フィクションと社会との相互作用に関する議論「なろうテンプレ中でも挫折を極端に忌避するものが一定の主流性を持ってきているのなら結構危険」「ラノベやなろう小説が好きな人たちが、空想的な世界や人間関係を理想の現実としつつ、そこへ向かって動けない場合がある」
「ラノベやなろう小説が好きな人たちが、空想的な世界や人間関係を理想の現実としつつ、そこへ向かって動けない場合がある。」 どこで?
2017-07-20 13:37:49いせスマから始まったなろう叩きのおかげで、感想や推測(ゲスの勘繰り)と事実の混同が、たいていの問題の原因なんじゃないかという気がしてきた。
2017-07-20 13:39:44あ、もしかしてネタ元はこれあたりか?読んだことないけど。 “ラノベのなかの現代日本 ポップ/ぼっち/ノスタルジア (講談社現代新書) | 波戸岡景太 | 日本の小説・文芸 | Kindleストア | Amazon” amazon.co.jp/%E3%83%A9%E3%8…
2017-07-20 13:48:26ホラー映画大好きだけどことに人命が関わってくるとさすがに虚構としか楽しめないので理想の現実っていうのも(それが現実になることを望んでいると言う意味ではないにしろ)少し理解しがたいものがある
2017-07-20 13:53:13理想の現実、別にそれが現実化することを望むのとは別の文脈だとは思うけど、別に自分の人生にないものを求める、とかそう言うのだけが作品鑑賞に求める姿勢じゃないと思うんですが
2017-07-20 13:54:53例えば自分と同じ立場の人を描いたドキュメンタリーがあったとして、それは「理想の現実」とは剥離してると思うんだよね。でもそれだって作品だし、鑑賞したがる人はいるでしょうし
2017-07-20 13:57:12現実と虚構を完全に別のものと捉えようとするのはかえって不健全かもしれんが、虚構との接続をイコールにするのはどうにも抵抗がある
2017-07-20 14:00:52兎にも角にも、「ホラー映画オタクは人が無残に死ぬ世界が理想の現実」と言うのには非常に抵抗がある
2017-07-20 14:11:27そういう作品もあるかもしれないこと自体は否定のしようはないけれど、娯楽って言葉にそれを背負わせるのは…
2017-07-20 14:16:27「フィクションの傾向から現代社会の心理の見えない動向を探ることはしていいと思う」 というのはまあいいとして(いいのか?)、「ラノベやなろう小説が好きな人たちが、空想的な世界や人間関係を理想の現実としつつ、そこへ向かって動けない場合がある。」みたいな大胆な主張を根拠なくするのなら、
2017-07-20 13:58:04同じレベルで「忍殺のヒットからも分かるように家族が殺された場合私刑に走るであろう人間が多数存在している」ぐらいの“分析”はされてもしかたないでしょうね。
2017-07-20 13:59:25冥府魔道をゆく、伝奇小説が大好きなうさぎです。いま読んでいる本:『「魔」の世界』、『変身物語』、『三体』。
フィクションの傾向から社会のなんかを見出そうとする研究に全く意味がないかというとそんなこともなきにしもあらずもがな、ぐらいには思うけど、より直接的な指標は他になんぼでもあるだろうし、
2017-07-20 14:07:08当たり前だけど、一人の人間が一つの作品だけ摂取するわけもないし、作品との距離の取り方も人それぞれ且つ作品によるだろうし、そのへん無視して物語内容を短絡的に受け手の感情・思想と結びつける言説のあまりの多さを見ると、最大限に慎重になるべき、というか基本的にはやめておいた方がいい。
2017-07-20 14:08:11