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26)いうまでもなく漱石は英文学者でした。英文法にも精通していて、それを何とか日本の文学にも導入すべく「~た」体を使いこなしたのです。
2016-04-02 12:59:1427)その背後にあったのが言文一致運動。日本が近代国家となるには、話し言葉と書き言葉を統一することで万人に伝わる言語を開発しなくてはいけない、そういう時代の子です。
2016-04-02 13:00:2228)こんな超初歩的に思える簡単な文のなかに、こんなに複雑な文法メカニズムと、近代日本語誕生のドラマがある。 pic.twitter.com/KqZW6Wo4ig
2016-04-02 13:03:3729)ふと思ったのですが、小学校の国語の教科書を、外国人用の日本語文法の視点で読んでいったら何か面白いものが浮かび上がってくるかもしれない。
2016-04-02 13:46:40数日後に続きを行いました。
2)小学一年生の国語教科書を見ていきます。〈国語〉ではなく〈日本語〉の教科書として。上巻はすでに目を通したので下巻から。 pic.twitter.com/UQX4OjxCJS
2016-04-10 23:00:564)理科っぽいけれど国語です。理科と社会科は小学三年生から習うので、国語が理科と社会科を兼ねています。 pic.twitter.com/APlaIfHkXo
2016-04-10 23:04:026)間違い探しは面白いですよね、自分の書いた文でなければ。 pic.twitter.com/m56T9UxfcK
2016-04-10 23:06:298)これはうまい。こうやって漢字に慣れされていくのは素晴らしい。外国人にも使える。 pic.twitter.com/f3lUVGCrga
2016-04-10 23:08:489)これもうまい。「いる」と「ある」の使い分けは小1ならもうできているでしょうが、ここで一度意識化させるわけです。 pic.twitter.com/uATpWqNDAb
2016-04-10 23:10:1310)小1ではまだことばとからだが一体なんですね。文法とか語法とかではなく、まず体でつかみましょうと。 pic.twitter.com/0BqsVTjpfV
2016-04-10 23:14:2112)「さかな」と「あじ」は違う。上手に子どもに名詞のテクノロジーを教えています。教えるというか気づきを促していますね。 pic.twitter.com/ehfXUKy1px
2016-04-10 23:17:23