パープルーム大学 尖端から末端のファンタジア 「シンポジウム」 シンポジウム 彦坂尚嘉、梅津庸一ほか参加作家 #パー大
- misonikomioden
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実況ツイートはその場で話を聞き書き起こしているため、誤字脱字、筆者の誤読等あり、発話者の意図と異なることもあります。
筒井「司会の筒井、参加作家彦坂、梅津が前にいるが、他の参加作家も交えて話したい。 梅津「作品が展開されてるのでそれに即してやりたい。
2017-12-03 16:36:15筒井「チラシをみると様々な対立がテーマだ。地方と中央、前衛と後衛、過去と未来、オールドメディアとニューメディアなど。これはこの時期に考えることが大事だ
2017-12-03 16:37:08筒井「さまざまな場所から参加作家が集まっており、東京や今までのパープルームとは異なる参加作家の顔ぶれ。それはどのようないとか梅津から聞き浮かび上がらせたい
2017-12-03 16:37:40梅津「パープルームは絵画運動であり身近でないが始まった時は知らない作家があつまり活動があったが、パープルームっぽさが絵画様式に花粉のように伝染している。このタイミングで鳥取でやるなら何度も出てる人より未知の敵でないが技術的にテクスチャーになる人もでていく
2017-12-03 16:38:40筒井「アート上では仮想的で最大のライバルのカオス、 梅津「この展示はけっこう手が込んでいて、嘘さんの展示をみて、美手帖にレビューを書くと持ち込みを行い、この展示を考えながらレビューを書いていたので、展示にはむりやり実昌さんいれたり。
2017-12-03 16:40:18梅津「普通レビューが上にあるはずだが、レビューの上に絵がある。プレーヤーとしての役割を融解させ対立ではなくそれが溶解する。 筒井「先端・末端だけでなくファンタジアの部分が重要だと
2017-12-03 16:40:51筒井「西島大介とのトークではガチ部分もあり、「花粉」が大事な用語だと。そして「絵画」。梅津のいう絵画はすこしずれる。例えば絵画は表面と絵の具だと定義するモダニズム定義があるが、梅津はもっと広がりのある概念のようだ。
2017-12-03 16:42:05梅津「絵画メディウムを拡張したいわけでなく、オイルオンキャンバスや紙や、絵でなくとも絵画とおもっていて、絵画は関係性や人間の性格へ拡張したのでなく、いろんなことまで絵画性が見いだせる
2017-12-03 16:42:46筒井「梅津と会う前の二年前から知ってた。東京のギャラリーを回ると芳名帳にだいたいありしかも早い段階で見ていた。見ただけでなく何年たっても展示構成や作品がどのようなものか細かく覚えててそこにヤバさがある。
2017-12-03 16:44:21梅津「様式が芸術院などそこへ承認されることだったり、批評が絵画部門がなりたたず、時代を代表する絵画はない、とされているが、トレンドっぽい様式はあり、言語化されないままパクり合ったりしているのがみれる。
2017-12-03 16:46:19梅津「それを解像度高く見ていかないとだめで、そうしなければ実存・承認欲求を満たすための道具になる。それは批評がしっかりするとか、作家が自主企画するとかでなく、ちゃんと考え、マッピングして行く必要がある
2017-12-03 16:46:57梅津「久松の絵も、僕が山形行った時に飲んだ絵で、三瀬と後藤と僕が並んで向いに久松がいて写真取ってたのでうすうす絵画になるなーと思ってて、だから上のテプラに絵画の展覧会は飲み会の幹事である・・・とか書いたり、下のテプラも関係性がある
2017-12-03 16:48:13筒井「久松の絵は会場に散らばってる。出身は三重で山形で絵画活動してますよね 久松「1991年、三重県生まれ、東北芸工大へ通い7~8年山形にいる。 梅津「実家の近くにあるんですよね 久松「三瀬が私の先生で、パー大ワタリウム展では洋画に対抗する日本画として召喚された
2017-12-03 16:49:35久松「それとは違い、今回の展示では、梅津が洋画、久松が日本画、TYMがポップアートの立ち回りと言われ、それを意識してこの作品にした
2017-12-03 16:50:25筒井「東北画はカオスと同じようなアーティストコレクティブ・・・ 梅津「芸工大という盤石な、しかも教授という立場による、クラブ活動だ。十数年前の東京の型落ちした絵しかない大学へ三瀬が主題を与えた。絵画戦闘力でなく主題を選ぶことで成功する
2017-12-03 16:52:27梅津「久松はちゃんと日本画ですね。描き方は洋画っぽいですが 筒井「藤城嘘への批評も近代洋画の末裔と語り、それは皮肉にもみえる、しかし洋画は梅津にとってキータームだ。
2017-12-03 16:53:27筒井「海外でも洋画はYOUGAと訳される。オイルペインティングでない。 梅津「萬鉄五郎が洋画やいろいろ摂取したが憧れとしてしたので美術運動の成果なはずが憧れの先輩として摂取した。自分の指先に筆触が宿ればいいと萬はいうが、100年たった今はそれはとっくに達成される
2017-12-03 16:54:50梅津「洋画はいかに自分の手作りの絵を描くかという要素が強い 筒井「日本画も洋画も明治には油絵の具がなく無理に作らされたもので歴史もあさい。
2017-12-03 16:55:50