とある異世界を中心とした個人的創作まとめ/世界樹、術と呼ばれるものの体系、文明、寒冷地の民族、歴史、文化など

適宜追加、個人用の世界観設定メモ。第三紀の世界樹中心だけど第二紀の精霊大戦争期、第一紀の細かい民族ネタも追加。文化とか生活とか政治とかも諸々。
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🌹久遠マリ🌹 @Riri_barkies

自分の術の属性と触媒の属性が別でも、相性が良ければ(水と土、土と火、風と火、風と水、火と光、水と光など)色々な追加効果が発動する。

2017-02-07 23:31:23
🌹久遠マリ🌹 @Riri_barkies

術式とは芸術の一種と言っても過言ではないだろう(こっちの世界の話)。半永久機関として有名なのは、シルディアナの中央行政区、凛鳴広場のエーランザ・シルダ女王像を抱く泉。ここには水の精霊王もたまに出現する。光の精霊王と懇意にしている故、というのも理由のひとつだけど。

2017-02-07 23:36:15
🌹久遠マリ🌹 @Riri_barkies

水をあらわす文字を逆さに沢山描いて「雨」

2017-02-08 11:10:41
🌹久遠マリ🌹 @Riri_barkies

「雨」の文字を術式として特定範囲内に刻んで「シャワー」に出来る

2017-02-08 11:11:34
🌹久遠マリ🌹 @Riri_barkies

水属性持ちが自分の手のひらに「雨」の術式を描いておくと、もれなく手がシャワーになるという。危険な水属性系触媒(例えば水の竜)の瓶の外側の包装にみっしり「雨」の術式を描いておくと、万が一瓶の中で水が暴発しても事故を防げる……? twitter.com/Riri_barkies/s…

2017-02-08 11:16:19
🌹久遠マリ🌹 @Riri_barkies

触媒がなくても術は使える。術使いは自分の体内を巡る血中物質と結合した魔力を意識的に体の外に出すことが可能。が、自分の保有属性と合う属性の触媒があると、その威力は増す。触媒となる生物が濃い魔力を吸っている場合だと更に増す。その触媒で美しいレファンティアングを描くと更に増大する。。

2017-02-07 23:12:49
🌹久遠マリ🌹 @Riri_barkies

ただ、術式を描いた包装、或いは外装が破れたらアウト。そういう術力の暴発に耐えうるのがシヴォライト鋼という金属なんだけど、物理的に弱い(金みたいに曲がる)ので、頑丈な合金にする技術の開発が待たれる……

2017-02-08 11:19:44
🌹久遠マリ🌹 @Riri_barkies

シヴォライト鋼とかもなんだけど、金属って基本的に火属性なんだよな。シヴォライト鋼は何故、全ての属性の力を遮断するに至ったのか……?

2017-02-08 11:22:17
🌹久遠マリ🌹 @Riri_barkies

今気づいたけど、美しい術式を描くことが強力な術の発動の必須条件であるのなら、芸術が戦争となるのか、うちの世界は

2017-02-08 12:11:08

サントレキア大陸に渡ったラライーナの末裔の話

🌹久遠マリ🌹 @Riri_barkies

寒い地方の物語と衣装デザインやりたい……

2017-10-17 00:17:57
🌹久遠マリ🌹 @Riri_barkies

寒冷地もふもふ創作……毛皮……もふ……

2017-10-17 01:40:14
🌹久遠マリ🌹 @Riri_barkies

あそこは割と不毛の地……なんでそんなところに住んでるんだ……バルキーズ大陸からラライーナの一部が移り住んだのだけれど、南から別の人々、多分シヴォンから新天地を求めて来た民族にに追いやられた……?

2017-10-17 01:42:00
🌹久遠マリ🌹 @Riri_barkies

術を使えるハルフイェーリュフやその周りの人々と、レフィエールの子もいない状態で竜と決別したラライーナの末裔だったら前者が勝つに決まってる

2017-10-17 01:44:05
🌹久遠マリ🌹 @Riri_barkies

ラライーナの末裔は木造建築文化で家屋の中では木の板と絨毯(海を渡る前は薄い織物)暮らしだったけれど、争いに負けながら北上するにつれて、常に襲撃を想定しつつ暖の取れる、毛皮中心で靴を履いたままの格好になっていく……住居も切り出した木ではなく粘土になり、それを求めて湿地や沼へ移動。

2017-10-17 01:54:14
🌹久遠マリ🌹 @Riri_barkies

湿地に面白い生き物を考えたい……度重なる戦や移動を重ねたから、財産も移動可能なものが相応しいだろうな。サントレキア大陸に竜族はいないから助力を乞えないけれど、新しいやり方に適応していくとよい……だけどレフィエールがまた会いに来るという約束を一族に対してしたものだからそれが神話に

2017-10-17 01:58:12
🌹久遠マリ🌹 @Riri_barkies

アクセサリー文化の発達と毛皮装備や衣装の発達と硬いものの加工と……レフィエールがいつか迎えにくると信じて、土着の民と交わりつつ北の果てにやがて定住した黒髪の末裔たち。より保温性を求めて建材が粘土壁から煉瓦に変わり、現地の木は建材ではなく薪になり、人々は獣に負けじと竜の心を持って。

2017-10-17 02:03:55
🌹久遠マリ🌹 @Riri_barkies

煉瓦、モルタル、現地の精霊は闇が多くて、地球でいう極夜も白夜もある。オーロラは光精霊だと思われてる(違うけど)。外套はスマートだけど裏地もふもふ。今も狩りをしている戦闘民族。白夜のある光の季節に農作物を育てて野山や森の生き物を狩り、闇の季節に備える。保存食文化。塩辛いな。

2017-10-17 02:14:14
🌹久遠マリ🌹 @Riri_barkies

ラライーナの末裔たちは元々大柄だったけど更に大きくなった。地球換算190センチくらいが平均。スープやシチューなんかのあったかい汁物料理がとても優しくて美味しい味。食べるのは葉ものよりも地中の体に栄養を蓄える根菜。山の管理の為、枯れかけの木は薪に、間引いた若木は様々な日用品にする。

2017-10-17 02:21:02
🌹久遠マリ🌹 @Riri_barkies

信仰というか迎えにくるのは竜の化身だけれど、森や山の生き物達への敬意がないわけではない、彼らも暑い地方ではあったけれども森の民だったから。刺繍や彫刻には木や動物のモチーフが散見される。こういうところで北部の森の面白い生き物を設定したい。もふもふした鹿とか熊とか狐?ありきたりかな。

2017-10-17 02:25:30
🌹久遠マリ🌹 @Riri_barkies

あと竜のモチーフも見られるけれど、本物の竜の姿を見ずに暮らしてきた世代へ移行していく過程で、何かつくりが変だったりする。こんなはずでは。蛇はよく見るので、鱗という共通点もあり、その影響か、竜の模様がうねうねしている。そういうわけで蛇はいい生き物として見られたりもする、白は特に。

2017-10-17 02:29:06
🌹久遠マリ🌹 @Riri_barkies

厳しい生活の中に豊かさを見出だして日々の命を尊ぶ彼らのありようは高潔で美しい。起床した時や食事の時、眠りにつく前は、必ず竜と精霊と恵みに感謝の言葉を捧げる。目覚めることが出来た、今から恵みという名の命を頂くことが出来る、今日も一日を生きることが出来た、感謝します。

2017-10-17 02:33:55
🌹久遠マリ🌹 @Riri_barkies

蛇には触っちゃいけない。鱗を持つ一族だし、触って怒らせたら竜に告げ口されるかもしれないから。同じように鱗を持つ魚や蜥蜴も食べない、リリース対象。もし食べてしまったら重罪、額への刺青という罰を課せられる。バルキーズ大陸にいた頃はラライーナの共同体にそんな規律はなかった。

2017-10-17 02:40:22
🌹久遠マリ🌹 @Riri_barkies

刺青は、竜が見ている、という戒めを込められ、円の中に細長いレンズ型という竜族の目のマークを掌大のサイズで彫られる。大陸に残ったレフィエールの子を中心とするラライーナの一派には以上の風習はない。彼らは新シルダ歴247年に竜族とは一度決別したが、新シルダ歴900年に再度協定を結んだ。

2017-10-17 10:27:44
🌹久遠マリ🌹 @Riri_barkies

男は勿論女も子供も戦う人々である彼らの剛毅さは鋳造技術にも反映されており、革を貫いて刺繍を入れる刺繍針にまで及んだ。ところで、そんな状況で誰が刺繍をするのかというと、武人を引退した高齢者や治らない怪我を負った人々、生まれつき疾患を抱えてはいるが、細かい作業が得意な者などである。

2017-10-17 10:41:18
🌹久遠マリ🌹 @Riri_barkies

大陸のラライーナではなく、サントレキアの北部の人々の話である。シルディアナの魔石動力革命の後、20年経ってようやく衣食住の恩恵を受けられるようになった彼らが、この人の世界においては最も慎ましやかに命を紡いでいったのかもしれない。精霊への感謝は増えたが、機械は殆ど導入されなかった。

2017-10-17 10:50:04