教育NPO eboard 3周年記念イベント 講演会の記録
- yuya_presto
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ACNの方。私達のところに来る生徒は、半分が定時制。不登校、発達障害、8-9割の母子家庭などが起因。家族に障害を抱える人がいるのも7-8割。「生きる力」を本人たちに信じ込ませること。 #eboard_jp
2016-12-11 16:50:01パネルディスカッション終わり。eboard中村さん。学びを放棄してしまっているのをなんとかして助けたいと思っているので、学びを諦めない社会を必ず実現したい。来年度は何をしていくのか。 #eboard_jp
2016-12-11 17:00:33個人のメアドだと楽だけど大量だと面倒だった。公立学校のアカウントをバルクで発行できるようにする。加えて、学校に行っての研修自体をeラーニング化。クラウドファンディングします。 #eboard_jp
2016-12-11 17:04:05中村さんのクロージングスピーチ。最初は自分のお金を食いつぶしながら、塾講師などを掛け持ちしながらやってた。島根県吉賀町からの1通のメールからスタート。現地泊まり込みでモデルづくり。教材づくり。支援者とともに作ってきた。学びを諦めない社会というスローガンも。 #eboard_jp
2016-12-11 17:07:25皆さんはもしかしたら吉賀町のような場所は格差の被害者だと思ってるかもしれません。真砂?での子どもプレゼン、プレゼンは都会の子よりも下手でも、その地域を大切に思っている気持ちが。それを大切にしてくださいと涙ながらに伝えた。 #eboard_jp
2016-12-11 17:09:58子どもに充てられるお金は限られている。経済の行く先。免疫力を身につけるようなもの。子どもたちが学びたいと思ったとき、いつでもどこでもそれができること。病気への特効薬ではないけど、ワクチンのような役割を担いたい。 #eboard_jp
2016-12-11 17:11:55皆様にお願いです。組織自体は大きくなってきたけど、子どもの未来を背負う大きさ、独り占めするのはもったいないエキサイティングさ。ともに学びをあきらめない社会を作っていきましょう。 eboard.jp/text_page/dona… #eboard_jp
2016-12-11 17:16:28一つは、遅れて到着したNPO法人e-Educationの代表理事の三輪さんの話。
バングラデシュでの教育支援を手がけていたが、2016年7月に起きた痛ましいテロ事件で知り合いの方も亡くなったとのこと・・。テロ事件を起こしたのは裕福な家庭で育った若者だったという驚きと、彼のところにまで支援が届けられていれば、という後悔と、ISなどがSNSを使って悪意を拡散するのを超える希望のメディアを作りたいという話と。
(この届かなかった希望の話、何回思い出しても涙が出てくる・・)
そして、渡航制限がかかってしまい、JICA関係者としては渡ることができなくなってしまった中、受験制度の変更で試験対策を最初からやり直さなくてはいけない事態に。そこで教育支援を受けた現地の人たちが、Facebookで集って教育支援を始めた話。
なんで(特に子ども世代の)テロリストが生まれてしまうのか、最初貧困だと思ってた。でもそれは違って、裕福な家の子ですらそうなったり。それは絶望であって、希望を与えられれたならきっとそうはならない。どうやってそれを与えられるのか。なんだろうこのもやもやは。揺さぶられる感じは。
2016-12-11 21:33:52件の話はバングラデシュだけど、それはきっと日本の子どもたちにも当てはまる話。私たちの国ではテロのようなものに染まることなく、でも同じように悲しい道を選んでしまうのだと思う。本当に、悔しくて、無力で、苦しい。。。
2016-12-11 21:39:36これからIT界隈目指す人に希望を与えたいとか言うけど、それよりもっっっと前の段階の希望はどうなってるんだ???そもそも希望ってなんだ???
2016-12-11 21:47:54バングラデシュの件の話は、途上国の教育を手がけるe-Education @eedu_jp の代表理事の三輪さんから。子ども(若者)たちに希望を与えるために自分たちでも(高度なマーケティング専門家がいるテロ組織を超える)メディアを作りたい、そのために言語習得から始めているとのこと。
2016-12-11 22:09:43あと、テロがあって渡航が難しくなったり大学受験制度がガラリと変わって支援できなくなったときに、教育支援を受けた現地のOBたちが自分たちで集まってFacebookで授業を公開しまくって受験前にメッセージを書いて高校生に送る話、本当ににいい話だった。世界を優しさを信じたくなるような。
2016-12-11 22:14:44もう一つは、eboardの理事の熊谷さんや(元?)教師の方(現カタリバの方だったかも)と話してた教育現場の課題。
部活動を担当できると一度みなされると、教育困難校(荒れてたりで授業すらできないような学校)であろうと部活動の担当として転勤させられていき、学習を担う先生としてのキャリアが詰んでしまう。という経験をした教師の方・・。
主体的に学べる力を身につけることもIT導入もわかるけどその時間がない。自分はこの時学習+部活)が先生の担当だと思ってました。両方というのでも激務なのに、熊谷さんによるとこれに加えて「生徒指導」(普段も、進路指導も、なにか悪いことをしたときも)も入ってくるとのこと。人数多いのもあって、生徒一人ひとりに向き合う時間を作るために必死とのこと。
(後日談、大阪のある小学校に出張したときにこれに加えて「保護者対応」もあるという話が出て、白目をむきそうに)
※部活については「部活問題」でググると様々な情報が出るかと思います。
eboardの理事の熊谷さんに聞いた話で、自分が非常に見落としていたことに気づいた点。教育学部でやる「学習」の部分は1/3でしかなくて、2つめの1/3は「部活問題」なのは知っていたけど、残りの1/3があってそれは「生徒指導」。1人1人マンツーマンで人間関係を構築する必要がある。
2016-12-11 23:18:29生徒指導は最も見えない。クラスに30人も40人もいると1人1人とコミュニケーションを取る時間は自分で確保しに行かないと全然ない。一方でLINEハブりみたいにイジメの不可視化が進んでいたり。しかも、教育を統括するような人は生徒指導に比重が必要な環境に置かれた経験がなかったり。
2016-12-11 23:22:34