地向斜の霊気を払う比企丘陵突撃ジオツアー(海中でできた緑色凝灰岩など)
道中。 あれ?古墳の上にある神社? 看板などは特になし。 後で調べてみます。 @hira_sail pic.twitter.com/gLdoRnaGuc
2016-08-28 11:56:10こちら側の丘のうえから、向こうの丘を望む。 間の平野は、滑川が作ったものです。 比企丘陵は、こんな感じで川と丘が入り組んでいます。 @hira_sail pic.twitter.com/ytjS4a4fuG
2016-08-28 22:50:42このあたりの地図がありました。 中堀川、滑川、市野川があって、間が丘になっています。 地図の近くには、なぜかこの方が……(・・;) @hira_sail pic.twitter.com/kt7i1REzzU
2016-08-28 22:56:01遅ればせながら、今日のルート。「埼玉の自然を訪ねて」より。 今は①の、福田石(大谷石相当の凝灰岩)の石切り場後に向かっています。 @hira_sail pic.twitter.com/eWzK4hkvoK
2016-08-28 23:01:07福田石の石切場跡。 今は霊園になっているので、そっと。 本来、淡緑色のようですが、風化した表面は褐色です(写真の緑は苔のせい)。 新第三系中新統。 ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F… @hira_sail pic.twitter.com/8ENicwMCDB
2016-08-29 09:01:21地図の②のポイントでも、福田石の層が見られるというので、探索。 なかなか見つからなかったのですが、これかなあ……。 ここは、表面が淡緑色(苔の部分とそうでない部分があります)。 私有地のよう。さっと見るだけ @hira_sail pic.twitter.com/DjXACnn687
2016-08-29 09:21:50さらに、地図の③のポイントでも福田石の層が見られるとのこと。 ここのは、その下位の砂泥互層なども見られるというので期待していたのですが、露頭が見つからず……。 赤土の下からのぞいていたこれは泥岩?粘土? @hira_sail pic.twitter.com/n09bwW2bi0
2016-08-29 09:28:43道をのぼっていくと、地図④のポイントにつくはず……ですが鎖。 奥をのぞくと草伸び放題のようですので、一旦、表の登山道へまわります。 @hira_sail pic.twitter.com/ODRLb96mei
2016-08-29 09:31:33登山道へ。とはいっても、二ノ宮山はあまり高くありません。 看板近くに、こんな感じの層が。 なんでしょう? @hira_sail pic.twitter.com/CUQLnGMgjj
2016-08-29 09:35:10頂上近く。 左は頂上、右手は、ちょうどさっき通れなかった鎖の方をさしています。 もしや……。 @hira_sail pic.twitter.com/VaJBlvmP8D
2016-08-29 09:37:54緑色の転石を見つけて、ふと赤土の崖の下の方を見ると、これか? @hira_sail pic.twitter.com/eOXX83ZzrJ
2016-08-29 09:40:35あたりを探してみると、少し上の方にも転石と地層のセットが。 右と向こう側に傾斜しています。 @hira_sail pic.twitter.com/qjj3gtWZAa
2016-08-29 09:44:38道がこんな感じですので、地層の傾斜としては、北東が下がっている感じでしょうか? さっきの鎖はやはり、この下のようです。 地層を斜面の下に延長していくと、見つからなかった、地点③(沼の横)の層の下になる? @hira_sail pic.twitter.com/xIj4zofOCE
2016-08-29 09:52:06さらに上の方にも、転石と層のセットが。かなり層が厚いのでしょうか? 薄暗いなかで、緑が鮮やか。 @hira_sail pic.twitter.com/hBXunnO5sM
2016-08-29 09:54:48表面アップ。 こんなに鮮やかな緑なのは驚きました(一部は苔の色です)。 割れた新鮮な表面は、もう少し薄い緑でしたが……。(前掲の小石の割れ目の面など) 風化した表面は褐色。 @hira_sail pic.twitter.com/anAPeHlRoH
2016-08-29 12:18:52最初の写真から、最後の写真までの区間。よく見ると、向こうの方にハンマーがありますが、そこから画面左手の緑色のところまで。 両端は、ロームがかぶさって見えなくなってしまうだけなので、まだ続いていそうです。 @hira_sail pic.twitter.com/CzAmrlnWRV
2016-08-29 12:25:09山頂展望台からの眺め。 見晴らしいいです。 二番目の写真は、福田石が見られる三箇所の場所をつないだ線。 地層の走向はこんな感じなのでしょうか? @hira_sail pic.twitter.com/cuoAN0XxyP
2016-08-29 12:32:41地質図Naviより。写真は、二ノ宮山△132の上から東南東を。奥がFu、手前がIdにあたります。 福田石の層は、福田層(Fu)に属しますので、Idに福田石の層があるのは、部分的に削り残しが残ったのでしょうか? @hira_sail pic.twitter.com/EG9oax0XeY
2016-08-29 12:49:52もう少し大きく見ると。 左の秩父盆地の黄色・薄黄色(新第三紀層)と、右の比企丘陵の黄色・薄黄色(今回見たあたり、新第三紀層)はつながりがありそうに見えますが、秩父には凝灰岩層はありませんでした(続) @hira_sail pic.twitter.com/VGdR2vVLN0
2016-08-29 14:39:55比企丘陵にだけ凝灰岩層が残ったのは、秩父は湾内で、比企は湾外だったなどの事情があるのでしょうか? 二ノ宮山上(19Ma?)と福田石の層(12Ma?)は緑色(熱水変成有)でどちらも厚みがあるのですが、どこの海底火山の噴火だったのでしょうか? 興味深いです。 @hira_sail
2016-08-29 14:57:01さて、二ノ宮山頂の「グリーンタフ」と景色も満喫しましたので、最後のポイント⑥へ。 道沿いにいくつかそれらしい露頭があったのですが、写真は一番手前の。 砂泥互層や凝灰岩とのこと。 @hira_sail pic.twitter.com/4wHKBOJHxN
2016-08-30 08:41:38級化(層の中で、下から上に粒が細かくなっていくこと)した層も見られるということで、楽しみにしていたのですが、残念ながら分からず 地層が北東下りであることと標高差を考えると、見た中では一番古いかも知れない層です @hira_sail pic.twitter.com/nqb5IFIzMk
2016-08-30 08:56:19