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Kontan_Bigcat
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↑ ブログ「福島第一原子力発電所廃炉作業」 2018/8/20
https://f1nps.blogspot.com/2018/08/2018820.html
追記)放出される総量について
![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
ヨウ素-129(原子力資料情報室)→ cnic.jp/knowledge/2595 「海藻に濃縮される」「ヨーロッパでは、広い海域にわたって海水と海藻はヨウ素-129によって汚染され、北海にまで汚染が広がっている。これは再処理工場からの放出だと考えられている」 (続く
2018-08-26 09:08:16![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
海藻の汚染を考慮するなら、濃度だけではなく、放出される総量が重要だろう。 以下、ざっくりと、総量を評価してみる。 120万トンのALPS等処理済み水に、平均 5 Bq/Lの I-129が含まれると仮定すると、 総量は、6.0×10の10乗 = 600億 Bq となる。(続く
2018-08-26 09:15:21![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
これを仮に、6年掛けて放出すると仮定すると、年間の放出量は 100億 Bq となる。これは六ヶ所村の再処理工場が稼働した場合の想定放出量 430億 Bq よりは小さいけど、決して無視して良いような量ではないだろう。
2018-08-26 09:20:16![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
ヨウ素129とか、半減期が恐ろしく長いものというのは、人間一個体としては生物学的半減期が効くので1000年以上は似たようなものになる。問題は廃棄物としての評価(処分とか)にえらく効いてくるので、我々はナーバスになる…
2018-09-02 11:37:57![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
東京電力の資料tepco.co.jp/cc/press/betu1… の第4-5-16表(ページ番号4-57)によれば、海産物に対するヨウ素の濃縮係数(海水中濃度に対する生体内濃度の割合)は魚類10に対し海藻が4000。同じページの第4-5-17表によると、1日の摂取量は魚類200gに対し海藻40 g(続く)
2018-09-02 22:44:59![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
(続き)単純計算すると、海藻を食べて1日に摂取するI129の量は、同じ海にいる魚を食べて1日に摂取する量の(4000x40)/(10x200)=80倍になるので、これはちょっと馬鹿にならない
2018-09-03 12:41:41
2018/8/22 規制委員長会見
「原子力規制委員会委員長定例会見」速記録(pdf)、動画(YouTube)はこちらに掲載。
http://www.nsr.go.jp/nra/kaiken/index.html
![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
原子力規制委員会 定例記者会見 ALPS処理水について、H3以外の核種>処理済み水、H3以外が残ることは検討会当初から報告されていた。検出限界以下、超えて残存が確認できるもの。その後の水の分析結果は出ているが2015年、いくつかの各h巣は告示濃度制限を超えるものがあると報告。
2018-08-22 14:34:03![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
海洋放出は希釈前提、2桁くらいの希釈が必要なので、法令基準を超えることはない。 H3水という言葉は使わず、処理済み水という言葉を使うようにしてきた。H3水は誤解を与える言葉と考える。
2018-08-22 14:37:18![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
告示濃度の総和をもって要求を満たせばよい、H3だけでなくすべての核種の比の総和が目標値を満たせばよい。規制を満たす形での放出は環境、健康への影響は考えにくい。
2018-08-22 14:38:33![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
H3以外の核種の扱いは>当初ALPS処理が始まった時点ではできるだけ濃度を下げるように言っていた。告示濃度を満たすまで下がっているので処理済み水は適切に扱われている。 放出の容認の程度は>規制委の選択肢では濃度を考慮して希釈して告示濃度以下を満たしての放出を認める。
2018-08-22 14:40:34![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
再度ALPSのいかけることを求めるか>まだ海洋放出を仮定した議論はしていないのでそこまでの議論はない。希釈後の議論は現実になったとき、ALPSに再度かけることはそんなに難しいことはないと思う。それぞれ測って、程度の悪いものはもう1度かけるということは対策としてあり得る。
2018-08-22 14:42:52![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
今日の原子力規制委員長記者会見を視聴した。更田委員長は、ALPS処理済み水に関して、トリチウム以外の核種を直ちに計測するように指導するつもりはないようだ。トリチウムも含めて、希釈して告示濃度以下になれば、海洋排水可能との見解だ。youtube.com/watch?v=Vi7A4s…
2018-08-22 17:21:36![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
多核種除去設備の処理水の件、規制委員は「希釈すれば良い」と発言してますが、ウェブサイトで実施計画を確認したところ、目的は告示濃度以下に下げること、方針として可能な限り下げる、そして、有意な濃度となった場合には再循環して浄化する、とやはり明記してあリましたよ。
2018-08-24 00:10:00
↑ 各設備の「実施計画」は、東電HPのこちらにまとめられています。
http://www.tepco.co.jp/decommission/information/implementation/index-j.html
2018/8/23 東電会見
![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
処理水の続報、河北の内容は本当か>60回となっている、確認をしているがほぼ同レベルで越えていた 東電 17年度は65回(I129、既設+増設 タンクの分析は>ALPSから出た水を分析、送り先の濃度は確認していない ALPSは敷地線量を下げるため、1mSv/yの達成のため
2018-08-23 17:41:31![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
放出するときはALPSをすべて通さないといけないのか>まずは出てくる汚染水の染料を下げる、漏らさないためにタンクにため億、目標は1mSv/y。 その先はまだ一切決めていない、この先のことは処分に応じて目標値を決めて処理をしていく。議論はまだ始めっていない。
2018-08-23 17:43:07![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
何も決まらないまま公聴会の望んでもよいのか>公聴会の意見を踏まえて、今後丁寧な説明に努める エネ庁資料、処理水はすべてND、これは間違っていない認識か>確認 公聴会資料は14日更新 追加:資料1-3、参考2-2(処理水の性状のグラフが載っている
2018-08-23 17:45:36![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
8/30、8/31 予定の説明・公聴会の資料→ meti.go.jp/earthquake/nuc… での ヨウ素-129の説明。(当日までに訂正が出るかもしれないけど。) pic.twitter.com/HJNA5vFEaD
2018-08-24 10:53:22![](https://pbs.twimg.com/media/DlVFTwtVsAA-ouq.jpg:medium)