「忖度」ってあれ、なんか便利に使い回されるようになっとるのも、「想い」とか「キモチ」とかがやたら目立つもの言いになってきとることとどこかで関係あるとおも。テレパシーwかよ。
2018-03-15 08:54:06昔に比べて民度が上がった、治安が良くなった、清潔になった、とか言われて、なんかそれに否定的な意見もまず出なくなっとるようだけれども、ほんとにそうかぁ? とずっとひっかかっとるところはある。
2018-03-15 08:55:52@kingbiscuitSIU むしろ「逸脱する権利や抵抗する権利が不当に奪われている」とも感じます。暴力の国家権力による独占が異常に強まっている、みたいな言い方もできる。
2018-03-15 09:05:30@kingbiscuitSIU だから治安が良くなって清潔になったのは事実としてそれを民度の向上みたいな話にするのは違うかもしれない。
2018-03-15 09:06:59「これだから日本はダメだ」と言われることの多くが、日本の世界的にも歴史的にも特異なほどの安全で平和な社会と引き換えに犠牲になってることなのだと思うラジよ。
2018-03-15 09:14:51「個人」とか「人格」の類も、もしかして今や「想い」「キモチ」の類と同じような理解のされ方になっとるみたいやし。
2018-03-15 08:59:15@kingbiscuitSIU 教育学の鵜殿さんという人が詳しく調べて書いてますが、日本では人格や個性という概念は最初から「教育によって涵養されるべき望ましい特性」として導入されているんですよね。つまり学校用語です。
2018-03-15 09:03:32@marxindo そりゃワヤの極みでしょう、話しことばもさることながら、「学校&活字」コンボで書きことばがそれこそ「権威」としてのしかかってきたわけで。
2018-03-15 09:35:35ただ、「個性」に関してはラジ先生の指摘の通り(より細かくはヘルバルト主義の導入に伴って日本に入ってきた)なのだが、「人格」の方はちょっと違うんじゃないかなとも。とは言え、人格も新カント派の用語から展開してきたらしいですから、教育学の世界の用語であるとは言えそうな気もしますが。
2018-03-15 09:38:51@oyaziMK2 明治の日本の心理学者がどんな本を読んでいたのかというとまずヘルバルトが出てきますね。最初の心理学者である元良勇次郎の個性観人格観もヘルバルトの影響が大きいです。
2018-03-15 09:51:55@marxindo @kingbiscuitSIU ちなみに、指摘の鵜殿氏の研究はたぶんこれの事だと思います。ci.nii.ac.jp/naid/110000197…
2018-03-15 09:42:55@oyaziMK2 @kingbiscuitSIU 論文はこれとまだもう1本あったはずです。いま自宅なのでわからない。
2018-03-15 09:45:18@marxindo @kingbiscuitSIU (まあ、この界隈にも居るので直接聞いた方が早い気もしますが・・・もう一つは、ci.nii.ac.jp/naid/110009767… でしょうかね?)
2018-03-15 09:49:35@oyaziMK2 @kingbiscuitSIU 「日本の教育学説における人格概念の検討- ヘルバルト主義を中心に」というそのものズバリのが文京学院大の紀要にあるはずです。
2018-03-15 09:54:48@marxindo @kingbiscuitSIU ありました。meganeculture.boo.jp/wp-content/upl… どうもCiNiiの方では検索が引っ掛からないようです。
2018-03-15 09:57:37