君たち、デカルトの原父語りを念仏にするのは侘しいよ、せめて世界内存在=愛を語ってよ。
- sunamajiri
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もっと平たく言うと、人間が神の被造物なのかどうか、という空話に頽落してうつつを抜かす人たちは、機械を認識する存在者となることができない。不完全性定理という限界のまま立ち止まってしまう。しかし、人間にとってはそれは限界ではなく、可能性なのです。@moroQma
2017-01-07 03:04:29新年早々、2つの特異年を思索させられた。まずは、物語の終焉が終焉した、ヒロインの退場譚が流行った日本の2004年。そしてもう一つは今日フリードマン史観といわれ、ウィトゲンシュタインの語り得ぬものを、ハイデガーが語りだした1929年だ。twitter.com/sunamajiri/sta…
2017-01-07 16:02:481929年は濃密ですね。ハイデガーのカント書とダヴォーす討論がある。そこでは従来のカントの被制作性という議論からの転回が起こる。それが今日、米で言われるフリードマン史観だが、まさにその年の暮に、ウィトゲンシュタインがその応答をするわけです。@moroQma @BeTakada pic.twitter.com/ABOpsYeMqk
2017-01-07 02:38:13以前から、子供を産みなせるのは、母ぐらいしかいない、という話(つまり存在論)を憚りなくするのだが、それに対して、被制作性、造られてある被造物かどうか、という非存在論に頓着すれば、フランケンシュタイン博士や天馬博士のように、アトムの生みの親になれると確信してしまう。@moroQma
2017-01-08 15:15:19こうした、存在論という沈黙に比べれば、たしかに不完全性定理が単に読みやすいというだけです。一見すると難解な、ゲーデル(をめぐる通俗的解釈批判)は誰にでも読みやすい自然言語だが、ハイデガーはそれ以上に難読な形式言語なのです。@moroQma
2017-01-08 15:18:08つまりたとえば、水木のゲーデル論(通俗的ゲーデル解釈批判) bit.ly/2hPpXUS の方が、たとえば斎藤元基氏のハイデガー論 bit.ly/2iKRwdQ よりも、むしろ自然言語に感じられ読みやすいのです。@moroQma
2017-01-08 15:19:27沈黙の形式は存在の形式より自然言語的なのです。存在の形式は自然言語的に語られているが、より形式的であり、とても自然言語として表現することができない。私ですら水木ゲーデル論は10分で再読できるが、斎藤元基氏の動物論を、概念化=咀嚼するには、遥かにエネルギーを使う。@moroQma
2017-01-08 15:22:26余談だが、キリスト教圏の処女懐胎ではないが、母以外が子供の産み手になれる「物づくり」、アトム神話のようなものが、日本では少子化のように社会的に現象となって因果したというのは、もはや誰の目からも明らかです。twitter.com/sunamajiri/sta…
2017-01-08 15:43:52余談ついでにいえば、もちろんこれは物づくり=産業で職を得た女性が、子作りを性的搾取と言い募り、子作りより産業に奔走したというだけの話だが、所詮、物づくりは子作りとは相容れない。戦後の日本が世界に先駆けて、そういう実験場になり、豊かさを手放してバカを見た、というだけの話だ。
2017-01-08 16:05:54これはさしずめ、ショーペンハウアー主義者といわれるウィトゲンシュタインではないが、アフォリズムや警句や箴言、つまり寓喩的に端的な自然言語に比べれば、形式言語が冗長表現になった、ということなのだが、その曖昧性をどう捉えるか、という困難なのでしょう。@moroQma pic.twitter.com/Mfn9ZxJP3L
2017-01-08 16:25:45このように、ウィトゲンシュタインが「存在の呼び声」に呼び止められた1929年は、ハイデガーに依る形式の冗長化=退屈化=メタ存在論と同時期であり、それに対するハイデガーの寓喩はというと、現存在はモータルだが、石=非現存在は、生まれてきてもいない、なのです。@moroQma pic.twitter.com/8YZq4eizb0
2017-01-08 16:39:56アプリオリ=石に対して、神の権能で振る舞うサイバーな妄想があるわけです。とはいえ通俗的ゲーデル解釈ならぬ通俗的デリダ解釈は、産む性としての女性の意識の前で、ファルスの無意識性、つまり郵便性を露わにするに留まるのです。twitter.com/sunamajiri/sta… @moroQma
2017-01-08 16:47:26ところで、私の発問は、これほど単純なことが紛糾しているのはなぜかということだ。とくに通俗的ゲーデル解釈としての柄谷を批判した東をも、フロイトに回帰してしまう。これは無意識の問題なのか、というのをハイデガー的に批判しようとしている、というところだろう。@BeTakada
2017-01-06 21:33:30沈黙の形式=『論考』 存在の形式=『探究』 と読み換えると合点がいく。形式的な氷の世界からザラザラした大地に戻り、自然言語の使用に終始したはずの『探究』が、なぜ未完に終わらざるをえなかったか、そして『論考』より平易な言葉で書かれていながら、なぜ概念化に困難が伴うかも腑に落ちる。 twitter.com/sunamajiri/sta…
2017-01-08 17:35:44@inja650rr だから、「不誠実な関係性」が、どうしたら「誠実」になるの? 隠者さんが嘘偽りがないと、誰が判断するの? それは、隠者さん自身にしか判断できないの? 「誠実」だと宣言すればいいの? お互いに、誠実な関係性だと思えるには、どうすればいいの?
2017-01-09 12:04:11己自身のおこないや発言について、「嘘偽りのない姿勢」であれたと確信が出来ればそれで良いと思っています。 たとえ人が僕をどう評価しようとも「誠意」とはあくまでも僕のこころの中にあるものだと思っています。 @himamkfour
2017-01-09 12:07:25twitter.com/inja650rr/stat… スリスリしてくるね。話の志向、つまり話題以上に志向すること、それが現象学のいう志向だというのは、私は悪いことだとは思わないが、私はツイッターでは読解の先生はすれども、君の話し方の先生はしてないからね。曰く~
2017-01-09 15:47:27@sunamajiri ソフマップの福袋で、マザーボードとCPUのセットが安かったでござる(●´ω`●) pic.twitter.com/RwfjqHhzuZ
2017-01-09 02:59:48以前にも彼を自惚れ屋と捨て台詞を言った人を目撃したことがあるが、君が誠意がないなんて言われる筋合いがない、それはもっとものことだが、そんな自惚れの分析なんてショーペンハウアーの時代の話し方教室だ。彼がカッコつけなのは女受け、原父とでも受け流せれば君も一人前。@inja650rr
2017-01-09 16:09:49私は、ツイッター当初に、生徒の読解の補助としてツイートし始めたのを引きずっているから、別の様相に見えるのだろうが、普通ツイッターなんて、彼のように自惚れるためのものだぞ。自惚れてどこが悪い、と開き直れるのが落ちだぞ。話し方教室をしてあげるなら、そのぐらいだ。@inja650rr
2017-01-09 16:10:26私の話し方は、読解なのだよ。だから君が、彼はデカルトが読解できていないというのは正論だと思うよ。しかしそうした誤読を俎上に載せたところで、堂々巡りするのが落ちだろう。君は彼(ら)から、もっと自惚れを学んだが方が良さそうだ。@inja650rr
2017-01-09 16:12:22今気づいたが、このスレッド bit.ly/2i98pBu に君が、揶揄のように付けたレスは削除したね。たまたま見ていた生徒さんと話題にしたのは、隠者君は誠意がないと言われたらしいが、逆に隠者君はその相手の誠意を疑っている、という話だったのだ。@inja650rr
2017-01-09 16:20:23だから、誠意というキーワードはもはや問題になっていない。ショーペンハウアーが問題にしたような自惚れが問題になっているだけだが、そんなもの古い時代の話し方教室だぞ。みんな自惚れ屋だ。君の話し方に欠如しているものがあるとすれば、誠意ではなく自惚れ。@inja650rr
2017-01-09 16:22:11ショーペンハウアーなんて、ウィトゲンシュタインよりニーチェより、愚直だ。こういう愚直を日本では三島由紀夫が文体化するのだが、今やそういうのは流行らないだろう。野暮ったいのだよ。twitter.com/Schopenhauer0/… @inja650rr
2017-01-09 16:32:10twitter.com/moroQma/status… この文脈に絡めて、私的言語論 bit.ly/2j92L0N をしたいが、どうしても彼らがそれに誠実に応対しない、というだけに見えるね。ちょっと待ってね、作文するから。君の存在はボケ防止になるね。@inja650rr
2017-01-09 20:42:51