論文【福島県 甲状腺スクリーニング 4年間の結果 鈴木眞一、山下俊一ら】Yurihiranumaさんのツイートまとめ(2016.5.9作成)

13
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

2015年8月発表の1巡目の結果確定版の内容と思われ。 twitter.com/miakiza2010090…

2016-04-26 18:45:59
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

論文(有料): 福島県 甲状腺スクリーニング 4年間の結果 online.liebertpub.com/doi/abs/10.108…  2016年、Suzuki(福島医大)ら。福島県で行われている超音波検査の最初の4年間の結果。第一著者は鈴木眞一、最終著者は山下俊一。 残念ながら有料。Thyroid 誌。

2016-04-26 18:12:04
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

福島医大論文、1巡目はスクリーニング効果だと言い切ってる。 online.liebertpub.com/doi/abs/10.108… これはもう、芽細胞発がん説でじわじわ押し切るつもりですね。

2016-04-26 18:52:06
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

この論文(本当になんで有料なんだろう?経産省から研究資金出てるんでしょう?)の要旨の最後「その他の結果との直接比較は、たとえがん登録からのものでも、方法の違いのため有意義ではない」というのは、津田論文を切り捨ててるつもりでしょうか? twitter.com/YuriHiranuma/s…

2016-04-28 11:21:14
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)でも、中間取りまとめにも出てくる「数十倍のオーダーで多い」というのは津金氏(正確には片野田氏)の試算が元ですが、それもがん登録との比較ですよ?方法が違うとしても、何かを目安にして比較しないと評価のしようがないのに。でも福島医大が比較しているのは経産省へ入札・納入の3県調査。

2016-04-28 11:26:01
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)2巡目の増加は、これで説明するつもりでしょうか、福島医大は? 「年齢が上がるにつれ検出可能な癌の症例数は増加し、子供たちが30歳になるころまでは見つかる癌の症例数は検診を繰り返す度にコンスタントに増え続ける。」 pic.twitter.com/kCVECIOJ8a

2016-04-28 11:35:11
拡大
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)ちなみに、今のは、こちらから引用しました。 med.osaka-u.ac.jp/pub/labo/www/C…

2016-04-28 11:35:39
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)高野氏の芽細胞発がん説は、1巡目の結果は放射線影響がなく、あくまで自然発生であると言いきっており、手術例の病理学的特徴などは無視している。 med.osaka-u.ac.jp/pub/labo/www/C…

2016-04-28 11:38:41
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

2巡目に関しては途中経過であるため、海外の「専門家」らはまだちゃんと見ていないと思う。ただ、ISEEは、日本政府への手紙の中で、2巡目の2014年末でのがん確定・疑い症例8例の発生比率が12倍ということに対し、懸念を示している。 iseepi.org/documents/Fuku…

2016-04-28 11:44:24
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

現在、2巡目のがん確定・疑い症例は51例。そのうち25例は1巡目で異常なし、15例は1巡目でのう胞のみ。症例数の8割で、1巡目からの2年ほどで、がんができている。これを、放射線生物学者でも放射線疫学者でもない、甲状腺専門医がどう思うのか知りたい。

2016-04-28 11:47:56
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

福島医大の1巡目有料論文要旨で、「福島県における小児甲状腺がんの全体的な有病率は10万人につき37.3人となり、避難区域と非避難区域に有意な差はなかった。」とされてるのは、先行検査結果の表9のことだと思うけど、 pic.twitter.com/C5C8qZuzFC

2016-04-28 19:33:27
拡大
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(続)論文内では、ちゃんと分析して「有意な差がない」としてるのかな?浜通りの方が有病率高いのはどう説明してるんだろう?というか、これ、比較地域の分け方にもよるし、避難区域と非避難区域で差がないのなら、被ばく線量に差がないと言えなくもないのでは?

2016-04-28 19:35:22


上記までは、このまとめにも収録

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

例の論文が舞い込んで来たので、今、読んでる。 細胞診は、がん疑いが強い5mm超えの結節で、がん疑いのある10mm超えの結節で、20mm超の結節とのう胞すべてで推奨されたらしい。 twitter.com/YuriHiranuma/s… pic.twitter.com/zZp7GDtEME

2016-05-09 16:18:27
拡大
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

1巡目で細胞診を受けた537人中、がんが見つからなかったために手術適応でなかった424人の診断は、nondiagnostic(診断不十分?)、良性、意義不明な異型、意義不明の濾胞性病変、濾胞性腫瘍など。 pic.twitter.com/fWtEQ0Vt9G

2016-05-09 16:39:24
拡大
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

(nondiagnosticが、医療現場の日本語でどう表現されるのか、私には不明。英語の感覚だと、細胞診検体の状態から診断不能だった、みたいな感じだと思う。)

2016-05-09 16:41:37
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

手術例の臨床病理学的データに関しては、2014年11月に甲状腺検査評価部会に提出された「手術の適応症例」のデータしか出していない。その後の学会でもっと色々データ出してるのに、甲状腺専門誌への投稿でなぜ出さないんだろう? pic.twitter.com/FrBoZPimUE

2016-05-09 16:45:38
拡大
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

有病率の地域別比較では、年齢・性別調整オッズ比を出している。 pic.twitter.com/e3kxwh9JKf

2016-05-09 16:52:07
拡大
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

1巡目の有病率が10万人に37.3人で、明らかに他の小児集団よりも大きいが、がん登録を含む他の結果と直接比較はできないと念を押しつつ、3県調査の結果に言及し、3県調査では2次検査対象者全員が2次検査を受診してないから、甲状腺異常の有病率はもっと高いかもしれないと言うけど、

2016-05-09 17:03:22
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

福島県の甲状腺検査でも、2次検査対象者全員が実際に2次検査を受診してるわけではない。 「風土病」推しなのか、閉経後の女性における甲状腺がんリスクと海藻摂取の関係の論文を出してきてる。 ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22414981 pic.twitter.com/EldoEerLCT

2016-05-09 17:06:35
拡大
拡大
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

福島県での甲状腺がんが放射線影響でない理由が4つあげられている。 ① 福島県での事故後最初の3年間と潜伏期間後のウクライナでの年齢分布が異なり過ぎてるから。(福島での最初の3年で5歳以下がいないってことだけど、なんでこれが理由?) pic.twitter.com/hTqKbWR5oP

2016-05-09 17:14:51
拡大
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

② 甲状腺被ばく量がチェルノブイリよりはるかに低いから。 ここでは、1080人調査すら言及せず、床波氏らによる浪江町からの62人の避難住民の実測値を出してきてるけど、この中で子どもって何人いたっけ? pic.twitter.com/o0d7NXY04A

2016-05-09 17:17:47
拡大
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

③ 地域差がない。 内容は、先行検査結果の表9のこと。 pic.twitter.com/Hjazo0dMrx

2016-05-09 17:19:59
拡大
拡大
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

④ 甲状腺がん患者の外部被ばく線量推計値の分布が、事故当時19歳未満だった住民と似ている。既知の線量反応関係から甲状腺がんリスクが上昇すると思われている基準線量は100mSvなので、将来的な甲状腺がんリスクの増加は予期されない。 pic.twitter.com/C00RTDvRxc

2016-05-09 17:25:31
拡大
1 ・・ 4 次へ