ラテン語たん‏ @Latina_tan #今夜のラテン語 #解剖学のラテン語

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ラテン語たん @Latina_tan

a-phag-ia 「否定+食べる+状態=(完全に)食べられないこと」 dys-phag-ia「不完全+食べる+状態=食べるのが困難なこと」。 #解剖学のラテン語

2017-05-12 23:26:43
ラテン語たん @Latina_tan

この a****ia「****がないこと」 というのは色々と応用がききますよ。 gnos- 「知る、知覚する」なら agnosia 「失認症」 prax-「行動、動作」なら apraxia「失行症」 nom- 「名」なら anomia 「失名詞」… #解剖学のラテン語

2017-05-12 23:33:02
ラテン語たん @Latina_tan

話が飛んで飛んでゆきました…。そうだ、首周りの単語のゴチャつき加減のお話も望まれているかたがいました。cervical / jugular / carotid …色々ありますね #解剖学のラテン語

2017-05-12 23:40:36
ラテン語たん @Latina_tan

cervical は cervix「首」という普通名詞から生まれてますが、 jugular は「jugum くびき」が由来です。タタールのアレもそうですが、もとは農具です。画像検索してみてくださいな、「首木(くびき)」というにふさわしい形をしています #解剖学のラテン語

2017-05-12 23:43:16
ラテン語たん @Latina_tan

cauda 「尾」という言葉は是非とも頭に入れてください。脊髄の終端を「馬尾」と言いますが、この時も caudaが出てきます。あと、音楽用語の「コーダ」も、「音楽の終端」という意味でこの「しっぽ」を意味する単語に由来していますよー #解剖学のラテン語

2018-01-19 15:59:29
ラテン語たん @Latina_tan

-lum をつけて「小さなくびき」を意味する jugulum となり、これを英語の形容詞にするとなれば…そう、 Lがついているものは -lar でしたね。 jugular となります #解剖学のラテン語

2017-05-12 23:44:27
ラテン語たん @Latina_tan

そして面白いのは carotid arteries「頸動脈」。「深い眠り、昏睡」を示す caros に由来しています。この血管を止めると人間は気を失う、というのは古くから知られていたんですね。この carotid のみ、語源としては首と直接の関係はありません。 #解剖学のラテン語

2017-05-12 23:46:19
ラテン語たん @Latina_tan

解剖学といえば、椎骨の種類を示すCとかThという頭文字は、Cervical、元のラテン語はCervix(首)ですね。この単語よりも collum (首)という同義の単語のほうが後の世に伝わり、collar(襟)になっていますね。カラーです。

2017-05-21 07:57:20
ラテン語たん @Latina_tan

脳はラテン語で cerebrum ケレブルム です。脳全体もこう呼びますが、解剖学用語としては「大脳」を指してこう呼ぶことも多いようですね。脳と言われて想像される、あのしわしわピンクのおっきい部分です

2017-05-30 15:59:10
ラテン語たん @Latina_tan

【解剖学のラテン語】昔行われていた「ロボトミー手術」、「感情の起伏がなくなる」という経過から「ロボットみたいになる手術なのかなあ」と思われている方もいるかと思います。正しくは lobo(葉)tomy(切除) でして、感情を司る「前頭葉」を切除する手術なのです。

2017-05-27 23:58:44
ラテン語たん @Latina_tan

解剖学といえば、椎骨の種類を示すCとかThという頭文字は、Cervical、元のラテン語はCervix(首)ですね。この単語よりも collum (首)という同義の単語のほうが後の世に伝わり、collar(襟)になっていますね。カラーです。

2017-05-28 07:58:47
ラテン語たん @Latina_tan

【解剖学のラテン語】os temporale / temporal bone いわゆる「テンプル」、つまり「こめかみ」のことですね。日本語の解剖学用語としては「側頭骨」です。

2017-06-03 07:59:46
ラテン語たん @Latina_tan

【解剖学のラテン語】脳神経のⅢ、動眼神経 oculomotor nerve。ラテン語なら nervus oculomotorius です。oculo- 「目の」 motor「動き」 -rius「(形容詞語尾)」ですー。

2017-06-03 23:59:53
ラテン語たん @Latina_tan

【解剖学のラテン語】os temporale / temporal bone いわゆる「テンプル」、つまり「こめかみ」のことですね。日本語の解剖学用語としては「側頭骨」です。

2017-06-14 15:57:58
ラテン語たん @Latina_tan

【解剖学のラテン語】-us で終わるものは -i にすると複数になります。nucleus「核」は複数あると nuclei。ヌクレイー、です。あ、英語だとヌークレアイですね。nervus(英:nerve)の複数、つまり複数の神経は nerviです。

2017-06-18 15:58:42
ラテン語たん @Latina_tan

【解剖学のラテン語】substantia は「物質」のことですが、解剖では「~質」と訳されます。 nigra(黒い)がつけば黒質、grisea(灰白色の)なら灰白質ですね。alba(白い)なら白質ですねっ。

2017-06-24 15:59:51
ラテン語たん @Latina_tan

【解剖学のラテン語】-us で終わるものは -i にすると複数になります。nucleus「核」は複数あると nuclei。ヌクレイー、です。あ、英語だとヌークレアイですね。nervus(英:nerve)の複数、つまり複数の神経は nerviです。

2017-06-18 15:58:42
ラテン語たん @Latina_tan

【解剖学のラテン語】昔行われていた「ロボトミー手術」、「感情の起伏がなくなる」という経過から「ロボットみたいになる手術なのかなあ」と思われている方もいるかと思います。正しくは lobo(葉)tomy(切除) でして、感情を司る「前頭葉」を切除する手術なのです。

2017-06-25 16:00:00
ラテン語たん @Latina_tan

【解剖学用語】元の単語によっては、形容詞は -ar になります。ラテン語の-ariusに由来していて、たとえば angulus, angle「角」 が angular になると、「角の」。Angular gyrus は「角回」ですね。

2017-07-16 23:56:33
ラテン語たん @Latina_tan

hymnus は英語でも hymn といいますように「讃歌」です。神を称える賛美歌だけでなく、国をたたえたりもできますので、「賛美歌」とイコールではないのです。 Deus は「神」です。大文字で唯一性を出してるところはさすが一神教ですよね。deus ex machina とかのデウスさんです。 #今夜のラテン語

2018-05-26 23:21:57
ラテン語たん @Latina_tan

次です。 Te decet hymnus, Deus, in Sion, 汝を - 飾る - 讃歌が - 神よ - シオンにて シオンはおなじみの地名ですね。 te は「貴方を」。 decet は3人称しかない動詞で「飾る、より美しくする」。 #今夜のラテン語

2018-05-26 23:20:39
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