金融政策限界論について、また黒田総裁の増税スタンス

金融政策の限界を認めなかったせいで市井リフレ派の増税批判論陣は根本的に破綻していた、という話と、いかに黒田総裁が消費増税に前のめりだったかという話。
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🌻ナょωレよ″丶)ょぅすレナ🌻 @rna

@motidukinoyoru 黒田氏の意図がどうあれそういうメッセージになってしまうという点は同意します。すみません、そろそろ時間ですのでまた後日…

2016-03-23 09:34:14
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@rna もし財政規律が緩んでいると判断した場合、黒田総裁の発言に従えば、財政ファイナンスとしてみなされないように緩和を縮小するしかなくなる。 このため、少なくとも5⇒8%増税時点では、異次元緩和頼みの安倍政権にとって、消費増税を予定通り行う以外の選択肢はなかったと考えられる。

2016-03-23 09:35:10
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@rna 黒田氏の意図はどうあれ、というより、明確に黒田氏及び日銀の意図だったのだとするのが自然。日銀に限らず、各国の中央銀行は、こういうメッセージ(今回の場合、消費増税の強い要求)を回りくどく周囲に伝えるのが仕事なのです。(論理的に読み解けば、そうとしか読めないものにはなる)

2016-03-23 09:37:23
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@rna もし、かの会見が消費増税を求めるものでないならば、増税後にトーンダウンが発生する必要はないはず。以前と同様、粛々と一般論を述べればよろしい。 しかしそうはしなかった。なぜなら、増税前の一般論は、陰に陽に政府に増税を求めるというスタンスを明示する目的のものだったからだ。

2016-03-23 09:39:27