【花椿】ダルちゃん感想まとめ5(29話~34話)
- colobinana
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こんにちは、花椿です。ハナツバキコミック、はるな檸檬さんの「ダルちゃん」第29話を更新しました!hanatsubaki.shiseidogroup.jp/comic2/3390/
2018-04-26 12:01:26ダルちゃんが初めて主体的に求めたセックスに共感する人いてるのかな。セックスが魂の救済とか、たどたどしいコミュニケーション手段とか、己の存在の確認とかそんな側面があっていいと思うけど。相手の男性が「あなたの自我の確認のために俺のちんこ使うな」とつぶやく別シーンを想像してしまった。
2018-05-02 10:43:15誰にもダルちゃん的な部分はあるかも知れないので毎回読んでしまうんだけど、やっぱり毎回モヤモヤする。愛情が欠落したまま、性行為そのものや肉体の存在感に光を見出す主人公が危うくて。
2018-05-02 10:48:04こんにちは、花椿です。GWはいかがお過ごしですか?さて、ハナツバキコミック、はるな檸檬さんの「ダルちゃん」第30話を更新しました!hanatsubaki.shiseidogroup.jp/comic2/3420/
2018-05-03 15:34:31恋をして詩を書くようになったダルちゃん、あまりにも美しすぎないか。あらためて1話から読みなおしたけど、ダルちゃんがサトウさんに借りた詩集は笹井宏之さんのそれに見えました
2018-05-03 18:51:54早く相手の男性がダルちゃんに「君が欲しているのは僕ではなく生きた肉の塊。」と言い、ダルちゃんがもっと価値ある傷つき方をしてから創作に向かう展開になるよう願ってる。(30話読後感想)
2018-05-04 12:45:31あるいはこれを機にダルちゃんが男の肉体をもっと徹底的に消費して「支配した」と錯覚するに至るまでが描かれるとか。(岡崎京子世代)
2018-05-04 13:02:37花椿のダルちゃん ダルちゃんが恋をして、あふれでる感情を詩にするところすごく好き。綺麗だ。ダルダルしてるからダルちゃんなのに、ハッとするほど凛としているところもすごく好き。
2018-05-04 18:22:00ダルちゃん、恋をして詩を書くことに夢中になっているの、すごくすごく素敵だと思う。他者を受け入れ、受け入れられたことで、それまで肯定できていなかった自分自身のことを見つめて、表現している。恋とは他人に夢中になるだけではなく、自分自身の世界も広げてくれることなんだ
2018-05-04 18:33:23溜めてた「ダルちゃん」イッキ読み。寂しかった世界にチラリと光が射した。違和感を認めることから、すべては始まるんだね。よかったね、ダルちゃん。 それにしても、ダルダル星人という設定だけで、余計なキャラ説明を不要にしてしまうのすごいよなぁ。#はるな檸檬 🍋 hanatsubaki.shiseidogroup.jp/comic2/3420/
2018-05-05 09:49:22ダルちゃん、ヒロセ氏と関係持って以降たいへん可愛らしいのだけど、その反面、自己肯定感が低い女の子ってこんなにも危うくて扱いやすいんだなあとドキドキする。恋愛はカウンセリングでないし、ヒロセ氏は「親」ではないのになあ 大丈夫かな
2018-05-10 12:16:49ダルちゃんがヒロセさんと幸せになってハッピーだとしてもそれが話の最初に提示された生きづらさを抱えた人への解答なら正直やりきれない。
2018-05-10 18:36:13ダルちゃん読んでて改めて思ったけど、セックスで証明できるものなんて一つもないのね。相手が自分とセックスしたいと思ってるかすら怪しい。「セックスしてもいい」かもしれないし、「セックスしてもいい」と「セックスしたい」はかなり開きがある。
2018-05-10 19:36:55なんかこう、ヒロセくんとセックスをしてその後恋人のようになったからといってダルちゃんの抱えてた生きることにまつわる寂しさの由来になってたものは全然変わってない。でも現にダルちゃんは今幸せを感じているわけで、もう自分がどう思うかなんだよな。
2018-05-10 19:42:01ヒロセくんとセックスをしたイコールヒロセくんはダルちゃんを受容したじゃないわけですよ。でもヒロセくんとセックスをした事実をもって何かが変わった気になるのは本人の自由なのね。
2018-05-10 19:45:03ダルちゃんの今の幸せは「好きな人がいる。好きな人も私が好き。もう寂しくない。一人じゃない。」なわけで、これが真実かどうかは全く重要じゃない。そう思っててダルちゃんが幸せならこれで完結してる。それで、このメソッドは別に「恋愛」とか「ヒロセくん」じゃなくても使える。
2018-05-10 19:47:45なんか何でもいいんですよ自分が思い込めれば。だから別に恋愛もセックスも幸せになるための必須なことじゃないんだ。ダルちゃんを幸せにしてるのはダルちゃんであって、恋愛セックスは別に唯一のものじゃない。
2018-05-10 19:51:07ここ数回、どう転がす!?と固唾を飲んで見守っていた『ダルちゃん』。そうか…うん…。いや、いいんだ、ダルちゃんが自分の意思で真に心が欲するものを選びとったのならそれはそれで構わない。けど、なんだろう…もっと新しい地平を見たかったという気持ちがやっぱりある。
2018-05-10 23:51:22尊厳をないがしろにされ、自分の意思や欲求すら見失ってしまったダルちゃんが、「異性との」「恋愛」によって救われるという結末はとてもわかりやすい。でも、もうそれは今までに何度も見た物語。ちなみに異性との、と言ったけどじゃあサトウさんと恋すれば良かったのかというとそれもまた違う気が…。
2018-05-11 00:03:11うまく言えないけど、これが「男の傷は男で埋める」「恋愛こそが自己を満たすもの」的な消費がなされてしまうのではないか…ということが懸念なのかな…。ヒロセさんにはなんの罪もないし、はるな先生は決してそんなつもりで描いているのではないことはわかるんだけど。
2018-05-11 00:09:46ダルちゃんが詩によって自分の本当の言葉を見つけていくっていうところはすごく好き。私は詩を書いたことはないけれど、それはとても静かで孤独な作業なのではないかと思う。そんなふうに、「孤独に立ちながらも満ち足りている」結末が私は見たかったのかも。その傍らに誰かがいても、いなくても。
2018-05-11 00:19:56花椿です。ハナツバキコミック、はるな檸檬さんの「ダルちゃん」第32話を更新しました! hanatsubaki.shiseidogroup.jp/comic2/3504/
2018-05-17 12:10:31ダルちゃんが試作を始めたのが、ヒロセさんの家に泊まった後っていうのがもう…もう、えええ~~~~!!だったんですよね。なんか嫌!異性とのセックスから芸術の扉が開くみたいなの陳腐で嫌!!
2018-05-17 16:32:11っていうか、現実で芸術活動をする女性がそういう言説を盾に変な男に言い寄られて嫌な思いをしているってよく聞くじゃないですか。そんなこと全くもってありえねーーよ!っていう声がネットで可視化されてきているのが今じゃないですか。なのに何故、今、それを輝かしく喜ばしいことだと描くのか!!
2018-05-17 16:35:34