柿谷浩一先生の『好きな人がいること』考察ツイートまとめ。

2016年7月11日から9月19日まで毎週月曜日21:00 - 21:54に、フジテレビ系の「月9」枠で放送された桐谷美玲主演、『好きな人がいること』を考察した柿谷浩一先生(@prince9093)のツイートをまとめました。
yugatoh 609view 0コメント
このまとめをお気に入りにして応援しよう!
0
ログインして広告を非表示にする
  • 放送前
  • 柿谷浩一(kaki) @prince9093 2016-05-01 00:48:44
    「恋仲」のプロデューサーによる新作!制作発表が生配信されるのは斬新。単に目新しいだけでなく、番宣や(近年でいえば)放送前のHPコンテンツも、ドラマというテクストの一部という見方からすれば、本質的な挑戦にもなりそうだ。 twitter.com/ryotam1999/sta…
  • 7月11日:第1話「最高の再会、最低の出会い」
  • 柿谷浩一(kaki) @prince9093 2016-07-11 22:17:42
    【スキコト①】作り手(プロデューサー、脚本家ら)が同じこともあって『恋仲』へのオマージュがしっかり見えた初回。あかりと葵がイヤホンを分け聴いた銀杏BOYZ『BABY BABY』に対し、今回は美咲と夏向が suchmos『STAY TUNE』を共有していた。 #好きな人がいること
  • 柿谷浩一(kaki) @prince9093 2016-07-11 22:43:05
    【スキコト①】記号的には、美咲と千秋の再会は〈春〉(名字の櫻)と〈秋〉の遭遇。2人の間には〈夏〉と夏向の存在が待ち構えている。そんな象徴的な構図で物語は始まった。季節を表す「Sea Sons」で、夏・秋・冬の三兄弟と、美咲はどんな恋の《春》を迎えられるか? #好きな人がいること
  • 柿谷浩一(kaki) @prince9093 2016-07-12 00:41:01
    『好きな人がいること』初回自体は面白かったが、付随する・同時展開する〈コンテンツ〉〈情報〉が、さすがに過多じゃないか…。ついていけてないという受講生何人かから届いた反応は、必ずしもマイナーではない気がする。 #好きな人がいること
  • 柿谷浩一(kaki) @prince9093 2016-07-12 01:09:43
    【スキコト memo(設定年齢)】 櫻井美咲(桐谷美玲):27歳 柴崎夏向(山崎賢人):24歳 千秋(三浦翔平):29歳 冬真(野村周平):21歳 西島愛海(大原櫻子):21歳 高月楓(奈々緒):29歳 完全に〈20代〉の物語だ。 #好きな人がいること
  • 柿谷浩一(kaki) @prince9093 2016-07-12 10:14:00
    【スキコト①】千秋との再会シーンで、美咲は「鍵」の故障で「トイレ」に幽閉される。その彼女が、ラストに至って夏向からSea Sonsの「鍵」を与えられ(鍵の回復)、正式に「トイレ」を含む店掃除を任される(場所の持つ価値の反転)。こうした伏線構造も楽しい。 #好きな人がいること
  • 7月18日:第2話「最高のご褒美」
  • 柿谷浩一(kaki) @prince9093 2016-07-18 22:24:29
    【スキコト②】ラストで夏向が送るのは、美咲が一番嬉しい「カッコいい」の言葉だけではなかった。[綺麗・可愛い<カッコいい]の内、千秋に期待する「可愛い」ではないもう一つ残る〈綺麗〉の一言を、夏向は景色に重ね彼女に放つ。それは彼の無意識の《告白》のようだった。 #好きな人がいること
  • 柿谷浩一(kaki) @prince9093 2016-07-18 22:46:42
    【スキコト②】ご褒美の冷えたビールを〈頬〉に押しあてる➡可愛さの真逆を見せ、千秋に対し募らせる恥ずかしさ=紅化粧を〈頬〉に残す➡ご褒美に連れてきた岩壁で夏向がそれを消し取る。その瞬間、私達は逆説的に、見えない美咲の頬を赤らめる想いを観た。見事な流れだった。 #好きな人がいること
  • 7月25日:第3話「好きです」
  • 柿谷浩一(kaki) @prince9093 2016-07-26 01:18:11
    【スキコト③】水族館から走る場面、千秋が最初に掴むのは美咲の手ではなく《左手首》。それは楓にもらったブレスレットをしていた場所。千秋を「好き」という想いに正直になる時、ブレスは楓に返され、同じ箇所に新しいブレスレットのように千秋の《手》がやってくる。素敵。 #好きな人がいること
  • 柿谷浩一(kaki) @prince9093 2016-07-26 01:33:23
    【スキコト③】美咲と冬真が「キス/好き」を話題にしながらやっているのはスキーゲーム。《す・き》の言葉が、〈冬〉の景色を前に反転を繰り返しながら「(千秋のことが)好きなんです」という物語後半の、美咲の〈夏〉の告白=言葉を準備していた。単なる駄洒落をこえて…。 #好きな人がいること
  • 8月1日:第4話「つのる想い」
  • 柿谷浩一(kaki) @prince9093 2016-08-01 22:32:28
    【スキコト④】夏が終わっても店に残ってほしいと告げられる美咲。夏の後に待つのは《秋》。秘めた想いと共に、秋=千秋に向かっていくかに見える彼女と物語…だが、実際待ち構えているのは「西島拓海」という真実。台詞-言葉レベルでも先取り暗示された《(千)秋》の遠さ。 #好きな人がいること
  • 柿谷浩一(kaki) @prince9093 2016-08-01 23:01:24
    【スキコト④】まだ詳細は分からないが、次第に見えてきた千秋の《血》の違い。前回あった「柴崎春人」は父だろう。だとすれば、この家には夏向・冬真といて《秋》が欠けていた。そこを補うように存在しているのが千秋か。初回に呟いた名前の問題が重要になってきたのは確か。 #好きな人がいること
  • 柿谷浩一(kaki) @prince9093 2016-08-01 23:17:57
    【スキコト④】内容的には、三角関係の恋の行方はまだ定まらないが、視聴者に「美咲ー夏向」の可能性が感じられ始めてきたのは、物語の様式にもよる。実は毎回(厳密には初回は少し違う)の《終わり》は一貫し、二人の場面で結ばれ強調されている。おにぎり・夕陽・寝顔…と。 #好きな人がいること
  • 柿谷浩一(kaki) @prince9093 2016-08-02 00:20:53
    【スキコト④】愛海にトキメく冬真。もしかしたら彼女が従姉妹かもしれない点で、単に禁断の恋なのではない。二人は同じ「21歳」(という設定)。血筋と関係なく千秋にとっては、二人は妹代わりの弟/弟代わりの妹として重なりあう存在で、その意味で重い問題なのだ。 #好きな人がいること
  • 8月8日:第5話「告白」
  • 柿谷浩一(kaki) @prince9093 2016-08-09 00:50:54
    【スキコト⑤】店先での千秋と愛海の会話。公開された台本には「俺たち兄弟に関わらないで下さい」の前に、 愛海「やっぱり、ご存知なんですね?」 千秋「(遮って)拓海なんて男はうちにはいません」 というカットされた会話が見えることからも、西島拓海は夏向のようだ。 #好きな人がいること
  • 柿谷浩一(kaki) @prince9093 2016-08-09 01:03:14
    【スキコト⑤】《血》が違うのが夏向だとすれば、磯山家は愛海・拓海➡「海」をめぐる名前、柴崎家は春人・千秋・冬真➡「四季」をめぐる名前で《夏》を欠いていた。美咲の恋が次第に夏向に傾き始め、まさに〈夏〉を掴まえそうに見えて、それが〈夏〉ではないという物語へ…。 #好きな人がいること
  • 柿谷浩一(kaki) @prince9093 2016-08-12 08:58:34
    【スキコト】名前の分析。これは面白いですね!徐々に明らかになってきた拓海の真相からみても、夏向は〈夏〉というより〈春〉として、つまり美咲と重なる=結ばれる存在として物語の始めからあるのかもしれない。 #好きな人がいること twitter.com/aokodei/status…
  • 8月15日:第6話「彼の真実」
  • 柿谷浩一(kaki) @prince9093 2016-08-15 22:07:01
    【スキコト⑥】すべては物語の始まりから《名前》によって暗示されていたのだ。「本当の兄弟じゃなかった」事実をもってくるのは「真」の字を背負った《冬真》。その瞬間(シーンから音が消え)、3人はバラバラになる。名の通り、夏向は《彼方=かなた》の遠い存在に変わる。 #好きな人がいること

コメント

カテゴリーからまとめを探す