- takesi_yosimura
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ある中学生の女子に「音楽はどのようなものを聴くのか?」と尋ねたところ「音楽を聴くとデータ量かかるから聴かない」といわれた。彼女は音楽を聴くための手段をスマホのストリーミング以外知らず、月々のデータ通信量に制限があるから自分の好きな音楽を能動的に聴くことはないと言っている。
2016-03-19 05:24:21こちらのツイートを踏まえた考察が展開されていたのでまとめました
昨日見かけたツイートをきっかけに、「無料の音楽」について考える。(・ω・) twitter.com/hanyazou/statu… なるほどな、と。
2016-03-20 09:39:00かつて、TVやラジオの歌番組という形で、「無料の音楽」が溢れていた時代。各放送局局がこぞって歌番組を制作し、ランキング形式やリクエスト形式など、視聴率が取れそうなアイディアを色々と工夫し放送していた。
2016-03-20 09:39:36もちろんお金はスポンサーから出ていて、視聴者は無料。 無料で聴ける音楽だったし、視聴者はそれを無料で楽しんでいた。 カセットテープなどに無料で保存もできた。
2016-03-20 09:39:49そこから、自分から情報を取りに行く「インタラクティブ」な世界になって、、、 その気になればいくらでも情報は取れる。好きな情報が自由に取れる。 しかし、その分の(見えない)足枷が出来てしまっている。
2016-03-20 09:40:22いくら送り側が無料で配信しようが、経路が有料または有限で聴き手が自由で無かったら、その時点でアウトと言う事もある。 むしろ聴き手にとって、正確に言えば「ある層の聴き手」にとって「無料の音楽」というものが無くなってしまったのかもしれない。 これは、音楽を広める上での大きな痛手。
2016-03-20 09:41:20では、「無料の音楽」は、どうしたら広められるのだろうか。 色んな事のとっかかりとして、音楽を無料で聴いてもらいたい、と思ったら、どんな手段があるのだろうか。
2016-03-20 09:41:42「ボーカロイド」は、そのとても良い切り口だった。 ボカロPさんがアマチュア活動の一環として無料で自作の音楽をリリースし、それを広めるのを「ボーカロイド」のキャラクター性と人気が後押しした。
2016-03-20 09:42:05「ボーカロイド」の勢いにも陰りが見えて来た今、その主導役を誰かが担えるかと言うと… 版権物アニメとかは思いつくものの、あくまで企業とのタイアップでしかなく一過性のもの。「ボーカロイド」のような継続性と広がりのある流れには結びつかないと思われ。
2016-03-20 09:42:36インターネットラジオも面白いのだが、そこも通信量の足枷があるとしたら、どれくらいの市民権が得られるのだろうか。
2016-03-20 09:43:07自分が「TOKYO FUTURE MUSIC」のコンセプトが好きなのは、そこに行けば(聞くだけなら)無料で音楽に触れられるから。 「常設の音楽即売会」のコンセプトだけど、一般参加費用が掛からない分、むしろ身近。
2016-03-20 09:43:54同人即売会にしても、以前の福岡の「VOCALOID MIX」が一般参加無料でやってた。あれは良いコンセプトだったなぁ。運営さんはコスト抑えるのに大変だっただろうなぁと思うけど。でも、一般参加が気軽に出来て、お金の無い小中生も負担が無くて。
2016-03-20 09:44:21これから音楽ファンになって欲しい小中生に、どうやったら無料の音楽を届けられるのか。 悩む所だなぁ。(・ω・)
2016-03-20 09:44:43今は、VOCALOID ONLY イベントなど、即売会に色々参加してCD頒布している所だけど、一般参加費用が掛かるイベントだと、広めるという事に対してそれが決して万全では無いところが、悩みどころ。
2016-03-20 09:46:48@rashlyman 確かにある程度金銭的に余裕のある作り手と聴き手の交流は出来るイメージですが、ちょっと前の中高生みたいな、テレビで歌謡番組?的なものを無料で楽しんでいた環境は今の若者に無いような気はしますよねー。
2016-03-20 09:53:47@halhalhal3 かつて、みんなが音楽大好きだった時代と比較すると、そこの「無料」の部分のピースが欠けてると思うのですよね。
2016-03-20 09:56:40