気象研究所研究成果発表会(2017.2.28)の実況ツイートまとめ

気象研究所研究成果発表会に行ってきましたので、まとめます。
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こばこ @kobako

あ、写真ダメとのアナウンス。申し訳ありません。(ツイート削除の上、写真もスマホから削除しました。)/気象研究所の発表会に来ています。

2017-02-28 13:16:21
こばこ @kobako

となると実況もつらいのかしら。ちゃんと聞いてからこればよかったかしら。

2017-02-28 13:23:44
こばこ @kobako

比較的ゆったり目の会場を、(後ろの方に分散されては困るので)前の方だけを座れるようにしてる。各椅子の前部には物を置ける台が収納されてて、便利。(プラグはないけどまぁそこまで求めるのは酷)

2017-02-28 13:27:43
こばこ @kobako

ところでスマホ⇔PCの線を忘れ、充電器も忘れたことでスマホがピンチ。(まぁ夕方に充電できるところにいきゃいいのですが)

2017-02-28 13:30:58
こばこ @kobako

#気象研究所研究成果発表会 が開会。司会は気象キャスター國本美華さん。國本さんの紹介で、気象研究所長高野清治氏が開会の挨拶、ならびにこれからの発表の軽い紹介を。

2017-02-28 13:33:48
こばこ @kobako

齋藤和雄氏(気象研究所研究総務官)による「気象研究所での自然災害の軽減に向けた研究の概要」の発表開始。気象研究所の各研究の概略的な話。国内貢献+国際貢献、取り巻く状況としての自然・国内の状況と国際的な状況。 #気象研究所研究成果発表会

2017-02-28 13:39:09
こばこ @kobako

研究分野の3本柱。「台風・集中豪雨等対策の強化に関する研究」「地震・津波・火山対策の強化に関する研究」「気候変動・地球環境対策の強化に関する研究」前者2つは今年の発表に盛り込まれている。後者(2つ?)は去年発表したもの。#気象研究所研究成果発表会

2017-02-28 13:41:37
こばこ @kobako

台風・集中豪雨では4つの重点研究・1つの一般研究課題。地震・火山・津波では7つの重点研究。(詳しくは要旨集 mri-jma.go.jp/Topics/H28/Hap… 参照。 )ここから台風・集中豪雨/地震・火山・津波それぞれで2題ずつ発表。 #気象研究所研究成果発表会

2017-02-28 13:45:59
こばこ @kobako

小司禎教氏(気象衛星・観測システム研究部)「豪雨予測への貢献を目指した海洋でのGNSS水蒸気観測」開始。水蒸気の振る舞いは各種の顕著現象(大雨・竜巻・低気圧)の予測に対し重要な要素。これを観測するため人工衛星を用いた測位システム(GNSS)を使用。 #気象研究所研究成果発表会

2017-02-28 13:50:39
こばこ @kobako

衛星からの電波は水蒸気により減衰する。これを利用して水蒸気をはかる。GEONETによる観測は全国1300か所で行われている。(AMeDASに匹敵。)解析できるのは(衛星~観測点までの;鉛直ではないことに留意)可降水量。 #気象研究所研究成果発表会

2017-02-28 13:55:46
こばこ @kobako

(現象の)風上におけるGNSSによる水蒸気量の観測について。数値予報の高精度の予測には、高精度の初期値が必要。高精度の初期値を作るには、同化させる観測データ(特に、見たい箇所=現象の風上)を充実させる必要がある。 #気象研究所研究成果発表会

2017-02-28 14:00:32
こばこ @kobako

2009年山口豪雨において、既存の観測データに現象の風上である東アジアにおける(韓国・中国のものがメインのはず)GNSS可降水量を追加し、データ同化実験を行った。降水量・地上風などの予測精度が改善。 #気象研究所研究成果発表会

2017-02-28 14:03:44
こばこ @kobako

海上からのGNSSを利用した可降水量観測。船舶で行うのに先んじて、室戸岬におけるGPS津波計を用いた水蒸気解析を行った。(2008年)時間帯によって地上地点とのずれが激しくなることがあるが、衛星個数が増えれば制度は上がる。 #気象研究所研究成果発表会

2017-02-28 14:07:02
こばこ @kobako

2010年以後、測位衛星数は31→56に増加、リアルタイム化(20分→1分以内)、移動体観測が可能になったことにより、船舶観測の可能性が向上。2012年から気象庁観測船(凌風丸・啓風丸)により、観測実験開始。平成27年の実験プロジェクトは東大・関釜フェリー「はまゆう」にも

2017-02-28 14:10:39
こばこ @kobako

協力をいただいている。「はまゆう」の観測結果を紹介。9月11日の観測において、精度よく行えている。 実用化に向けた課題は、「船舶という環境でどのように精度を確保するか」「会場での軌道情報取得について→準天頂衛星の拡充で改善」 #気象研究所研究成果発表会

2017-02-28 14:15:21
こばこ @kobako

質問。豪雨の予測には水蒸気量よりはむしろ、風が重要だと思うが、そちらの高度化の方策があるか。→ひまわりによるものがこれから発表される。そのあとの予報士会の大西さんの質問は書き留められず。 #気象研究所研究成果発表会

2017-02-28 14:19:21
こばこ @kobako

質問。誤差について。精度2ミリとあったが(こばこ註:未確認)どの要素が大きいのか。→衛星が斜めから見ているという要素が大きい。距離1センチの精度がないと、可降水量2ミリの精度にはならない。 #気象研究所研究成果発表会

2017-02-28 14:21:55
こばこ @kobako

小山亮氏(台風研究部)「気象衛星ひまわり8号の待機追跡風を用いて捉えた台風の強化」開始。ひまわり8号になり高解像度・高頻度化したことにより、風の変化が大きな台風領域内でも密にデータを得ることができるようになった。 #気象研究所研究成果発表会

2017-02-28 14:28:25
こばこ @kobako

大気追跡風(AMV)という手法を用いて風をみる。連続する画像を用いて雲の追跡を行うことで風速を見積もっていく。(すぐ結果が出てくると思ったけど、一般的な台風循環の話が10枚ぐらい続いてる)一次循環・二次循環が見ることができる #気象研究所研究成果発表会

2017-02-28 14:36:43
こばこ @kobako

注意:発表会の実況をしておりますが、この内容は一次的には「こばこのメモ目的」で行っているもので、その正確さは保証できません。聞き取る際に解釈の錯誤などあるかと思います。この情報を、大きくどなたかに拡散されます場合は、必ず本人などに確認いただいてからでお願いします。

2017-02-28 14:40:52
こばこ @kobako

得たデータからの解析。上層アウトフローと最大発達率との関係。アウトフローが強いほど、最大発達率は大きくなる。上層最大接線風(AMV)と台風強度について。上層AMVと最大風速について正相関。AMVから勢力が判断できる可能性。 #気象研究所研究成果発表会

2017-02-28 14:44:17
こばこ @kobako

2016年台風第10号での解析。上層AMVはドボラック法・ベストトラックでは捉えきれない(←結局何を以てAMVが良いと捉えられているかがわからず)時間分解能で風を捉えられ、マイクロ波探査計による暖気核の振る舞いが符合的。 #気象研究所研究成果発表会

2017-02-28 14:49:32
こばこ @kobako

予報士会大西さん。これだけ高精度化してくると、ドボラック法に代わる方法が出てきてもいいと思うが、その辺はどうなっているか。→本手法はもう少し精度が上がれば、ドボラック法と合わせて使用していくことになると思う。 #気象研究所研究成果発表会

2017-02-28 14:53:01
こばこ @kobako

2つ発表終わり。15時10分まで休憩になるとのことです。(概ね予定通りの時間で、発表者も質問者も結構上品だなと思いました。押さないのはすごい。) #気象研究所研究成果発表会

2017-02-28 14:55:11
こばこ @kobako

隣がOB会の雰囲気になってる。

2017-02-28 14:58:08