- arishima_takeo
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「夏目漱石の『虞美人草』についてあれこれ書いたら、近代文学専門の飯田祐子さんに、あれは当時流行の家庭小説の一種です、と言われたこともある。専門家をあまりバカにしてはいけないのだ」(小谷野敦『評論家入門』)。一瞬だけ西川祐子と混同してしまった。新刊おめでとうございます。
2016-05-11 19:05:51「英語では、この種の、本論のために文学作品等を用いることを「イラストレーション」と呼ぶが、だいたいこの英語は日本語にうまく訳せない」(小谷野敦『評論家入門』)。へぇー。
2016-05-11 19:08:51えっ、廣松渉は小谷野敦的にいうと「文句なしに偉大な学者」なのか。ちょっと意外。 pic.twitter.com/uMH4uN3qG5
2016-05-11 19:52:16「秋山駿は、群像新人賞をとったはいいが、その後『群像』で原稿を載せてくれないので、もう一度新人賞に応募しようとして止められたという」(小谷野敦『評論家入門』)。俺もポスト秋山駿のポジションを狙おうかな(棒)。
2016-05-12 10:27:41「書き手というものは、褒められたり、編集者から書いてくれと言われたりすると、嬉しいから脳が働いて新鮮なアイディアも出るけれど、一人でやっているとなかなかやる気も起きないしアイディアも出ないものである」(『評論家入門』)。うーん、ここは私は全く違うな。一人の方が頭が回転してる。
2016-05-12 10:34:21「優秀な若者が私を尊敬してやってきて、小谷野派の一員になりたい、とまあはっきり言わないまでも、それが漱石山房のような一派を形成するとしたら、別に拒むつもりはない」(小谷野敦『評論家入門』)。猫猫塾=漱石山房説。
2016-05-12 14:51:17小谷野敦『評論家入門』読了。柄谷『起源』批判があると聞いて。二〇〇四年当時にはもう「威勢も衰え」てたらしいので、今となっては批判の中身もマアネという感じか。ただ、『起源』をインチキ日本文化論の文脈で捉える視点は新鮮だった。柄谷批判は、まあ亀井秀雄でも読んでりゃいいのかな。
2016-05-12 15:04:51別の発見として、佐伯順子『遊女の文化史』(中公新書)は修士論文の書籍化で、26歳の女子院生が遊女ついて書いたということで話題になったらしい件。いまでいうところのアノ人コノ人が思い返されて、中々興味深い。昔っから、そういう商売(?)があったんだな。
2016-05-12 15:10:16あと、上野千鶴子が吉澤夏子とバトっても田中優子とは仲良し、柄谷行人が加藤典洋と険悪でも福田和也とは仲良し、といったふうに、論争とは前提条件の共有が前提であって、だから必然的に「内ゲバ」になりやすいというのは結構当たってるかもな、と思った。
2016-05-12 15:13:46いつのまにか、「合同会社オピニオン・ランチャー」なるものを立ち上げていらっしゃった。ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%80… twitter.com/tonton1965/sta…
2016-05-12 19:04:40亀井秀雄のウィキペディアが気持ち悪いんだが・・・。 twitter.com/arishima_takeo…
2016-05-12 18:10:59「2014年3月、家族と共に〈合同会社オピニオン・ランチャー〉を設立、その代表社員となる。2015年(平成27年)2月より、楽天ブックスにおいて、電子書籍〈オピニオン・ランチャー叢書 テクストの無意識シリーズ〉を発売開始」。へぇー。
2016-05-12 19:05:55太宰治だけ300円なのはなんか理由があるんだろうか。search.books.rakuten.co.jp/bksearch/dt/g1…
2016-05-12 19:13:26