この辺りの謎まみれの試製自動小銃の技術的な評価って…ど~だったのだろう…(和製M1小銃の評価は色々聞くけど…) pic.twitter.com/9xRoQA0SHT
2018-11-13 15:52:55旧軍の自動小銃ってペターゼン式機構の奴が多いけど、そんなにいいものだったんだろうか(ZH-29式とかよりも命中精度を出せるとか?) pic.twitter.com/L6ODsdI6tV
2018-11-15 22:02:42@napalm240 ペダーセン自動小銃というと、作動方式がディレイド・ブローバックなんですよね。つまり、銃身は固定式(=精度高く射撃できる)、閉鎖機構は簡素(というかない)、全体の部品点数も減らせる(はず)……という利点が考えられますね
2018-11-15 22:10:03@napalm240 そのあたりは、たぶんペダーセンの方が弱かったでしょうね。なんせトグルリンクですから……あと、ディレイド・ブローバックゆえの泣きどころ、薬莢のへばりつきの問題もつきまといましたし……それを防ぐために弾薬に油を塗り……そこに砂ぼこり……
2018-11-15 22:12:55@hardboiledski45 確かにあれじゃあ遊底覆も着けれないでしょうしねー。それでも旧軍はそれにトライし続けたという事はあれが当時としては最良だったのか、それとも最もマシ(かろうじて作れる)な構造だったのか…
2018-11-15 22:15:56@napalm240 最良ということはないと思いますし、もっと簡単に作れる自動小銃だってありましたし……ただ、日本軍が試作した自動小銃は、部品点数がペダーセンの半分ほどだったらしいのですよね。(佐山二郎『小銃・拳銃・機関銃入門』に記述あり)
2018-11-15 22:22:26@hardboiledski45 @napalm240 高橋昇氏の本に面白い記述があって「南部銃製作所と東京瓦斯電気工業は自動小銃から外れ、日本特殊鋼と陸軍がペダーセン銃を主体に東京工廠に研究させていた自動小銃が本命になった」とのことです
2018-11-15 23:00:10@napalm240 佐山二郎氏によると乙型(ZH-29式)は昭和十年の三月中旬から四月中旬にかけての実験で「命中精度が不良」ということで以後開発中止になったみたいですね
2018-11-15 22:21:46@napalm240 それで甲型(ピダーセン式)なんですが、部品数が本家の300点に比べ117点という簡略化されていたことが大きな利点だったみたいです 命中率に関してなんですが、丙型では命中率に依然難が残ると指摘されていますが甲型では特に言われていないので命中精度が良い小銃だったのではないでしょうか
2018-11-15 22:28:36@hardboiledski45 @napalm240 日本特殊鋼の河村技師はピダーセン銃の欠点を知っていたのでピダーセン機構にガスピストンによるトグルジョイント機構を取り入れた自動小銃を作ったそうです これが丙型ですね、つまり丙型自動小銃が本命となったと語ってます
2018-11-15 23:02:51@LorraineNWE11 @hardboiledski45 しかし昭和12年の北満試験だとこうあるんですよね。(試製自動小銃もよくわかんない!) twitter.com/napalm240/stat…
2018-11-15 23:07:49@yib03120 ちょっと調べてみたら昭和12年の北満試験の資料にこういう事が書いてあったんですが、この後も研究が続いてたのは支那事変の勃発だけでなく、7.7mm実包への移行も絡んでるんでしょうかねえ。 jacar.archives.go.jp/aj/meta/image_… pic.twitter.com/zMwvO7a7YS
2018-11-13 20:35:32@napalm240 @hardboiledski45 7.7mm実包と同一、照尺1000m、着剣可能など 再開発期間が短めだったため、丙型改良ピダーセン型を採用したそうです 三種類あって、I型は反動式、II型はブローバック式、III型はガス圧作動式だったみたいです これで制式採用するとなったのですが、切迫した戦況に間に合わない、
2018-11-15 23:18:39@napalm240 @hardboiledski45 おや?これのことでしょうか?中国前線から太平洋戦争と時局が切迫してくると陸軍が再度自動小銃に興味を示して、陸軍第一研究所と小倉造兵所に試作を依頼したそうです 要求性能は、口径7.7mm、重量3.7~4kg、全長1100mm、給弾方式は5~10挿弾子式あるいは着脱弾倉、単発式、発射速度毎分20~30発
2018-11-15 23:15:21@LorraineNWE11 @hardboiledski45 一研と小倉ということはこの銃の事ですかn… 4丁ありますよねこれ。 twitter.com/yib03120/statu…
2018-11-15 23:23:56@napalm240 @hardboiledski45 わからないですねぇ… 本を見ると、南部銃製作所のガス圧作動式機構と日本特殊鋼のトグルジョイントピダーセンとの二種類が高く評価されていたらしいので、もしかしたらそこが関わっているのかもとしか ガス圧のIII型が二種類あった…?ううむ
2018-11-15 23:35:50情報が少ない…(^^; 日本語の資料で中央工業ってのは何情報なんだろう?(^^; pic.twitter.com/ksCm7BWIY1
2018-11-15 01:00:38@A6M2bZERO1941 キャプションにもそう書いてあるのでそれはわかってることなんですが…(^^; 洋書などで小倉になってるのが正解じゃないかと思われるので、 中央工業という情報元はどこからなのかな?っていう事です(^^;
2018-11-15 21:04:28高橋昇氏の本に「この(南部銃製作所製)自動小銃は製作が容易な構造をしており、ロッキング・ラグは180度回転閉鎖、ガスピストンは銃身の右側上部に位置する。撃発時に90度ボルトが解除され、空薬莢が蹴出されると同時に次弾弾薬が薬室に装填される。」と書いてあるのよね twitter.com/waltherP383/st…
2018-11-16 18:22:35その小倉工廠が作った自動小銃とほとんど機構が一緒なの。ただ中央工業がガス圧利用式だったのを小倉工廠は反動利用式に変更しているところが違う 何故かというとおそらく、中央工業製の方が作動機構が不良を起こしていて何度も改善しようとしているのだけど直らなかった pic.twitter.com/GyW5OEVn9I
2018-11-16 18:29:46だから小倉工廠は思い切って、ガス圧利用式から反動利用式に変更したんじゃないかな それに対して何も言われていないところを見ると成功したんかなと思う
2018-11-16 18:31:46