「ワクチンとチメロサール」

池田としえさん @toshi2133 の 連投ツイートです。
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池田としえ(利恵) @toshi2133

10月1日から始まるB型肝炎ワクチン 化血研のビームゲン 米国で使わないようになってきた database.japic.or.jp/pdf/newPINS/00… ↑ ビームゲンの説明書 0.0025mgチメロサールが使用 横浜衛生研究所詳細をご覧下さい city.yokohama.lg.jp/kenko/eiken/id…

2016-09-23 08:30:48
池田としえ(利恵) @toshi2133

1〇チメロサール ( thimerosal ) メチル水銀に似た組成の水銀化合物 大容量容器から繰返し使用する際、黄色ブドウ球菌などに汚染され、ワクチン感染事故 ⇒ 細菌汚染を防ぐために防腐剤(殺菌剤?)として使用

2016-09-23 08:32:23
池田としえ(利恵) @toshi2133

2〇チメロサール ( thimerosal ) ⇒ 小容量の個別容器になり防腐剤類の使用料は低下か無しに ⇒ 乳児期のワクチン接種の種類が増加、一つ一つは低下しているが合計すれば…。 ⇒ 自閉症等との「因果関係は無い」が、米国では「添加を無し」にする方向になった。

2016-09-23 08:33:15
池田としえ(利恵) @toshi2133

朝早くから仕事していたので 頭が・・・ MSDのへプタバックスの心配ばかりしていたが 化血研のビームゲンの「チメロサール」 共に、B型肝炎ワクチン 大丈夫かしら? 横浜市衛生研究所 city.yokohama.lg.jp/kenko/eiken/id… チメロサールの説明を皆様よく読んでみて下さいね

2016-09-23 08:37:43
池田としえ(利恵) @toshi2133

3 チメロサール( thimerosal )は、殺菌作用のある水銀化合物で、以前はワクチンに保存剤として、よく添加されていました。しかし、最近では、日本でも、チメロサール( thimerosal )を添加しないワクチンや、チメロサール( thimerosal )を減量した

2016-09-23 08:38:47
池田としえ(利恵) @toshi2133

4 ワクチンが増え、チメロサール( thimerosal )をワクチンの保存剤としてできるだけ添加しない方向にあります。今回はこのチメロサールを話題とします。また、最後に、関連事項として、「メチル水銀と魚」についても話題とします。

2016-09-23 08:39:17
池田としえ(利恵) @toshi2133

5 ワクチンに添付されている添付文書でチメロサールの添加を知ることができます。ワクチンに添付されている添付文書のワクチンの「組成」の欄を見ると、ワクチンの種類や製薬会社によっては、保存剤としてチメロサールが添加されているものと、添加されていないものがあることが、わかります。

2016-09-23 08:39:57
池田としえ(利恵) @toshi2133

6 保存剤としてチメロサールが添加されているものについては、以前はワクチン1ml中に0.1mgのチメロサールが添加されていたものが、最近ではワクチン1ml中に0.01mgのチメロサールが添加されているなど減量が見られるものもあります。

2016-09-23 08:40:05
池田としえ(利恵) @toshi2133

7 また、ワクチンの「接種上の注意」の欄に、「本剤は添加物としてチメロサール(水銀化合物)を含んでいる。チメロサールを含んでいる製剤の投与(接種)により、

2016-09-23 08:40:50
池田としえ(利恵) @toshi2133

8 過敏症(発熱、発疹、じんましん、紅斑、かゆみ等)があらわれたとの報告があるので、問診を十分に行い、接種後は観察を十分に行うこと。」というような内容が書かれています。

2016-09-23 08:40:59
池田としえ(利恵) @toshi2133

9 なお、チメロサール( thimerosal )は、thiomersal や mercurothiolate、あるいは sodium ethylmercurithiosalicylate などの別の名前で呼ばれる場合もありますので、注意が必要です。

2016-09-23 08:41:35
池田としえ(利恵) @toshi2133

10 チメロサール( thimerosal )は、分子量404.81です。その構造は、図1に示す通りです。水銀( Hg )の原子量が200.59ですから、チメロサール( thimerosal )の重量の約半分(49.55%)を水銀( Hg )の重量が占めます。

2016-09-23 08:41:48
池田としえ(利恵) @toshi2133

11 チメロサール( thimerosal )は、エチル水銀( ethylmercury )と thiosalicylate とに分解します。エチル水銀( ethylmercury )の部分で人間への【毒性】が心配されています。 【注】 上記本文中の【】は私が付けました。

2016-09-23 08:43:00
池田としえ(利恵) @toshi2133

12 ワクチンとチメロサール 1928年1月にオーストラリアでジフテリアの予防接種の注射薬に病原体が混入して注射を受けた多数のこどもが死亡する事件が起こっています。注射薬は、10mlの薬液がゴムでキャップされたビンに入ったものでした。このビンから多数のこどもに分けて接種されました

2016-09-23 08:44:04
池田としえ(利恵) @toshi2133

13 1月17日から24日にかけて接種した21人には悪影響はありませんでした。27日にさらに21人のこどもに接種したところこの21人の中から多数の死者が出ました。王立委員会がこの事件の調査にあたりました。

2016-09-23 08:44:44
池田としえ(利恵) @toshi2133

14 ゴムでキャップされたビンから何回も薬液を採るうちに薬液がブドウ球菌で汚染し、このブドウ球菌で汚染された薬液を注射されたことにより死者が出たと考えられました。

2016-09-23 08:45:01
池田としえ(利恵) @toshi2133

15 細菌の増殖を抑えるのに十分な殺菌剤を含むものでなければ、細菌が増殖可能な生物製剤は多人数用の容器に入った製品としてはいけないという勧告を王立委員会は出しました。

2016-09-23 08:45:10
池田としえ(利恵) @toshi2133

16 チメロサール( thimerosal )は、水銀を含む有機化合物(有機水銀)です。その殺菌作用は、昔から知られていて、1930年台から、種種の薬剤に保存剤として使われてきました。薬剤に病原体が混入して薬剤の使用で感染症となってしまうのを防ぐためなどの目的で使われてきたのです

2016-09-23 08:45:36
池田としえ(利恵) @toshi2133

17 上記のオーストラリアでの事件のような悲劇を防ぐためにチメロサール( thimerosal )は、1940年ころからワクチンの保存剤として使われ始めました。チメロサール( thimerosal )は、生きているウイルスや菌が入っている生ワクチンでは使われませんが、

2016-09-23 08:46:09
池田としえ(利恵) @toshi2133

18 死んだ菌などが入っている不活化ワクチンでは保存剤として主に使われるようになりました。しかし、チメロサール( thimerosal )が添加されていても細菌でワクチンが汚染することは少ないながらもあります。

2016-09-23 08:46:49
池田としえ(利恵) @toshi2133

19 チメロサール( thimerosal )が保存剤として添加された3種混合ワクチンが入ったビンがA群連鎖球菌で汚染して接種された人たちに感染(膿瘍)が起こった事件が報告されています(参考文献2)。多人数用の大きなビンに入ったワクチンは、

2016-09-23 08:47:19
池田としえ(利恵) @toshi2133

20 何回も針で刺すことなどにより一度病原体で汚染してしまうと、接種された人に感染症を起こすことにもなりかねません。一人用の小さなビンに入ったワクチンではビンを何回も針で刺すことはありませんから、ビンを何回も針で刺すことによりワクチンが病原体で汚染してしまうことの心配はありません

2016-09-23 08:47:55
池田としえ(利恵) @toshi2133

21 ワクチンを一人用の小さなビンに入った製品とすることで、チメロサール( thimerosal )のような保存剤をワクチンに添加しないですむ可能性が出てきます。チメロサール( thimerosal )をワクチンにできるだけ添加しない方向の中では、

2016-09-23 08:48:26
池田としえ(利恵) @toshi2133

22 ワクチンは一人用の小さなビンに入った製品が基本となって行くものと思われます。 ワクチン中のチメロサール( thimerosal )が、近頃、アメリカ合衆国で注目されるようになった一つの理由は、この十数年の間に、アメリカ合衆国では、乳幼児が接種すべきワクチンの種類や本数が増え

2016-09-23 08:48:54
池田としえ(利恵) @toshi2133

23 また、より月齢が低い段階で接種を受けるように成って来ていることによります。アメリカ合衆国では、1988年には、乳幼児が受けるべきワクチンは、三種混合(ジフテリア・破傷風・百日咳)、ポリオ(経口)、新三種混合(流行性耳下腺炎・麻疹・風疹)、インフルエンザb型菌でした。

2016-09-23 08:49:18