「地域から医療再生へ<4>兵庫県下医療再編」 -htomihara(冨原均)さんの投稿より

兵庫県西脇市の開業医、冨原均さんが同市での医療再生への取り組みを投稿されているので、まとめてみました。「<1>崩壊前夜」はこちらhttp://togetter.com/li/8538 「<2>医療崩壊」はこちらhttp://togetter.com/li/8856 「<3>改革ガイドラインと医療再編」はこちらhttp://togetter.com/li/9195
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冨原 均 @htomihara

地域から医療再生へ。<4>県下医療再編:「北播磨総合医療センター」これが、小野市民病院・三木市民病院の統合される名称である。当初、北播磨全体の公益を果たさないのに「北播磨」というのはおかしいなどの意見も噴出する中、最終的には決定されたというあたりから、怪しげである(笑)。

2010-03-19 21:51:04
冨原 均 @htomihara

地域から医療再生へ。<4>県下医療再編:なぜ統合なのか、赤字と医師不足である。市町村合併でも一般的には市民の数が多い方に寄りかかるのが普通?と思いますが、新病院建設は、人口8.3万人の三木でなく、5万人の小野市に建設されます。赤字額が三木市民病院が圧倒的だったのです。

2010-03-19 22:32:41
冨原 均 @htomihara

地域から医療再生へ。<4>県下医療再編:三木市が行った市民アンケートで「小野市に病院をつくっても医療を残したい」「病院が遠くなっても医療を残す道」を三木市民は苦渋の内に選択せざるを得なかったわけです。その道を選択する以外にないほど状況が悪いことを三木市民は理解するに至ったのです。

2010-03-19 22:37:33
冨原 均 @htomihara

地域から医療再生へ。<4>県下医療再編:本来、北播磨における医療圏構想は、三木・小野・加西・加東・西脇の各市と多可町の5市1町で基幹病院1つに、サテライトでした。これが、千葉山武と同じく政治の不作為・地域エゴから暗礁に乗り上げたのです。政治的決着が「北播磨総合医療センター」です。

2010-03-19 22:43:21
冨原 均 @htomihara

地域から医療再生へ。<4>県下医療再編:まず政治的決着ありきでのスタートを切った「北播磨総合医療センター」は、迷走を繰り返しながらも、神戸大学・県の強い後押しで130-200億円の建設予定費です。2008年度小野が2億を超える赤字、三木は10億円の赤字、本当に大丈夫でしょうか?

2010-03-19 22:57:27