タミヤ『スズキ GSX750 ポリスタイプ』の製作記録

2017年2月に再販されたキットを製作。 製作トピックとしてはフロントフォークの作り変えやクレオスのメッキシルバーNEXTやメタルカラーを使ったメッキ調塗装が挙げられます。
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𝗛𝗮𝗺𝗮𝗰𝗵𝗮𝗺𝗽𝘀 @hamachamps

タミヤGSX750EP。白バイの1/12プラモをいくつか作っていると効果の高いディティールアップ部分がわかってくる。パニアやトップケースのバックル・蝶番もそのうちのひとつかと思う。根気の出しどころだと思って頑張った。少々汚いけど。 pic.twitter.com/Fnv8xDf3YB

2017-05-01 21:33:36
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タミヤGSX750EP。1/12白バイプラモの肝とも云えるのが赤色回転灯。ケース類と同様に一手間かける。 元パーツの内部構造は寂し過ぎる。電球の周りをモーターで反射板がくるくる回るイメージで適当に内部構造を作った。 pic.twitter.com/tvM5bhDOQK

2017-05-03 20:27:19
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タミヤGSX750EP。フレームの溶接跡をリアサス取付け部とスイングアームピボット周囲に。0.5ミリの溝を掘ってプラ材をプラセメントでやわらかくしながら埋めて突いて凹凸を作る。いつもの手法。 埋めるプラ材は今回は伸ばしランナーで。このキットのランナーはうまく伸びるやつだ。 pic.twitter.com/gGWvEuNaar

2017-05-05 21:26:29
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タミヤGSX750EP。今作ではセンターもサイドもスタンドは可動式にしたい。まずセンタースタンド。無加工で仮組みしたところダボと穴のはめ込みが緩くて撥ね上げ状態での保持が確実ではない。何らかの加工が必要だ。 pic.twitter.com/x4hLUTFLiH

2017-05-05 21:39:03
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タミヤGSX750EP。センタースタンドの可動加工。撥ね上げ状態での確実な保持が出来るようにただの嵌め込みから片側をビス留めに変更。 手応えが出る程度に締め込めば任意の位置にセンタースタンドが止まる。 pic.twitter.com/lXgglG9mfz

2017-05-05 21:46:40
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タミヤGSX750EP。サイドスタンドを取り付ける穴がガバガバだ。これでは接着固定しかできないのでフレーム側に内径1.2mmのポリキャップ、スタンド側にM1.2のビスを埋め込んで程よい摺動状態にした。 ポリキャップもビスもタミヤ1/12バイクキットの余り部品。 pic.twitter.com/SlABbutqB5

2017-05-06 19:56:48
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タミヤGSX750EP。サイドスタンドのディティールアップ。フレームとスタンドそれぞれにピンを埋めて手巻きのスプリングをわたす。 手芸用0.2ミリステンレス線を巻いただけなのでバネの働きはしないから雰囲気だけ。エキパイなんかに使うちゃんとしたバネもあるけどそれでは細すぎたの。 pic.twitter.com/gxtQhonimX

2017-05-06 20:03:24
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タミヤGSX750EP。拡声器。外形はそこそこだが内側が角ばってて変だ(1枚目)中心部に穴を開けマンドレルに咥えられるようにしてルーターで回し、内側を丸く削ってラッパ状に整形(2枚目) pic.twitter.com/fMSY2yO1RX

2017-05-09 21:53:22
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タミヤGSX750EP。シートの整形。表皮が内側に回ってるように見せるためパーツのエッジを丸く削る。全体に角ばった感じもなくすと柔らかい感じになる。 座面の模様も彫り増ししてある。 加工前の写真撮り忘れたから違いが判りにくいけど簡単な割に効果が高い加工だ。 pic.twitter.com/RvGm5LOEAh

2017-05-09 22:02:19
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タミヤGSX750EP。グリップ・レバー部分の加工。型抜きの関係かハンドルバーへの接続が溝を被せるようになってる。接着強度的にもディティール的にも心配(1枚目) 溝に蓋をして横穴に変更。ハンドルバーを差し込めるようにした(2枚目) pic.twitter.com/hP6tvJRDEL

2017-05-09 22:08:35
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タミヤGSX750EP。古キットにありがちな一体化グリップ周りパーツ。構造的に変なのでグリップ/スイッチとレバーを分離。 スイッチはプラ片でスイッチを追加したり真鍮線・管でスロットルケーブル基部を作ったり。 左右レバーは基部がハンドルバーをクランプしてる風に形状を変更。 pic.twitter.com/hDoIiwTbkA

2017-05-09 22:15:39
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タミヤGSX750EP。加工の終わったハンドル周り。グリップ&スイッチとレバー基部が別体になるだけで雰囲気が良くなるし組んでても楽しい。 クラッチ側ミラーのマウント位置もブレーキ側と揃えてある(元はレバー根元のグレーで埋めた穴の位置) pic.twitter.com/LR882hA2J0

2017-05-09 22:22:28
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タミヤGSX750EP。車両とベースの固定。今作は写真のように前タイヤ・ホイルを加工した。前輪にベースに生やしたピンを深く(約1cm)突き刺すだけにする。あとはセンタースタンドで保持。ベースを持って運んだりするぶんには左右に倒れないようにしつつ簡単にベースから分離できる…はず。 pic.twitter.com/w80eKTvHnY

2017-05-10 22:15:51
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タミヤGSX750EP。整形と工作がほぼ終わりローリングシャシー状態に仮組み。これで車両の全長がわかるのでベースとなるいつもの幅6cmの杉板を程良い長さ(22cm)に切り出す。 車両を載せ設置位置を決める。これで前輪の接地位置がわかるので前輪に突き刺し固定するピンの位置をマーク。 pic.twitter.com/UkR07i2Mfb

2017-05-12 20:44:37
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タミヤGSX750EP。ベースの前輪接地位置に1.5mm真鍮線を立てる。予定ではこれに前輪を突き刺しただけでベースと車両の固定はOKのはずだった。やってみると車両後半が前輪接地部を中心にフラフラしてしまう。 仕方ないのでセンタースタンドの接地部をネオジム磁石(3mm)接合にした。 pic.twitter.com/iKeil2Fdp0

2017-05-12 20:52:43
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タミヤGSX750EP。車両とベースの接合の様子を動画(25秒)で。 こうやって安定させると完成後モデルの鑑賞や運搬などの取扱いが容易になる。 pic.twitter.com/DzF8MQqFeY

2017-05-12 21:07:45
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タミヤGSX750EP。工作の終わったパーツを塗装するのに仕分けをしていたら忘れ物。 ピンにただチューブを突っ込むだけのクラッチレリーズ部をそれらしく作り変えて構造の辻褄あわせ。 省略されてるオイルフィラーキャップもプラ材で作って追加。 pic.twitter.com/ikAVmLW94k

2017-05-15 21:47:04
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タミヤGSX750EP。塗装工程のはじまり。工作の終わったパーツを一色目の塗色毎に仕分ける。白・黒・銀・メッキでだいたい終わりそう。1日1色でも4日で終わる? まず黒(メッキ下地グロス黒・プラ部品の半ツヤ黒・ゴム部品の黒)が終わったとこ。 pic.twitter.com/kyVndt1V0n

2017-05-17 21:57:56
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タミヤGSX750EP。白塗装の下地作り。今回白塗装指示のパーツはプラ色が白・黒・カーキ色とバラバラだ。その違いを白サフで回収する。 まず傷チェックを兼ねて従来品の1000番を薄く吹いてから新1500番で仕上げる。新1500番白サフはいい。めっちゃ滑らか! pic.twitter.com/aoehlR79rR

2017-05-19 21:46:48
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タミヤGSX750EP。黒や白のソリッドカラーが終わったらエンジンなどのシルバー系も済ます。これで全パーツの一層目の塗装が終了。 次からは黒下地に重ねるメッキシルバーやマスキングからの2色目の塗装に入る。 pic.twitter.com/mFo5NkPo16

2017-05-19 21:54:55
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タミヤGSX750EP。ホイールの塗装。組説では黒地にマーカーでシルバー塗装せよとのことだが逆にした。 ラッカー系シルバーで下地を塗りタミヤエナメルの黒を吹き付けた。乾いたらシルバー箇所をエナメル溶剤で拭き取った。こっちの方がエッジが綺麗かと。 最後に半ツヤクリアでツヤを整えた。 pic.twitter.com/pvJr01Bnt9

2017-05-21 20:19:50
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タミヤGSX750EP。外装類は研ぎ出し仕上げにしたい。ついては以降の作業期間をクリアコート乾燥に使いたいので早々にデカールを貼ってしまう。 タンクのピンストがクチャっとなって多少焦ったくらいで大きなトラブルなくデカール貼り終了。 だいたい乾いたらクリアコートしよう。 pic.twitter.com/QMqzYpuYQv

2017-05-21 20:27:52
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タミヤGSX750EP。外装パーツに貼ったデカールが乾いたらクリアコート。研ぎ出しの磨きしろとなるクリア塗膜を手っ取り早く。 足の速いラピッド溶剤少々で割った濃いクリアで砂吹き(これで塗膜の厚みを稼ぐ)あとは普通の溶剤で普通の濃さで割ったクリアでテリが出る程度に吹いて終わり。 pic.twitter.com/fkUmbotzce

2017-05-24 20:12:35
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タミヤGSX750EP。メッキ塗装。メッキシルバーNEXTを使うけど相変わらず苦手。でも今回ちょっとした後処理を見つけて今後に光明が。 メタルカラーのアルミを塗料皿にだして溶剤分を揮発させたやつを綿棒でこすり取ってパーツに擦り付けてやる。飛行機のベアメタル再現の手法の応用ね。 pic.twitter.com/qIHhiccjje

2017-05-24 20:23:02
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タミヤGSX750EP。メッキ塗装。メッキシルバーNEXTなしでいきなりメタルカラー粉(クロム銀)で磨いたらいい感じに。 マフラーはグロス黒下地でミラーはカーキ成型色のまま。 メタルカラーてエアブラシで吹くより上澄み捨てた沈殿物を乾燥させて擦り付けた方が使いやすいぞ。 pic.twitter.com/3aGAtfBw2v

2017-05-25 20:54:00
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