2016-12-09のまとめ
日本では、2009年時点で、読解力でレベル5に達している生徒の割合は、男子(10%)よりも女子で多く(17%)、 レベル2に達していない生徒の割合は、男子(19%)における方が女子(8%)よりも多かった。しかしながら、
2016-12-09 23:38:572015年においては、下位層に占める男子の割合(15%)は依然として女子(11%)より多いものの、2015年においては、上位層の割合は女子(11%)と男子(10%)と近似している。【終】
2016-12-09 23:39:14数学的リテラシーに関して、男子の平均点は女子よりも14点高く、OECD平均の男女差(8点差)より大きい 。【終】
2016-12-09 23:39:3535の国及び地域において、男子に比べ、女子の方が科学に関する知識や関連する科学的探究への実証的アプローチの暫定的・発展的・累積的な性質について強い同意があるのに対して、日本ではこの反対が観察されている。
2016-12-09 23:39:55日本、コスタリカ、ドイツおよびシンガポールにおいてのみ、男子の方が女子よりも強い認識論的信念を有していると回答している。【終】
2016-12-09 23:40:10日本では、同様の割合の男子(19%)と女子(18%)が科学関連の職業に就くことを期待している(OECD平均では男子25%、女子24%)。科学関連の職業を期待する男女の割合が均等である場合でも、男女それぞれが科学の異なる分野で働くことを考える傾向にある。
2016-12-09 23:40:41全ての国・地域において、女子は男子よりも保健専門職になることを考えている。また、ほとんど全ての国・地域 において、男子の方が女子よりも情報通信技術専門職、科学・工学分野の専門職になりたいと考えている。
2016-12-09 23:40:55日本でエンジニア、科学者又は建築家といった科学・工学分野の専門職に就きたいと考えている男子は8%だが、女子では2%である。また、
2016-12-09 23:41:14情報通信技術専門職に就こうと考えている男子は4%であるが、女子は0.4%にとどまる。医師、獣医、看護師といった保健専門職として働こうと考えている男子は約5%であるが、女子では15%である。【終】
2016-12-09 23:41:32日本を含む41の国及び地域において、男子は女子よりも統計的に有意に理科学習者としての自己効力感が高い。日本では、理科学習者としての自己効力感の男女差は、OECD平均の男女差よりも大きなものとなっている。【終】
2016-12-09 23:41:51PISA2015に参加した生徒の大多数は、科学を学ぶことを楽しんでおり、興味があると回答しているが、その傾向は女子よりも男子に多く見られる。日本では、内発的動機付けに関する男女差がPISA2015に参加している国・地域のうち最も大きく、
2016-12-09 23:42:15男子の63%は「科学についての知識を得ることは楽しい」という項目について、「そうだと思う」又は「まったくそうだと思う」と回答しているが、女子ではこの割合は46%である(OECD平均では男子69%、女子64%である)。【終】
2016-12-09 23:42:33道具的動機付けに関する男女差についても、日本はPISA参加国及び地域の中で最も大きな差が見られた国の一つである。男子の57%が「理科の授業で学んだ多くのことは就職に役立つ」と答えているが、女子では47%である(OECD平均では男子63%、女子59%である。)【終】
2016-12-09 23:43:18OECD生徒の学習到達度調査(PISA2015) / nier.go.jp/kokusai/pisa/i…
2016-12-09 23:43:46PISA調査における科学的リテラシー国際比較(全72か国・地域) pic.twitter.com/svy1OadOha
2016-12-09 23:46:40PISA調査における読解力国際比較(全72か国・地域) pic.twitter.com/B3sUsj4vva
2016-12-09 23:46:58PISA調査における数学的リテラシー国際比較(全72か国・地域) pic.twitter.com/PkFnmEglDO
2016-12-09 23:47:23JILPTリサーチアイ 第17回 若手正社員の過重労働にみる業種特性 / jil.go.jp/researcheye/bn…
2016-12-09 23:48:10