氏:実際にはコスト安にするためにアウトソーシングしている。これは成り立たない。本当は行政職員の給料を3%全員安くしたほうが有効である。アウトソーシングは質の向上の明確化が必要。音楽ホールなら、行政職員、NPO法人、民間業者、そのどれにノウハウがあるかが大事
2011-01-29 14:08:56福嶋氏:どこがどんなノウハウを持っているかなんて、議会ではわからない、これらは提案を受け、対話をすることで判ってくる、我孫子市は、とことんこだわって、育児、子育て支援、特に待機児童ゼロにしてきた、他の都市から我孫子市に来る人もいた、
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