「再評価のオーバーラン」問題~田沼意次、徳川綱吉、松平定信、日野富子、徳川秀忠などを例に
- gryphonjapan
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まとめ用参考 実はこの話題、過去のまとめもある…というか自分も作った(笑) 個別に紹介するより、タグ経由のほうがいいでしょう。 togetter.com/t/%E6%9D%BE%E5… togetter.com/t/%E5%BE%B3%E5… togetter.com/t/%E5%BE%B3%E5…
2017-08-29 02:46:31@saki86128571 山本周五郎は<善玉、悪玉という単純な色分けで、大藩を揺り動かした政治的事件の説明になるものかどうか>という思いから「樅の木は残った(原田甲斐)」や「栄花物語(田沼意次)」を書きました。 前者は作品がなければ、未だに奸臣評価のみだったでしょうね
2017-08-17 22:13:48徳川綱吉の「生類憐みの令」は悪法として名高いなっしが、実はこの法は人間にも適用されていたので、そのおかげで、老人、病人、障害者の方の面倒を看るようになり、現在の「親切な日本人」の発端となったなっしー! pic.twitter.com/hi5XyybwzN
2017-08-19 20:12:48そして、平賀源内=山本耕史で田沼意次=草刈正雄ならこのシーンもあるのかなぁ…もう草刈ボイスで『許せ源内…』が脳内再生されて胸が熱いのである。 #風雲児たち #真田丸 pic.twitter.com/8iSElDijgX
2017-08-17 19:13:10正月ドラマ「風雲児たち」は草刈正雄の田沼意次に期待大だが、一抹の不安が。昔「峠の群像」で伊丹十三が斬新な吉良上野介を演じるのではと期待したとき、プロデューサーが「いや、あくまで憎々しく欲まみれな吉良像で行きます。それが視聴者の求める忠臣蔵です」とぬかした。余計なことしてくれるなよ
2017-08-25 14:29:09「今の安倍政権とそれを叩く人たちって、江戸時代の田沼意次と松平定信みたいなもんだよね」とか言うと、不勉強の人には「そうだそうだ!安倍は田沼意次並みに腐敗している!松平定信のような清い倹約する政治家が望まれてるんだ!」とか本気で言われそう
2017-08-27 21:52:40「松平定信は自分の藩で飢饉のときに1人も餓死者を出さなかった!」とか言われるが、それは(田沼意次は禁止していた)米の買い占めを抜け駆けしてやったからで、冷静に考えるとゴミクズなんだよな。米の買い占めやると米の価格上がって、売り惜しみする商人が出てきて、流通が阻害されるのよね
2017-08-27 22:09:40今テレビで応仁の乱起こったの日野富子のせいって言ってるけど、呉座先生の「応仁の乱」読んでると「え???そんな単純な理由ならこの本読むのにそんな苦労しない。」としか思えないし、歴史ってそんな単純じゃないし。
2017-08-27 22:18:47@nariyama 『風雲児たち』ですね~。中学時代の、素行不良でキレやすい社会科教師がこのへんのことをな~んにも知らずに田沼意次をディスって、松平定信を改革者って持ち上げてやがったのを思い出しました…。(定信も孝行者を表彰したりもしてたのでどうしようもないクズではないんですけど……)
2017-08-27 23:14:31今回のお話、史実と創作が入り乱れていて、普通に視聴しているとなかなか切り離すのが難しいところです。方久が周囲に先駆け徳川に恭順したこと、中村氏たち、気賀の土豪が船を提供したこと、徳川が『なで切り』にしたことは準拠。 #おんな城主直虎
2017-08-27 23:36:39◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
「悪妻」の代表格だった日野富子も、研究が進んだ昨今ではむしろ「賢妻」「良妻賢母」といった評価のほうが主流になりつつあるから歴史は恐ろしい
2017-08-27 23:42:39@1059kanri ずっと前から思ってたんですが、日野富子がいなかったら応仁の乱の時点で室町幕府は滅亡してたんではないかと。最近呉座先生の『応仁の乱』を読んでさらにそう思うようになりました。
2017-08-27 23:50:16@4568Ts 滅亡はともかく、もっと酷い有様に成った可能性は十分にあったでしょうね。昨今の研究から見えてくる日野富子は、本当に賢明で素敵な女性です。
2017-08-27 23:54:24twitter.com/nigayomogi8492… まず日野富子の最大の悪評である「応仁の乱の原因は富子が息子を時期将軍にごり押ししたため」という『応仁記』が根拠の見解が、昨今ではほぼ否定されていている。実際にはそんなことはしていないと。
2017-08-28 03:14:21そういえば前に調べた結果を書いたネタとして、徳川七代将軍家継のときの「江島事件」について大奥・幕府内の権力抗争として現在広まっている図式も、実は1954年の船橋聖一氏の小説「絵島生島」のもので、史実としての根拠はないのではというのもあった。
2017-08-28 03:21:13【大奥 8 (ジェッツコミックス)/よしなが ふみ】加納久通の暗躍、怖い。歴史を紐解いた吉宗が亡くなったことで物語としては終わっても良かった気もするが、吉宗の命を受けた田沼意次が赤面疱瘡の治癒に… → bookmeter.com/reviews/663366… #bookmeter
2017-08-28 14:19:35「古の仏菩薩も今日の人々も同体にして隔てはござらぬ。大海の氷のよふな者で氷には角も有り丸もあり色々あれども消えれば皆大海の水ひとつとなりまする」盤珪禅師(徳川綱吉のころの名僧)
2017-08-28 14:50:33徳川綱吉の「生類憐みの令」は悪法として名高いが実はこの法は人間にも適用されていた。そのおかげでそれまで捨てられたり放置されていた老人、病人、障害者の面倒をちゃんと看るようになり、現在の「親切な日本人」の発端となった。
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