- panseponse7
- 92215
- 214
- 22
- 352
古い持ち運びモノクロテレビなんか紹介したら、久しぶりに見たくなって出してきた。 SONY JACKAL300 三年前は完動品だったのだが。 pic.twitter.com/mvXpioAGGq
2016-04-13 14:24:23漫画家です。【アオバ自転車店といこうよ!】描いてます。自転車とさぬきうどんは生涯の友。
この頃のSONYデザインは、 メカ好き男の子の感性にビンビン来る。 今時のフラットデザインでは燃えられない。 困ったもんだ。 pic.twitter.com/X6yJYURigl
2016-04-13 14:29:01SONYジャッカル300について 「これは何ですか?」という質問があったのでお答えします。 1976年にSONYから発売された 「AM/FMラジオ、カセットレコード/プレーヤー、白黒3インチTV」が一体となった複合機です。 pic.twitter.com/t6kUCUDz2N
2016-04-13 22:50:22このジャッカル300のデザインのカッコ良さは「カッコいいデザインだから」だけでは無い。 この機種は性格上、外に連れ出される事が多い。 後部に太いストラップが見えるが、このストラップの連結金具は都合左右4箇所に設けてある。 pic.twitter.com/rRsyjMb6wB
2016-04-13 18:20:28これは自分の背負いたいスタイルに自由度を持たせるため。 あとこのバー。 カセット操作ボタンは上から下に押し込むのだが、このバーがあると「指先でつまむアクション」になる。そして、バーにはもう一つ役目がある。 pic.twitter.com/8BKOpDXqo5
2016-04-13 18:23:41この下の両側にある、ドングリ状の突起。 これは本体内部から出ている金属棒に厚いゴムキャップをかぶせたモノ。 外で不意にジャッカルが倒れても、このゴムキャップとさっきのバーがバンパーとなり各種スイッチの破損を防ぐのだ。 pic.twitter.com/TfJSuGtJEm
2016-04-13 18:27:29つまり、傷付きやすいものは金属かゴムで支える。 ただのデザイン画のお遊びでなく「この機能ならこの材質」を貫いている。 コストだけ考えてたら、こんな事しないよ。
2016-04-13 18:32:41その当時、ラジオとカセットが 一体となった「ラジカセ」はすでに一般的になっていましたが、ブラウン管TVまで内蔵されたものはごく少数でした。 当然価格も高く、大卒初任給が94300円の時代に61800円もしました。 現在の物価に合わせると約二倍。 13万もする高級機!です。
2016-04-13 22:55:08こんなの電気店でも別格の存在で 当時高校生の僕が買ってもらえるもんじゃありません。 「知ってはいるが触ったこと無し」の代表でした。 僕は15年ほど前に、本当に偶然に近所の古道具屋で運よく見つけ買えました。 25年ぶりの再会です。
2016-04-13 23:02:22地デジになる前なら、白黒とはいえちゃんとTVとして機能していたのですが、今はもうただの「砂目画像再生機」です。 チューナーだけなら昨今のワイドFMラジオとして使えそうですが、ブラウン管のザーーーって音が邪魔ですね。
2016-04-13 23:08:31その頃ラジオの世界では「BCLラジオ」なる短波放送を高感度で受信できる機種が大流行。 このSONYスカイセンサー5900は それらのスターの中のスター。 ジャッカル300はこのデザインラインの延長にあります。 pic.twitter.com/Hie2EfTd4k
2016-04-13 23:21:06この「いっぱいダイアルやスイッチやボタンがある」には、一瞬ひるみますが、基本「1ボタン1機能」ですから悩むことは無い。 というか、このメカメカしいのを操る!ってのが快感な訳で。 初代ヤマトはこの時代に生まれた。
2016-04-13 23:31:44今じゃ昔のラテカセの機能がスマホにまるまる入る上にそれ以上のこともできてしまうから技術の進歩すげーなって思う
2016-04-13 23:29:08これ確かナショナルかどっかのラジオだけど、ソニーに限らず当時のラジオってこういうデザインが流行ってた模様。 時代の流れやね。 pic.twitter.com/U7Sj5tEu6b
2016-04-13 18:33:25